今回は、キャリーバッグやスーツケースなど旅行の手荷物を、ホテルなど宿泊施設へ送る方法を調べてみました。
キャリーバッグは運ぶのがラクで容量もあるので便利なのですが、新幹線など鉄道での移動する場合、難儀するのがその置き場所です。
私は出張で新幹線を利用するのですが、満席だったりすると、棚上もいっぱいということもあり、結局前に抱えていくなんていう経験を何度かしたことがあります。
キャリーバッグ、意外と邪魔くさい。
なのでプライベートで新幹線など鉄道を利用する旅行の場合、キャリーバッグなどメインの荷物は宿に送るようにし、あとはちょっと大きめの肩掛けバッグで、手ぶらで動けるスタイルにしています。
*2024年4月修正分。送料改定による記事見直しをおこない、修正しました。
- 送り先エリアがあえばエコムー便がもっとも割安か?
- 送り先によっては安くて便利なヤマト運輸の往復宅急便
- 機内持ち込みバッグの120サイズで送料比較をした場合
- スーツケースなど大きめ荷物140サイズで送料比較した場合
- ホテルなど宿泊施設へ手荷物を安く送る結論はコレ!
- キャリーバッグやスーツケースはカバーをかけた方が無難。
- キャリーバッグはキャスター交換できるものがオススメ!レンタルするのも手。
送り先エリアがあえばエコムー便がもっとも割安か?
送り先エリアが限られるのですが、割安なのがエコムー便です。
佐川急便を利用したサービスで、取扱いは160サイズ重さ30㎏以下の1サイズのみ。
何度か利用していますが、問題なく届いています。
近隣県を中心に1280円~で送れるので、全体的にはこれがもっとも安そう。
ただし、例えば東京からだと北海道は送れるが福岡は配送不可だったりと、送り先エリアに制約があるので注意が必要です。
発送前日18時までネットで申し込み、発送は集荷のみ、カード決済のみになります。
(例)東京~大阪 扱いは160サイズのみ 片道1780円
▼ 格安宅配「エコムー便」の詳細はこちら
また、今回のように宿泊施設での利用シーンも紹介されています。
送り先によっては安くて便利なヤマト運輸の往復宅急便
エコムー便の欠点は、発送地によって送れる都道府県が限定されます。
そのため、エリア外は従来の大手配送会社3社を使う必要もあります。
そのような中、ヤマト運輸で取り扱っている「往復宅急便」は、手荷物やゴルフバッグ、スキー用品などをホテルなど宿泊施設(民泊不可)やレジャー施設へ送ることを前提にした往復用の宅急便です。
締切日が宿泊2日前(場所により3日前)になるのと、往路送り先を実家や勤務先など個人への配送はできません。また、復路も往路と同じサイズ内(重量内)でしか送れないので注意が必要です。
(例)東京~大阪 120サイズ 往復3740円(片道で1870円)
▼ ヤマト運輸「往復宅急便」の詳細はこちら
機内持ち込みバッグの120サイズで送料比較をした場合
サイズは機内持ち込み手荷物のキャリーバッグ、120サイズで検証します。
東京都から大阪府へ送った場合。2024年4月修正。
スーツケースなど大きめ荷物140サイズで送料比較した場合
スーツケースのような大きめ荷物、140サイズでも検証しました。
東京都から大阪府へ送った場合。2024年4月修正。
ホテルなど宿泊施設へ手荷物を安く送る結論はコレ!
宿泊先へ手荷物を安く送る方法の判断基準は以下の通りです。
① エコムー便で、送り先がエリア内に該当するか確認 し、最安の1280円エリアであれば、エコムー便。
② エコムー便の指定遠隔地(やや割高なエリア)で荷物サイズが120以下の場合や、ヤマト往復宅急便など各社が安い場合もあるため、あわせて検討する。140以上はエコムー便。
③ エコムー便の送り先エリア外は、ヤマト往復宅急便など各社を選ぶ。
2024年4月。記事修正をして感じましたが、ヤマト、佐川、日本郵便ともに料金に大差がなくなってきました。120サイズでは佐川が高くなるものの、140サイズはほぼ横並びですね。
少しでも簡単に安くするなら、ヤマト運輸の営業所への持ち込みが簡単でオススメ。
通常で100円引き、クロネコメンバーズ(無料)になれば、150円引きになります。
営業拠点が多くほぼ年中無休、営業時間も長い上、集荷時間が心配なコンビニ発送よりも確実に到着日が読めるのでオススメです。
あと、荷物は日程に余裕をもって送るのもポイントです。
私は仕事で多くの荷物発送を経験していますが、荷物が違う中継基地で降りてしまったりする、誤送はやはりゼロではありません。ただ、万が一起きてしまっても1日余裕があれば、ほぼ解決している印象です。
ヤマトの往復宅急便の締め切りが宿泊日の2~3日前に設定されているように、例えば土曜に宿泊するのなら、火~水曜日あたりには出しておけば、ゆとりが持てます。
せっかくの旅行、万が一、荷物の到着が遅れて騒いでも、何も解決はしません。
各配送サービスのお届け日数を確認の上、余裕をもった発送をオススメします!
キャリーバッグやスーツケースはカバーをかけた方が無難。
キャリーバッグやスーツケースはそのまま梱包とみなして送ることもできるようですが、輸送中に傷がつく可能性は高いので、カバーをかけた方が無難です。
カバーは、ヤマト、佐川、日本郵便の各社で200~300円程度で販売されているほか、スーツケースレインカバー のような、荷札を貼ってもはがしやすい素材のものを用意しておくのも手です。
キャリーバッグはキャスター交換できるものがオススメ!レンタルするのも手。
持ち運びで使うキャリーバッグは、消耗部分のキャスターが一番肝心です。
本体価格とともに気にするべきは、キャスターの堅牢さとその交換費用です、
以前、サムソナイトを所有していましたが、丈夫だった一方、キャスターが破損した際、修理費用が1輪で5000円程度かかりました。
そこで、最近買い替えたのが、エンドー鞄から販売されている「フリクエンター」です。
キャスターが別売になっているので、自分で交換ができる上、ガラガラ音のしない静音設計で完成度が高いバッグでオススメです!
▼ キャスターを自分で交換できて静音設計のフリクエンター
その他、使用頻度が低かったり、一時的にバッグを追加する場合は、レンタルで補うのも手です。レンタルは、アイエルレンタル がオススメ。
旅行前3日、旅行後1日が無料で使える他、首都圏など一部エリアなら往復送料も無料で、5000円程度から借りれます。
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キャリーバッグなどちょっと大きい手荷物をともなう旅行。
駅などのコインロッカーに預けると、必ずそこへ戻らなければならないという「縛り」が出て、フレキシブルな動きができなくなってしまいます。
送料は安くないですが、小さなストレスをなくすという点でも、荷物は宿へ送ってしまうというのも手かと思います。
荷物の置き場所に気を遣う、新幹線など鉄道を利用する旅行であれば送ってしまうのがオススメです!
ご参考にどうぞ。
今回ご紹介した配送会社へのリンク
≫ エコムー便
≫ ヤマト運輸
≫ 佐川急便
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*送料は、2024年4月現在の情報になります。近年、随時配送会社の送料改定が発生していますので、今一度各配送会社の公式サイトにて、あわせてご自身でのご確認をお願いいたします。