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【手荷物をホテルへ安く送る方法】エコムー便かゆうパック(日本郵便)が良さそう?

 

今回は、キャリーバッグやスーツケースなど旅行の手荷物を、ホテルなど宿泊施設へ送る方法を調べてみました。

キャリーバッグは運ぶのがラクで容量もあるので便利なのですが、新幹線など鉄道での移動する場合、難儀するのがその置き場所です。

私は出張で新幹線を利用するのですが、満席だったりすると、棚上もいっぱいということもあり、結局前に抱えていくなんていう経験を何度かしたことがあります。

キャリーバッグ、意外と邪魔くさい。

なのでプライベートで新幹線など鉄道を利用する旅行の場合、キャリーバッグなどメインの荷物は宿に送るようにし、あとはちょっと大きめの肩掛けバッグで、手ぶらで動けるスタイルにしています。

 

*2023年4月修正分。送料改定による記事見直しをおこない、修正しました。

 

はこBoon」がなくなった今、代わりの配送方法を検討する。

以前は、伊藤忠商事ファミリーマートを窓口にヤマト運輸を利用した「はこBoon」という配送方法がありました。埼玉から京都のホテルまで140サイズのスーツケースを送っても軽ければ1000円程度と割安でしたが、昨今の運送事情で終了してしまいました。

そこで今回、はこBoonの代わりの配送方法を探した結果、

この2つの方法を見つけましたので、ご紹介したいと思います。

送り先エリアがあえばエコムー便がもっとも割安か?

送り先エリアが限られるのですが、割安なのがエコムー便です。

佐川急便を利用したサービスで、取扱いは160サイズ重さ30㎏以下の1サイズのみ。

何度か利用していますが、問題なく届いています。

近隣県を中心に1280円~で送れるので、全体的にはこれがもっとも安そう。

ただし、例えば東京からだと北海道は送れるが福岡は配送不可だったりと、送り先エリアに制約があるので注意が必要です。

発送前日18時までネットで申し込み、発送は集荷のみ、カード決済のみになります。

(例)東京~大阪 扱いは160サイズのみ 片道1780円

 

▼ 格安宅配「エコムー便」の詳細はこちら

また、今回のように宿泊施設での利用シーンも紹介されています。

基本はゆうパック利用で良さそうか?

これまでヤマト運輸の往復宅急便が使い勝手が良かったのですが、2023年4月の価格改定で値上げになったため、日本郵便ゆうパックに割安感が出ています。

 

▼ 日本郵便ゆうパックの詳細はこちら

ヤマト運輸の往復宅急便(参考)

往復宅急便は、ヤマト運輸で取り扱っている、手荷物やゴルフバッグ、スキー用品などをホテルなど宿泊施設(民泊不可)やレジャー施設へ送ることを前提にした往復用の宅急便です。

締切日が宿泊2日前(場所により3日前)になるのと、往路送り先を実家や勤務先など個人への配送はできません。

(例)東京~大阪 120サイズ 往復3740円(片道で1870円)

 

▼ ヤマト運輸「往復宅急便」の詳細はこちら

機内持ち込みバッグの120サイズで送料比較をした場合

サイズは機内持ち込み手荷物のキャリーバッグ、120サイズで検証します。

東京都から大阪府へ送った場合。2023年4月修正。

  • ヤマト運輸 15㎏まで| 1970円 | 1870円(往復宅急便の片道)
  • 佐川急便  20㎏まで| 2100円
  • 日本郵便  25㎏まで| 1690円 
  • エコムー便 30㎏まで| 1780円

スーツケースなど大きめ荷物140サイズで送料比較した場合

スーツケースのような大きめ荷物、140サイズでも検証しました。

東京都から大阪府へ送った場合。2023年4月修正。

  • ヤマト運輸 20㎏まで| 2310円 | 2210円(往復宅急便の片道)
  • 佐川急便  20㎏まで| 2100円
  • 日本郵便  25㎏まで| 1950円 
  • エコムー便 30㎏まで| 1780円

ホテルなど宿泊施設へ手荷物を安く送る結論はコレ!

宿泊先へ手荷物を安く送る方法の判断基準は以下の通りです。

① エコムー便で、送り先がエリア内に該当するか確認 し、最安の1280円エリアであれば、エコムー便。

② エコムー便の指定遠隔地(やや割高なエリア)で荷物サイズが120以下の場合、ゆうパックが安い場合もあるため、あわせて検討する。140以上はエコムー便。

③ エコムー便の送り先エリア外は、ゆうパックを使う。

 

あと、荷物は日程に余裕をもって送るのもポイントです。

私は仕事で多くの荷物発送を経験していますが、荷物が違う中継基地で降りてしまったりする、誤送はやはりゼロではありません。ただ、万が一起きてしまっても1日余裕があれば、ほぼ解決している印象です。

ヤマトの往復宅急便の締め切りが宿泊日の2~3日前に設定されているように、例えば土曜に宿泊するのなら、火~水曜日あたりには出しておけば、ゆとりが持てます。

せっかくの旅行、万が一、荷物の到着が遅れて騒いでも、何も解決はしません。

各配送サービスのお届け日数を確認の上、余裕をもった発送をオススメします!

航空会社のJALを利用するなら、手ぶらでお出かけサービスもオトク。

旅行の際、航空会社のJALを利用するのであれば「JALの手ぶらでお出かけサービス」も良さそうです。

佐川急便を利用した配送サービスで140サイズ20kg以内なのでスーツケースも可能。

片道(自宅→ホテルなど目的地のみ)1630円(沖縄は2040円)、往復で3260円(沖縄は4080円)なので地味に最安値です。

 

▼ JAL手ぶらでお出かけサービスの詳細はこちら

キャリーバッグやスーツケースはカバーをかけた方が無難。

キャリーバッグやスーツケースはそのまま梱包とみなして送ることもできるようですが、輸送中に傷がつく可能性は高いので、カバーをかけた方が無難です。

カバーは、ヤマト、佐川、日本郵便の各社で200~300円程度で販売されているほか、スーツケースレインカバー のような、荷札を貼ってもはがしやすい素材のものを用意しておくのも手です。

キャリーバッグはキャスター交換できるものがオススメ!レンタルするのも手。

 

持ち運びで使うキャリーバッグは、消耗部分のキャスターが一番肝心です。

本体価格とともに気にするべきは、キャスターの堅牢さとその交換費用です、

以前、サムソナイトを所有していましたが、丈夫だった一方、キャスターが破損した際、修理費用が1輪で5000円程度かかりました。

そこで、最近買い替えたのが、エンドー鞄から販売されている「フリクエンター」です。

キャスターが別売になっているので、自分で交換ができる上、ガラガラ音のしない静音設計で完成度が高いバッグでオススメです!

 

▼ キャスターを自分で交換できて静音設計のフリクエンター

 

その他、使用頻度が低かったり、一時的にバッグを追加する場合は、レンタルで補うのも手です。レンタルは、アイエルレンタル がオススメ。

旅行前3日、旅行後1日が無料で使える他、首都圏など一部エリアなら往復送料も無料で、5000円程度から借りれます。

 

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キャリーバッグなどちょっと大きい手荷物をともなう旅行。

駅などのコインロッカーに預けると、必ずそこへ戻らなければならないという「縛り」が出て、フレキシブルな動きができなくなってしまいます。

送料は安くないですが、小さなストレスをなくすという点でも、荷物は宿へ送ってしまうというのも手かと思います。

荷物の置き場所に気を遣う、新幹線など鉄道を利用する旅行であれば送ってしまうのがオススメです!

ご参考にどうぞ。

 

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*送料は、2023年4月現在の情報になります。近年、随時配送会社の送料改定が発生していますので、今一度各配送会社の公式サイトで、あわせてご確認をお願いいたします。