今回は、静岡県西伊豆・戸田にある、海のほてる・いさばに泊まっています。
客室は、半露天風呂のついた「静の海」を利用しました。
本間と広縁あわせて約14畳のゆったりとした広さの客室
間取りは、本間が9.5畳と4畳の広縁がついています。
本間は、船底天井になっていて高さもあり、ゆったりとした空間になっています。
お茶は別々の茶櫃に緑茶とほうじ茶、また、冷水ポットも用意されていました。
美味しかったのが、このお茶菓子。
氏原製菓の「桜しぐれ」という、桜あんに黄身あんをつつんだもので、季節限定商品のようです。甘さは控えめ、ほんのり桜の香りが楽しめる口当たりも優しい一品です。
海を見ながらくつろげる広縁のカウンター
このお部屋のおすすめポイントが、まずこの広縁です。
窓際にはカウンターが備え付けてあり、座り心地のよいイスが二つ。
左の引き戸の先に半露天風呂があり、湯あがりにくつろげるスペースになっています。
カウンターからは、こんな感じでオーシャンビューを楽しむことができます。
西伊豆は、夕日がとてもきれいなエリアとしても有名です。
天気が良ければ、こんな夕日をお部屋からのぞむこともできます。
また朝方、海面に光のさした、きれいな月を楽しむこともできました。
いろんな表情の海の景色が楽しめたのが、印象的でした。
カウンターには、小さなテレビとDVDデッキも用意されています。
滞在中は、このカウンターで海を眺めているか、お風呂に入っている感じでした。
24時間いつでも温泉が楽しめる半露天風呂付き
このお部屋のもうひとつのポイントが、温泉が楽しめる半露天風呂がついている点。
湯船は石造りで、二人並んで入れる程度の広さがあります。
常に温泉が注がれており、好きな時にいつでも入れるのがとても贅沢です!
お湯がやや熱いので、蛇口から水を加えて温度調整をします。
半露天風呂ということですが、どちらかというと窓が開けられるビューバスといった印象です。正面の格子窓は、ずらすことで半開できるようになっています。
開放感は今一つですが、悪天候でも気にせず入れるのと、まだ寒い今の時期や冬は、風も強いのでこのつくりが断然オススメです!
暖かい日中は窓を開けて外の空気を感じながら、寒い夜は閉めて利用するといったフレキシブルな使い方ができました。
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本間と広縁あわせて約14畳ある客室は、ちょうどよくゆったりと過ごせる広さ。
海を眺めながらくつろげるカウンターと、いつでも好きな時に入れる温泉の半露天風呂。贅沢な組み合わせが詰まったお部屋でした。
いさばには、このほか、通常客室の「藍の詩」、露天と展望風呂のついた「あかねの詩」他、趣向をこらした客室が揃っています。
全室がオーシャンビューになっています。
「藍の詩」は高層階にあるので、絶景のオーシャンビューが期待できそうですが、シャワールームしかついていないのがネック。
「あかねの詩」は泊まってみたいですが、一人5万越え!なので、予算的に見送りました。
今回利用した「静の海」が一番バランスとれている印象。次回もこの部屋かな?
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海のほてる いさば
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