京都駅から近鉄急行で約50分、 西ノ京という駅を降りました。
駅を降りるとすぐみえる三重塔と伽藍があるのが、薬師寺です。
薬師寺の歴史は680年に始まり、
現在の地には718年、平城京遷都にともなってうつってきました。
中門をくぐると、正面に金堂と三重塔、巨大な伽藍に圧倒されます。
天気もよく、青空に朱色の建築がまた映えます。
ただ残念ながら、国宝である東塔は、平成31年まで修理中とのこと。
こちらは西塔です。一見六重にみえますが、三重塔になっています。
朱色に緑の格子が映える、品のある塔でした。
金堂には、国宝である、白鳳時代の薬師三尊像が安置されています。
また、仏様の足跡を彫った日本最古の仏足石 (これも国宝) もあります。
伽藍にひっそりとたつと東院堂は鎌倉期の建築で国宝。
中には国宝の聖観世音菩薩像が安置されています。
・・・・・・・・・・・
【滞在時間】 約1時間半
拝観料は500円。
東塔が、修理中で覆われていて全くみられなかったのが残念でしたが、
古くから大事にされてきた、数々の国宝の仏様をひとつの寺で拝めるのは、
やっぱり奈良ならではですね。
西ノ京駅を降りてすぐなので、気軽に参拝できるのも魅力です。
薬師寺
★★★★☆