東京都心が、桜の開花宣言された先週ですが、この頃になると見頃を迎えるもの。
それは花桃です!
久しぶりに、茨城県古河市にある、古河公方公園の花桃をみに行ってきました。
江戸時代初期、薪が不足した時に、当時の古河藩主・土井利勝が、成長がはやく薪がとれて、食料にもなる桃を植樹を奨励したのが、古河の桃の歴史のはじまりだとか。
現在、その故事にちなんで、総合公園に桃園が再現されました。
植わっているのは花桃で、花を楽しむために改良された桃です
梅や桜よりも、色濃く、こんもりとボリュームのある花をつけます。
古河総合公園には、5品種1500本もの花桃が植えられていて、まさに桃色の華やかな景色が広がります。この週末は、満開を迎えていて、見頃です!
今日はあいにくの曇り空でしたが、公園がピンク色に染まる景色は見事。
菜の花の黄色とのコントラストを楽しめる場所もありました。
地元の方には、お花見の定番スポットのようです。
古河公方公園は、室町時代に古河公方・足利成氏の館があったことにちなんで名づけられているそうです。
公園全体の広さは22haあり、今回訪れた花桃が楽しめる桃園のほか、沼のほとりを一周できる散策路、古民家が移築された民家園もあり、整備されています。
桜はパラパラ咲き始め、こちらは来週末あたりが見頃になりそうです。
桜の木も多く植わっていたので、花桃の後は桜と、きれいな花が長く楽しめて地元の方がうらやましいです!
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- 散策時間: 約1時間半
- 入園料: 無料
朝9時頃、車で訪れました。
公園正面の駐車場を利用することができました。無料です。
コロナ禍ということもあってか、例年に比べてまだ客足が少ない印象でした。
例年だと、公園正面の駐車場は、午前中には満車になり、渋滞も発生します。
古河市街の国道354号線も渋滞しやすいので、朝イチで行くのがオススメです。
梅のあと、満開の桜を待つまで、中継ぎにちょうどよい花桃。
満開で今見頃を迎えています。例年、桜の開花前後が見頃の印象です。
華やかなピンク色が一面に広がり、オススメです!
開花や桃まつりの開催情報は「こがなび」でチェックを。
また、ここからだと栃木県佐野市が、車で30分程度と意外と近いです。
お花見のあとは、佐野プレミアムアウトレットへ行きました。
古河公方公園(古河総合公園)
★★★★☆