ゴールデンウィーク前半。今日は、栃木群馬を訪れています。
あしかがフラワーパーク で藤の花を楽しんだあとは、鉄印活動です。
今回は、わたらせ渓谷鐡道の鉄印を手に入れたいと思います。
あしかがフラワーパークからは、車で50分ほど。
わたらせ渓谷鐡道の拠点駅・大間々駅を訪れました。
わたらせ渓谷鐡道は、桐生市の桐生駅と日光市の間藤駅をむすぶ、全長44㎞のローカル線です。かつては、足尾銅山の銅輸送で活躍し、現在も足尾銅山観光(通洞駅から徒歩5分)と一緒に乗車を楽しむことができます。
大間々駅には、以前活躍した二両の車両が展示されていました。
わたらせ渓谷鐡道では、渡良瀬渓谷沿線の景色を楽しめる、二種類のトロッコ車両が運行しています。1両の気動車を改造した「トロッコわっしー号」と、ディーゼル機関車がトロッコ車両をひく「トロッコわたらせ渓谷号」です。
今回は、時間がちょうど良かった、大間々駅10時54分始発の「トロッコわたらせ渓谷号」で、水沼駅まで約20分。また、妻と子供で乗ってもらいました。
客車は4両で、中の2,3号車がトロッコ車両、1,4号車が普通客車になっています。
ホームに入りきらず、最後尾の4号車から乗車し、各車両へ移動する仕組みになっています。
残念ですが、大間々駅では、先頭のディーゼル機関車と記念写真をとることがホームでできないので要注意。
この写真は、駅の外の駐車場奥で撮影しました。
記念写真をとるなら、あらかじめ駅に入る前に撮影してからがオススメです!
今日のディーゼル機関車のDE10は、あかがね色に金の差し色が入ったもの。
カッコいいです。
このほか、通常の朱色で運行されることもあるのとか。
今回は直前でチケットを購入。
乗車は子供があきない20分程度の距離で、水沼駅下車で設定しました。
トロッコ客車と普通客車でチケットは別売になっていますが、乗車券の他、どちらも同じトロッコ整理券520円がかかります。
トロッコ席はやっぱり人気で予約ですでに満席のため、乗車できず。
普通客車の乗車になってしまいましたが、クーラーがきいていた上、空いていてボックス席も二人で独占できたようで、これはこれで良かったようです。
私は車で水沼駅まで移動し、妻と子供をピックアップ。
水沼駅11時15分着。車でほぼ同着でした。
今回、水沼駅まで約20分の乗車でしたが、もう少し乗車するのなら、約40分の神戸(ごうど)駅まで行くのも手。昔の東武鉄道ロマンスカーを利用した食堂「レストラン清流」があり、駅弁の「やまと豚弁当」(1100円)などを食べるのも良さそうです。
大間々駅まで戻り、限定販売の桐生織の鉄印をゲット!
その後、車で大間々駅まで戻り、窓口で、水沼駅で下車の際、無効印を押してもらった切符と鉄印帳を見せて、鉄印をゲットしました!
大間々駅では、なんと30種類もの鉄印を扱っています。迷っていたら、駅員さんがオススメの2枚を紹介してくれました。
うれしかったのが、この桐生織の鉄印(800円)が手に入ったこと。
桐生は「織都」とも呼ばれるほど織物の歴史がある街で、桐生織は国指定伝統工芸品に指定されています。
中でも鉄印には、絵画織という緻密な織り方でつくられているそうです。
写真たてに入れて飾られる方もいるのだとか。
2022年から発売していて、一部売り切れたものもありますが、春夏秋冬のデザインをあしらった鉄印がまだ手に入ります!これはオススメ。春夏秋冬で揃えたいところ。
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トロッコ列車はこれから夏、秋の紅葉と、いよいよ人気の季節をなりそうです。
「トロッコわたらせ渓谷号」は10時54分大間々始発でしたが、10時15分頃から乗車できるので、満席になるトロッコ車両乗車の際は、この乗車開始を狙って早めに来た方が良いです。先着順で座席が振り分けられるようです。普通車両の方が余裕があります。
また、10時22分着の桐生からの普通列車が到着したあたりから、大間々駅の窓口も長蛇の列になってくるので、早め早めで動いた方が良いです。
鉄印は今回、乗車前にゆっくり購入できる雰囲気でなかったので、戻ってきて入手した感じでした。
駐車場は駅脇の観光案内所前に30台程度あり、1日500円で利用可能です。結構埋まっていました。
今回乗車した列車
わたらせ渓谷鐡道「トロッコわたらせ渓谷3号」
大間々(10:54)~水沼(11:15)(約20分)
乗車券370円・トロッコ整理券520円(計890円)
▼ 運行情報など詳細は公式サイトで確認を。
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