今回は、車での旅行の際、おすすめのホテルチェーンをご紹介します。
私は仕事で、車を利用して出張することが多く、これまでいろんなホテルチェーンを利用してきました。中でも車での利用の際、コスパがよい上、特に便利だったのが、ファミリーロッジ旅籠屋とチサンインでした。
ファミリーロッジ旅籠屋とチサンインをおすすめする理由。
この二つのホテルチェーンをおすすめする理由は、以下のポイントです。
1.ホテル敷地内に無料駐車場が広く確保されている。
車の旅行の宿選びで、ポイントになるのが、まずホテルまわりに駐車場があること。
従来の市街地にあるホテルの場合、敷地内の駐車場が狭くてすぐ満車になったり、なくて離れたコインパーキングや第二駐車場以降にまわされるということが結構あります。
その点、この二つのホテルは、敷地内に駐車場がしっかりと確保されている上、無料です。
2.建物が低層のタイプなので、階段で移動がしやすい。
ビジネスホテルの場合、面倒なのがエレベーターでの移動。8階建て程度で1基しかないところも多く、なかなか来なかったり狭くて乗れないことがあったりもします。
その点、旅籠屋は1~2階建て、チサンインは4~5階程度、ともに階段で移動ができる高さなので、チェックイン後も気軽に外へ出かけたり、スムーズに館内を移動できます。
3.標準でダブルベッドが入っているのでゆったりと眠れる。
二つのホテルの客室にはほぼ標準でダブルベッドが入っています。
旅籠屋はクイーンサイズ(150㎝幅)が標準、チサンインも160㎝幅のダブルベッドが多く使われていて、ゆったりと眠ることができます。
1ベッドで二人眠る大きさとしても十分なので、夫婦やカップル、ファミリーでお得に泊まるのにも適しています。
アメリカのモーテルを参考につくられたファミリーロッジ旅籠屋
ファミリーロッジ旅籠屋は、アメリカの車での旅行向けの宿泊施設、モーテルを参考につくられたホテルです。部屋の前に駐車場が並び、直接部屋に入れるようなつくりになっていて、車での旅行には最適な形と言えます。
高速道路のSAPAにあるお店もあり、長距離移動の途中、中継に一泊するのにも便利です。(長者原SA店、佐野SA店、宮島SA店、壇之浦PA店、吉野川SA店)
お部屋の広さは25㎡、150㎝幅のクイーンサイズのベッドが2台入るのが標準の規格になっていて、かなりゆったりしたつくりです。
もちろんバストイレ付き、Wifiなどによるネット環境も整っています。
部屋もベッドも広いので、親子で添い寝するような、家族旅行にも向いています。
また、朝になるとロビーにパンとコーヒー、ジュースの軽朝食が用意され、無料でいただくことができます。ただ、食べ放題のような雰囲気ではないので、素泊まりにサービスでついている程度に思っておいた方が良いです。
料金は全店で5段階に統一されていて、平日4名1室11000円、1人5500円が目安。
GWのようなハイシーズンでも4名1室25000円程度で利用できるので、ダブルベッドで親子二人ずつ眠れるのであれば、家族旅行でだいぶ費用をおさえられます!
一部店舗をのぞいて、現金のみでの支払いになるので注意が必要です。
「ファミリーロッジ旅籠屋」店舗一覧から宿泊プランを検索
≫ じゃらん
≫ 楽天トラベル
▼ ファミリーロッジ旅籠屋 秋田六郷店 宿泊記
ビジネスホテルを車で利用しやすくしたチサンインのロードサイド型
チサンインはソラーレホテルズアンドリゾーツの経営するホテルです。
今回おすすめするのは、チサンインでも一部店舗をのぞいた「ロードサイド型」というタイプです。
高速道路のインターチェンジそばや幹線道路沿いに立地し、建物まわりに広い無料駐車場を完備しています。
お部屋の広さは15㎡と一般的なビジネスホテルの広さで、160㎝幅のダブルベッド1台が標準仕様になります。写真のような、上にロフトが加わったタイプもあり、1~3人で利用することができます。
1室に大人を含めた3名利用なら、小学生以下は無料で泊まれるようです。
Wifiのネット環境、バストイレ付きです。
バスタブが大きめなのもこのホテルの特長です。背中に傾斜がついているので、肌への当たりがよいです。ドライブで疲れた体を休めるのに、部屋でゆったりお風呂に入れるのはうれしいです!
一方、朝食は別料金になるため、私の場合、素泊まりで利用することが多いです。
予算はお店にもよりますが、平日2名1室8000円、1名で6000円程度から。
普段の週末ならだいたい1室あたり1万円台前半で利用できます。
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* 横浜都筑、蒲田、名古屋、鹿児島谷山はロードサイド型ではありません。
▼ チサンインロードサイド型 岩手一関インター店 宿泊記
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この二つのホテルチェーンを拠点にすれば、全国の大部分をカバーすることが可能。
素泊まりで価格を割安に、ちょっとゆったりと過ごすのであれば本当にオススメ!
安く抑えた分、夕食で地元の美味しい料理を食べたり、日帰り温泉入浴を利用すれば、充実した旅行を楽しめると思います。
その他、これまで泊まった宿の宿泊記一覧をまとめた記事もありますので、あわせて宿選びのご参考にしていただければ幸いです。
追記:
2024年にチサンインのロードサイド型ホテルは、コンフォートホテルブランドにひとつ、コンフォートインの経営に変更になっています。
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