今回は、軽井沢浅間プリンスホテル内にある、プリンスバケーションクラブヴィラ軽井沢浅間を訪れています。
ホテル棟のフロントでチェックイン後、カートで客室まで送っていただきます。
今回、宿泊するヴィラです。高級感のある雰囲気の建物です。
雨でもカートから濡れずにそのまま降りられるよう、玄関先まで軒も伸びています。
玄関に入ると、ほんのりと木の香り。
中に足を踏み入れると、まずゆったりとしたリビングダイニングが広がります。
広さは約20畳近く、天井までの高さも最大で4m程度はありそう。
リビングにはソファベッドと高級感ある革張りのチェア、そしてストーブがあり、画に描いたような別荘といった雰囲気です。
ストーブは、薪ではなく木製ペレットを燃焼するタイプで、暖房として十分利用できる上、管理も簡単でとても実用的。上のフタをあけて木製ペレットを投入し、自動で火にくべられる仕組みになっています。
ダイニングはに6人掛けの大きなテーブル。その隣にキッチンも備わっています。
コンロはIHで二口。
スプーンやナイフ、フォークの他、包丁やピーラー、まな板、鍋やフライパンなどの調理器具が一通りそろっているので、料理をすることが十分可能です。
冷凍室のついた冷蔵庫、オーブン利用できる電子レンジもあります。
隣には食器棚。二種類の味わいのミカドコーヒーと、フレーバーティやお茶のティーバッグがおいてあり、全て無料でいただけます。
ポットも早く沸かせるタイプの上、保温機能もついています。
食器は、お皿が深いものと浅いもので二種類、ティーカップとマグカップ、ワイングラスが備わっています。
テレビは50インチ程度ありそうですが、お部屋が広いのでちょうどよい大きさ。
バルコニーに出てみた雰囲気はこんな感じです。
端っこなので、残念ながら浅間山はのぞめませんでしたが、木々に囲まれプライベート感のある位置で、これはこれで良かったです。
まだ春先で葉が生い茂っておらず、周辺の建物が目に入りやすいですが、これから夏に向けて緑が楽しめる環境になりそうです。
寝室です。こちらにはセミダブルサイズのベッドが二台入っています。
エアウィーヴが使われていて、高反発でややかためですが、寝心地は良かったです。
こちらにも、壁掛けでテレビが備わっています。
また、床暖房がきいているので、夜は空気が乾燥しにくく眠れるのが良いです。
かわって和室です。広さは約8畳。
デザイン性の高い琉球畳が敷き詰められていて、こちらも床暖房がきいています。
クローゼットには寝具が入っていて、敷布団がこれまたエアウィーヴでした。
ただ、これ一枚では畳を感じてしまい、厚みが足らない印象。
脱衣・洗面所です。ツインボウルで広くとられた洗面。
棚にタオルや部屋着などがまとめられていて、わかりやすいです。
また、サイプレス(ヒノキ)の香りの入浴剤も用意されていました。
バスルームです。半身浴もできる大きなバスタブ、二面に大きな窓がついているので、とても明るいです。
お湯張りが自動ではない上、一般的な混合栓なのがちょっと残念。
従来のシャワーのほか、天井にはレインシャワーもついています。
浴室のテラスです。四方は目隠しされており、プライバシーに配慮されたつくりになっています。今の時期は寒くて出られませんが、夏は気持ちよさそうです。
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客室の広さは約81㎡あり、最大6名まで宿泊することができます。
20畳近くありそうな広いLDKと外にバルコニー、和室とベッドルームが各一室、湯上り後に涼めるテラスまでついたバスルームも用意されています。
また、客室全面が床暖房だったり、ストーブも取扱いやすいペレットタイプがおかれるなど実用性の高い設備がしっかり組み込まれています。
ちょうど良く贅沢に仕上げられている、ハイセンスな印象のヴィラです。
この宿の宿泊記一覧
≫ 宿泊記②【食事】周辺テイクアウトの夕食とルームサービスの朝食
* プリンスバケーションクラブヴィラ浅間は、会員制になりますが、本館の「軽井沢浅間プリンスホテル」は一般利用できます。
プリンスバケーションクラブヴィラ浅間
長野県北佐久郡軽井沢町発地南軽井沢 軽井沢浅間プリンスホテル
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