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川床シーズンの貴船は車で行くのがホントに大変!おすすめしない理由と対処方法。

 


今回は、川床シーズンの貴船へ、車で乗り込んでみました。
ネットの口コミなどの下調べでは、電車で行った方が良いとの意見が多数でしたが、結論は全くもってその通りだったというお話です。

 

川床シーズンの貴船、車がおすすめできない理由は2つ。

まず、川床シーズンの貴船を訪れる際の心構えとして、おすすめできない理由は以下2つです。

1.バスも通るすれ違い困難な道が続く。渋滞も確実。

 

京都市街地からむかう場合、叡山電鉄沿い、県道38号線をあがってくるのが一般的。

二軒茶屋駅から先は、道幅がせまくなっていきます。路線バスが走っているのですが、すれ違いが困難のため、交通整理の係員を配置している程です。

でもこのあたりはまだ序の口。

貴船口駅から先は、さらに困難をきわめます。

ちょっとした路肩のスペースを利用して、すれ違う状態が続きます。

川床のシーズンは、路線バスの他、川床の送迎バスも多い上、さらに観光客も無秩序に歩くため、確実に渋滞します。

車の運転が得意でない方、大きな車の方はやめた方が無難です。

事故るリスクも高まりますし、運転判断が鈍いと渋滞の引き金になり迷惑になります。

いらだってクラクションを鳴らしている輩もいましたが、道は広くなりません。

2.観光用の駐車場キャパは少なく、限られた場所しかない。

無事、貴船エリアにたどりついても、駐車場が限られています。

一般で利用できるのは、2ヶ所の観光会管理の大型駐車場 (1回1000円) と、貴船神社の駐車場 (2時間500円) が主になります。

貴船神社駐車場の安さにひかれますが、道幅が更にせまくなり、行くのは困難です。

仮にたどりついても、駐車台数も本宮奥宮あわせて20台程度しかなく、道が狭いので満車でも待つことも不可。強制Uターンになるらしいので、かなりの博打です。

観光客だらけでとてもたどりつける状況ではありません。素直に観光会管理の大型駐車場(下の地図)をオススメします。

ただし、こちらも10時半頃に訪れたら、すでに満車状態で運良く入れられたレベルだったので、朝イチで入れないとダメですね。

 

 

観光に一番便利だった駐車場にマーキングしてあります。

これより先、車で乗り込むのは、川床シーズンはやめた方がいいです。

観光会駐車場から先、貴船神社までの道のりはこんな感じです。

 

 

これが幹線道路です。

道には観光客があふれていて歩行者天国状態になっています。

 


そして道幅はこれが標準。細道の上、右は柵のない川。

路肩の待避スペースを使って、すれ違っていく感じです。

しかも、川床送迎のマイクロバスなど対向車がバンバン来ます・・・。

川床シーズンの貴船はもう車で行かない!行くなら貴船口駅からバスか徒歩。

私はもう川床シーズンの貴船は、車で行きたくありません。

単純に道幅だけの問題なら、別に行けないことはありませんが、問題なのは狭い道幅に加えて、とにかく観光客が無秩序に歩く上、頻繁に渋滞してとまるので、ストレスになります。

次回以降、訪れる際の備忘録としてまとめておきますので、ご参考にどうぞ。

1.貴船口駅周辺の駐車場から、路線バスか徒歩で30分。

 

貴船口駅周辺に駐車場はあまりありません。

メインはバス操車場脇に観光駐車場があるので、ここから路線バスか徒歩。

ただ、ここが満車ならスルーして鞍馬駅まで行ってしまいます。

2.鞍馬駅周辺の民間駐車場を利用し、叡山電車で一駅戻る。

京都市街の出町柳駅から電車を利用するのは混雑が予想されるため、車を利用してパフォーマンスよく行くのなら良いと思われる方法。

まず、鞍馬駅まで行き、周辺の民間駐車場を利用します。

そして、鞍馬駅から叡山電車で1駅戻り貴船口駅下車。あとは路線バスか徒歩です。

そのほか、鞍馬寺を参拝し、奥の院を経由して貴船に抜けるハイキングコースもあるようですが、所要時間は50分程度かかるようです。

 

 

それでも車で行くなら朝イチ突入のみ。ピークタイムは貴船口駅から徒歩が無難か?

それでも車で行くのなら、主な駐車場が開始する9時をターゲットに貴船に突入。

その場合も、あえて奥にある貴船神社の駐車場は避け、手前の観光会駐車場を利用。

営業前の川床の雰囲気を楽しみながら、川沿いを散策して、貴船神社奥の院を参拝し、混雑する11時前には戻ってサッサと撤収です。

川床での食事も目的で、貴船エリアに入るのがお昼前から午後の時間帯なら、駐車場は満車の可能性が高いため、はじめから貴船口駅から徒歩という作戦をとった方が無難のように思えます。

路線バスの利用は混雑具合を見極めて要判断。貴船へ向かう際は上り坂になるため、行きに使えれば理想ですが、マイクロバスサイズで乗車定員が少ない上、ピークタイムは時間通り来ない可能性も。

 

私のような観光客で初めて貴船へ車で行こうと考えている方へ、リアルな情報になれば幸いです。

 

川床で食事をするなら予約必須!川床の食事プランはこんな感じ。

≫ 料理旅館 ひろ文

≫ べにや

 

▼ 気軽に川床気分を楽しむなら、伝兵衛がオススメ。