北海道旅行の今回の宿は、阿寒川沿いにたつ宿、ラビスタ阿寒川です。
利用した客室の様子をご紹介します。
客室は、子供含んで三人だったので、川側のデラックストリプルを選びました。
広さは48㎡あり、少しお部屋が広いようです。
真ん中には、低反発のソファとテレビ、リビングスペースが確保されています。
テレビはなんと地デジがうつりません!
でもネット環境は、Wifiが安定していて使えたので特に困りませんでした。
今回、三人宿泊だったので、手前はベッドにセッティングされていますが、二人でゆったり泊まる場合は、デイベッドになっているようです。贅沢ですね。
ベッド幅は200㎝程度のダブルベッドの大きさがあり、子供と一緒にゆったりと眠れる幅がありました。
奥にはツインのベッドルーム。ベッド幅はシングルなので普通でした。
シモンズのベッドらしいです。
そしてお目当てが、この阿寒川に向いたリバービューシート!
大きな窓からは、ゆったりと流れる阿寒川と森をのぞむことができます。
紅葉は始まった感じで、これから深く色づいていく印象です。
大きなガラス窓の下には、開閉可能な網戸付きの小窓がついており、外のさわやかな空気を取り込むことができます。
さらにすごいのが、温泉が注がれるビューバスがついています!
湯船は、大人一人が膝をちょっと曲げて入る大きさで、やや小さめ。
ひのきの木質感とタイルデザインの組み合わせが、オシャレです。
リビングとはガラス貼りでつながっており、開放感のあるお風呂を楽しめます。
ブラインドがついているので、閉じて利用することもできます。
お湯はボタンを押して注がれる仕組みになっています。上の足し湯ボタンの他、洗面所に10分程度まとめて注がれるボタンがついています。
この温泉ビューバスは、全客室標準装備なので、これだけでも十分泊まる価値あり。
お茶を飲むのに便利なシンク、小さな冷蔵庫も用意されています。
冷蔵庫の中には、ミネラルウォーターと、リボンシトロンというサイダーが入っていました。これらは無料でいただけます!
さらにうれしかったのが、この自然をながめながら、なんと豆を挽いてコーヒーをいただけるようになっています!
コーヒーミルなど一式がカリタ製なので、スムーズに楽しく使うことができます。
道具がまた、ちょっと使い込まれている雰囲気もいいです。
浴衣でなく、このような着心地のよい館内着も用意されています。
これで、お風呂はもちろん、レストランも利用ができるのでうれしいです。
こんな、上に羽織るものもちゃんと用意されていました。
外の湯めぐりに便利な、バスタオルなどを持って歩くバッグも用意されていました。
また、消耗品のアメニティは、客室に歯ブラシ程度しか置いておらず、必要なものは、チェックイン時にフロント脇でとっていく仕組みになっています。
これらは、ビジネスホテルの手法を上手に取り込んでいる印象を受けます。
客室の鍵に使われているキーホルダーは、アイヌの木彫りが使われています。
他、館内では優佳良織が飾られるなどの演出もていねいにされていました。
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客室は、川側と森側(駐車場側)があるので予約の際は確認を。
一人1000円程度高めですが、もちろん川側がオススメです。
阿寒川の流れと紅葉が色づきはじめの森を楽しめる、窓際にそなえられたシート。
さらに温泉が楽しめるビューバスのついた客室のつくりは、素晴らしかったです。
また、館内着や館内バッグが備えられている点、冷蔵庫のドリンクが無料だったり、豆から挽いていただくコーヒーなど、快適に過ごせるおもてなしが詰まっています。
唯一のネックは、客室が建物端にアサインされた場合、阿寒川に入る釣り人が視界に入ってきてしまいます。
阿寒川はもともとマス釣りのメッカらしいですし、ホテル側も地元漁協と協力して、看板で客室前の立ち入り制限のお願いをするなどの工夫をされているので、許容範囲ですが、一応留めておいた方がよいと思います。
良識ある方であれば、まず客室前までは来ないですし、ビューバスはブラインドの開閉もできるので、プライバシー面はあまり心配ないです。
釣り人が大きな鱒を釣り上げ、大きさをはかる姿は、これはこれで面白いです。
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ラビスタ阿寒川
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