今日は、昨年、世界遺産に登録された、平泉をまわってみようと思います。
まずは、定番の中尊寺を訪れました。
中尊寺は、850年に比叡山延暦寺の高僧・慈覚大師円仁によって開山。
12世紀に奥州藤原氏の初代・藤原清衡によって大きな造営が行われたそう。
中尊寺といえば、金箔を全体にほどこした金色堂は、あまりにも有名です。
この覆堂という建物の中に、保存されています。
引用: 関山中尊寺公式サイト
黄金色に輝く姿もさることながら、堂内の螺鈿細工がまた見事です。
見た目は派手なのですが、不思議と気品を感じる建物でした。
日本の国宝第一号!必見です。
こちらは、室町時代につくられ、約500年、金色堂を守っていたという旧覆堂。
今でもしっかり守れそうな、重厚感のある建築物です。
そのほか、趣のある沢山のお堂に出会えるのも中尊寺の魅力です。
隣接する白山神社の 「老松」 の描かれた能舞台もオススメです。
- 滞在時間: 約2時間
- 拝観料: 800円(宝物館・讃衡蔵とセット)
朝10時に車で訪れました。
参道入り口にある、第一駐車場は満車でした。
警備員の方に案内されるがまま、坂上の 「坂の上駐車場」 にまわされました。
駐車料金は500円、参道をのぼらず、金色堂、本堂にすぐ出られるのは便利。
ただし、第一、第二駐車場 (400円)よりも高い上、
毛越寺駐車場で使える100円割引券もつかないので注意が必要です。
毛越寺も訪れるつもりなら、第一・第二駐車利用がオススメです。
境内全体は混みはじめてきた感じですが、覆堂内は大混雑でした。
ゆっくりみるのなら10時前には訪れておきたいところ。
中尊寺
★★★★★