東急ハーヴェスト熱海伊豆山&VIALAは、海と山にかこまれた立地、高層の建物でまとめられた施設。難攻不落のお城のようです。
それゆえに、何度か利用して不便に感じたのが、二つの混雑問題です。
車利用時の周辺の渋滞と、館内での混雑時のエレベーター来ない乗れない問題。
何度か利用してコツがつかめてきたので、今回はその対策をご紹介いたします。
アクセスの基本は電車+送迎バスが理想的。
理想は、「熱海へは電車で行こう!」 です。
山と海にかこまれた熱海は、車ではルートが限られるため、途中の渋滞は必至。
ストレスを抱えないためには、やはり電車がオススメです。
HVC熱海伊豆山は、熱海駅からのバスアクセスが便利です。
または、有料になりますが、東海バスの 「伊豆山」「湯河原駅」 行きを利用、伊豆山バス停か、湯河原駅行きなら、興亜観音前バス停で下車。
いずれも下車後、ハーヴェストまで数分歩いて行くことができる距離です。
伊豆山バス停までの東海バスなら、20時台まであるのもポイント。
仕事帰りのハーヴェストにも便利です。
≫ 東海バス
車の場合、熱海市街に近づかない。山側から伊豆山へ直接入る。
東京~熱海間の場合、東名~小田原厚木道路~西湘バイパス~真鶴道路が一般的ですが、特に週末の西湘バイパスの早川IC~熱海間は渋滞している印象しかありません。
そこで私の場合、これを下の2ルートで渋滞回避することを基本としています。
東京方面から【行き】(ただし細道あり)
週末や行楽シーズンは、早川IC周辺の渋滞がひどいため、まず近づきません。
小田原厚木道路からは、アネスト岩田ターンパイク(有料)で一気に大観山まで上り、姫の沢公園、MOA美術館を目印に、伊豆山までピンポイントで下るルート。
山上までは無料の箱根新道でも代替がききますが、新道に入るまで渋滞がやっぱりひどいので、有料でもターンパイクが絶対オススメ。
途中、大観山展望台では、富士山や芦ノ湖などの絶景を楽しめます。
このルートは、これまで渋滞にハマったことはありません。
姫の沢公園から先は、見通し悪く細道の下り坂が続くため、走行注意です。
東京方面への帰りは、わかりづらいので、利用しません。行き専用。
東京方面へ【帰り】
主に帰りのルート。一部渋滞にハマりますが、山側の旧道でスムーズに抜けます。
利用する県道740号線は高台を蛇行しながらすすむルート。
みかんの直売所のほか、江之浦測候所(予約制)、国産小麦のパン屋さん「麦踏」など、いろんな立ち寄りスポットが点在します。
早川IC周辺で大きな渋滞がなさそうなら、行きにも使える基本ルートです。
そして最後の注意点は、熱海市街地へは車で行かないこと。
国道135号線は、伊豆とを結ぶ基本ルートで、行楽シーズンは交通量が多い上、熱海市街地は一方通行、傾斜地で細道も多く、渋滞にハマると回避が難しいのです。
街中を散策するなら、ハーヴェストに車をおいて、バスで行くのが得策です。
館内での混雑時、エレベーターが来ない乗れない問題の回避方法
もうひとつの問題が館内で発生する、エレベーターが来ない乗れない問題です。
施設は傾斜地にあるため、館内の動線はタテになりやすく、フロントは建物最上階、しかもそこからしか敷地外に出られないという、厄介なつくりになっています。
人の動きが集中する時間帯、特に最後のチェックアウトは、荷物を持った宿泊客が増えるので、エレベーターは来ないし来ても乗れないなんてことも。
ゆっくり快適に過ごせたのに、最後にストレスをかかえるハメになるので要注意。
対策として、まずこれは車利用でしか使えませんが、駐車場のつくりを利用した方法。
駐車場は、本館の各階にあり、3~5階は駐車場とつながっています。
なので、「車寄せで車をとめてチェックイン→ 部屋の階を確認する→ 車で部屋のある階の駐車場まで行って停める」
そして、帰りは車でそのまま車寄せまであがって、チェックアウト。
エレベーターを利用しなくて済みます。
また、身軽であれば、館内マップを確認して、階段を使うのもオススメです!
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以上、ややマニアックですが、東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山の混雑回避ポイントをご紹介させていただきました。
快適な熱海伊豆山滞在のご参考になれば幸いです。
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