今年も仕事が終わり、いよいよ大晦日です。
年始の準備が落ち着いたので、千葉県野田市にある、櫻木神社を訪れました。
まだコロナ禍なので、人混みを避けて年末詣です。
社殿はきれいですが、その歴史は古く、平安朝の仁寿元年(851年)に
この地に住んだ藤原嗣良が、桜の美しい巨木に倉稲魂命、武甕槌命を祭った
のが始まりとされているそうです。
実はこの神社、近場にあるので、車のお祓いや厄除け、子供の誕生祭など
人生の節目でとてもお世話になっています。
境内一帯は鎮守の森になっており、小さなお社が点在しています。
神秘的な空気を感じながら、参拝することができます。
初詣の準備がされており、大きな絵馬が掲げられていました。
茅の輪くぐりも用意されていました。
来年こそコロナが落ち着いて、気にせず自由に全国出かけたいですね。
思えば飛行機と新幹線、もう全然乗ってないなあ・・・。
由緒のある櫻木神社ですが、私のお気に入りのポイントは、
境内の建物やお社、御守やおみくじなど小物にまで、散りばめられた、
そのデザイン性の高さにあります。
こちらは、従来の手水舎とは別にある、「櫻花の手水舎」です。
桜の花びらから、したたり落ちる水で手をお清めできます。
ケンケンパに厄払いの意味があるなんて、知りませんでした。
玉に息を吹き込んで、ケンケンパで厄割石に投げつけて、厄を落とします。
そして是非立ち寄って欲しいのが、きれいなトイレの建物。
かわやホールと名付けられ、建物内には川屋神社という社がたっています。
子供用トイレは、東武線になっています。電車好きのお子さんにオススメ!
ウチの子供は喜んで入っていきました。
大人のトイレも明るく開放的で、清潔感のあるデザインになっています。
とてもきれいで居心地が良いです。
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参拝はゆっくり境内を一巡して、20~30分程度です。
駐車場は境内入口の鳥居前ほか、周辺に分散してあり、300台あるようです。
住宅街の中にあり細道に囲まれているので、初詣の時期は渋滞必至です。
正月三が日ははずして、朝訪れるようにしています。
由緒ある一方で、現代風にいろんな工夫がされている繁盛している神社。
商売っ気がありますが、不思議といやらしさがないのがまた面白いです。
御守りやおみくじの種類も豊富、デザインも良いものが並びます。
コレクション性があるので、財布のひもがゆるみがちになります・・・。
祈祷もていねいにしていただけるので、人生の節目にお世話になってます。
春は桜の時期、また見事です。オススメです!
櫻木神社
千葉県野田市桜台210-1
★★★★★