今日はランチで、四谷にある、オテル・ドゥ・ミクニを訪れました。
フレンチの巨匠・三國清三シェフのレストランです。
四谷の閑静な住宅街の一角にあります。
しょっちゅう来れるわけではないので、「31周年記念特別メニュー」 (18000円) をいただいてみました。
一部の料理をご紹介します。
≪タルトオニオン (クレアシヨン 1985)≫
一品目。ここの名物のアミューズだそう。
一見キッシュなのですが、味わいはあっさりとした茶碗蒸しのよう。
赤いのはトマトフォンデュ、トマトの味わいが凝縮されていて、
あっさりめの真鯛のスフレに添えていただきます。
小さなパイ、フルーロンはまるで工芸細工。薄くパリっとした食感が美味です。
やや濃厚なサフランソースが相まった一品。
≪マリアカラス、ミクニ風 東京の五種の温野菜添え≫
この一品にはやられました。絶品です!
「マリアカラス」 は、仔羊のパイ包み焼きの料理だそうですが、ミクニ風だと、中心にフォアグラ、そして牛フィレ?をパイで包むという贅沢な一品に。
これとパンだけでも十分。
≪トロワデセール (オペラ、フルーツ葛寄せ、日本酒國稀のアイス)≫
スイーツ三品、こちらも美味しかったです。
コーヒーのコク香りのきいたケーキ、のびの良い葛寄せのプルプル感、
品よく日本酒の香りと味わいがひろがるアイスをいただきます。
最後は、コーヒー、紅茶をいただきます。
お茶菓子として添えられる、三種のプティガトーも美味しかったです。
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料理は、最初控えめな内容でしたが、メインで圧倒されました!
ハード系の焼きたてパンも美味しかったです。
ランチとはいえ、皆さんきちんとした服装をされていました。
私は襟付きYシャツ、チノパンで行きましたが、夏でもジャケットは羽織った方が良さそうな雰囲気でした。ポロシャツの方もいましたが、意外と目立ちます・・・。
こういうお店のドレスコードは、スマートカジュアルで行けば無難ですね。
お客さんは、年配の方が多かったです。
ランチメニューは、今回いただきました31周年記念メニュー (18000円) のほか、平日であれば現在、4600円からコースが用意されています。
ただし平日やグループ限定といろいろプランがあるので要注意です。
一休.com でも、オリジナルプランもあったりするのであわせてチェックします。
オテル・ドゥ・ミクニ
東京都新宿区若葉1-18
★★★★★