高台寺に行ってみました。
豊臣秀吉の没後の1606年、秀吉の正室だった北政所 (ねね)が、
方丈の前には、枯山水の庭が広がります。
手前には、北政所が秀吉をしのんで月を眺めたという観月台、
奥の開山堂という建物は、天井がかわっていて、
秀吉の御座舟と、北政所の御所車の天井を用いているそう。
見どころは、この霊屋。
北政所は、現在もこの下に眠っています。
桃山時代の最高峰の技術といわれる、蒔絵がほどこされています。
12月12日現在の高台寺の紅葉はこんな感じです。
落葉すすんでいますが、まだ十分楽しむことができます。
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【所要時間】 約1時間
拝観料は掌美術館と共通で600円。
境内は比較的広く、竹林もあり、散策が楽しめます。
奥の高台には、伏見城から移築した、二階建ての茶室もあります。
雰囲気も落ち着いていて、散り紅葉を楽しむことができました。
八坂周辺の散策途中にオススメです!
掌美術館は、高台寺の宝物館のような存在。
蒔絵の工芸品をはじめ、質の高い宝物が展示されています。
ボリュームも立ち寄るのにちょうどよいです。
高台寺
★★★★☆