今回は、キャリーバッグやスーツケースなど旅行の手荷物を、ホテルなど宿泊施設へ送る方法を調べてみました。
キャリーバッグは運ぶのがラクで容量もあるので便利なのですが、新幹線など鉄道での移動する場合、難儀するのがその置き場所です。
私は出張で新幹線を利用するのですが、満席だったりすると、棚上もいっぱいということもあり、結局前に抱えていくなんていう経験を何度かしたことがあります。
キャリーバッグ、意外と邪魔くさい。
なのでプライベートで新幹線など鉄道を利用する旅行の場合、キャリーバッグなどメインの荷物は宿に送るようにし、あとはちょっと大きめの肩掛けバッグで、手ぶらで動けるスタイルにしています。
- 「はこBoon」がなくなった今、代わりの配送方法を検討する。
- 送り先エリアがあえばエコムー便がもっとも割安か?
- 基本はヤマト運輸の往復宅急便が無難か?
- 機内持ち込みバッグの120サイズで送料比較をした場合
- スーツケースなど大きめ荷物140サイズで送料比較した場合
- ホテルなど宿泊施設へ手荷物を安く送る結論はこれだ!
- キャリーバッグやスーツケースはカバーをかけた方が無難。
「はこBoon」がなくなった今、代わりの配送方法を検討する。
以前は、伊藤忠商事でファミリーマートを窓口にヤマト運輸を利用した「はこBoon」という配送方法がありました。埼玉から京都のホテルまで140サイズのスーツケースを送っても軽ければ1000円程度と割安でしたが、昨今の運送事情で終了してしまいました。
そこで今回、はこBoonの代わりの配送方法を探した結果、
- ヤマト運輸: 往復宅急便
- エコムー便
この二つの方法を見つけましたので、ご紹介したいと思います。
送り先エリアがあえばエコムー便がもっとも割安か?
送り先エリアが限られるのですが、割安なのがエコムー便です。
佐川急便を利用したサービスで、取扱いは160サイズ重さ30㎏以下の1サイズのみ。
何度か利用していますが、問題なく届いています。
近隣県を中心に1280円~で送れるので、全体的にはこれがもっとも安そう。
ただし、例えば東京からだと北海道は送れるが福岡は配送不可だったりと、送り先エリアに制約があるので注意が必要です。
発送前日までネットでの申し込み、発送は集荷のみ、カード決済のみになります。
(例)東京~大阪 扱いは160サイズのみ 片道1780円
▼ 格安宅配「エコムー便」の詳細はこちら
また、今回のように宿泊施設での利用シーンも紹介されています。
基本はヤマト運輸の往復宅急便が無難か?
往復宅急便は、ヤマト運輸で取り扱っている、手荷物やゴルフバッグ、スキー用品などをホテルなど宿泊施設(民泊不可)やレジャー施設へ送ることを前提にした往復用の宅急便です。
締切日が宿泊2日前(場所により3日前)になるのと、往路送り先を実家や勤務先など個人への配送はできません。
(例)東京~大阪 120サイズ 往復3240円(片道で1680円)
▼ ヤマト運輸「往復宅急便」の詳細はこちら
機内持ち込みバッグの120サイズで送料比較をした場合
サイズは機内持ち込み手荷物のキャリーバッグ、120サイズで検証します。
東京都から大阪府へ送った場合。2022年8月現在。
スーツケースなど大きめ荷物140サイズで送料比較した場合
スーツケースのような大きめ荷物、140サイズでも検証しました。
東京都から大阪府へ送った場合。2022年8月現在。
ホテルなど宿泊施設へ手荷物を安く送る結論はこれだ!
宿泊先へ手荷物を安く送る方法の判断基準は以下の通りです。
① エコムー便で、送り先がエリア内に該当するか確認 し、最安の1280円エリアであれば、エコムー便。
② エコムー便の指定遠隔地(やや割高なエリア)で荷物サイズが120以下の場合、ヤマト往復宅急便が安い場合もあるため、あわせて検討する。140以上はエコムー便。
③ エコムー便の送り先エリア外は、ヤマト往復宅急便を使う。
あと、荷物は日程に余裕をもって送るのもポイントです。
私は仕事で多くの荷物発送を経験していますが、荷物が違う中継基地で降りてしまったりする、誤送はやはりゼロではありません。ただ、万が一起きてしまっても1日余裕があれば、ほぼ解決している印象です。
ヤマトの往復宅急便の締め切りが宿泊日の2~3日前に設定されているように、例えば土曜に宿泊するのなら、火~水曜日あたりには出しておけば、ゆとりが持てます。
キャリーバッグやスーツケースはカバーをかけた方が無難。
キャリーバッグやスーツケースはそのまま梱包とみなして送ることもできるようですが、輸送中に傷がつく可能性が高いので、私はカバーをかけて使っています。
LEGEND WALKER の透明スーツケースカバー あたりの簡易的なもので良いです。
キャリーバッグなどちょっと大きい手荷物をともなう旅行。
駅などのコインロッカーに預けると、必ずそこへ戻らなければならないという「縛り」が出て、フレキシブルな動きができなくなってしまいます。
送料は安くないですが、小さなストレスをなくすという点でも、荷物は宿へ送ってしまうというのも手かと思います。
荷物の置き場所に気を遣う、新幹線など鉄道を利用する旅行であれば特にオススメ!
ご参考にどうぞ。
▼ 当ブログでは、実際に訪れた日本国内スポットを紹介しています。