お昼ごろ、DFSでレンタカーを借りて、まずは首里城の近くにある、
金城町の石畳道を訪れました。
16世紀につくられた、首里城から本島南部へ続いた官道の一部で、
琉球石灰岩が敷き詰められ、その美しさから 「真珠道」 とも呼ばれたそう。
石畳道から脇道に入り、住宅地を抜けていくと、
大きなアカギの木々が茂る、森を見つけることができます。
内金城御嶽です。
なんでも340年ほど前、村人がこの森を通る度に霊気を感じたので、
王府に願いでて拝所をもうけたのだそう。
沖縄戦では、この一帯は戦火を免れたというエピソードもあり、
何かしらのパワーが今もあるのではと思わずにはいられません。
樹齢200~300年といわれる大アカギ群が御嶽内にあり、とても見事です。
ココを訪れたのは2回目。何となく心がやすらぐスポットでお気に入りです。
石畳道に戻って、さらに下っていくと 「金城村屋」 という休憩所があります。
脇には金城大樋川(カナグシクウフフィージャー)という、かつての公共井戸が
残されていて、現在も水をたたえています。
散策はこのあたりで引き返すのがオススメ!
これより先、下ると帰りの登り道がキツクなります。
下の道まで下っても、なかなかバスにも乗れず大変です。(経験者談)
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【滞在時間】 約1時間
地元の方の生活や信仰を肌で感じることができる散策コースです。
内金城御嶽は特にオススメ!何度も訪れたくなるスポットです。
雨の日、雨あがりは石畳がとてもすべりやすいので注意が必要です。
坂も急ですから、必ず歩きやすい足回りで。
車は、赤マルソウ通り、石畳道の入り口近くの民家にとめました。1時間300円。
ただ、駐車スペースは3台程度しかない上、常にやっているかは不明です。
あとは、首里城の駐車場まで行くしかなさそうでした。
金城町の石畳道と内金城御嶽
★★★★☆