宿から徒歩5分程度の距離にある、
源光庵を訪れました。
紅葉情報では、まだ散り始めになっていたので、
楽しめるかなと思って訪れてみました。
入り口には、見事な紅葉が!
期待をもって、拝観料を払って中に入ってみましたが・・・
残念ながら、紅葉は終了でございます・・・。
左の丸い窓が 「悟りの窓」、右の四角い窓が 「迷いの窓」。
このふたつの窓からの紅葉が見事なのだとか。
庭には、散ったモミジがまだ残っていました。
また、源光庵のもうひとつの見所が、血天井です。
供養として、本堂の天井に用いられています。
1600年、伏見城の戦いで、徳川方・鳥居元忠軍が石田三成軍に攻められて落城、
その時、家臣らが自刃した時の跡で、手形や足形が見られます。
京都には、この伏見城の血天井を用いたお寺が、
いくつかあるようです。
・・・・・・・・・
【所要時間】 20分程度
拝観料は400円。
「悟りの窓」 と 「迷いの窓」 は、紅葉が終わってしまうと、
葉の落ちた木しか拝めないのが、残念なところ。
また、血天井を拝めたのは貴重でしたが、手形や足形が生々しく、
なくなった方々の気持ちを思うと、胸が詰まりますね。
法要があると、拝観時間が限られるので、注意が必要。
今日も2回入っていて、運よく合間に訪れました。
またの時期、訪れたいと思います。
源光庵