小諸で昼食と買い物をしたあとは、鉄印活動です。
本日は、しなの鉄道です。
しなの鉄道は、長野県軽井沢町の軽井沢駅と長野市の篠ノ井駅をむすぶ65.1㎞の路線です。他、県北の長野駅から妙高高原駅の間も、北しなの線として営業しています。
北陸新幹線の開通に伴い、大部分が第三セクター化したかつての信越本線。その長野県内を、しなの鉄道が継承したような形になっています。
今回は、鉄印が手に入る小諸駅から軽井沢駅まで、子供たちを乗せます。
せっかくなので、しなの鉄道名物の観光列車「ろくもん」をあらかじめ予約。
九州の豪華観光列車「ななつぼし」などのデザインを手掛ける、水戸岡鋭治氏プロデュースの列車で、乗車のほか、食事を楽しめるプランもあります。
特に食事は、美味しくてボリュームもあるので、かなりオススメです!
▼ 詳しくは前回の乗車記で! 洋食プランで乗車した時の様子です。
3両編成のろくもん。1号車は、乗車券と指定席券のみで乗車することができます。
2列1列のゆったりとしたシート配置で、真ん中には木のボールプール。
車両端にはお土産物を買える、サービスカウンターもあります。
窓際の席で、親子で二人席をあらかじめ予約しておきました。
真ん中のドア跡は気持ちの良い大窓になっていて、大きな木のボールプールで子供を遊ばせながら、乗車も楽しめます。
乗車時にしか手に入らない、ろくもんの特製弁当(1500円)も購入。
ただし、あくまで車内での食事用として販売しており、賞味期限は、乗車の終わる16時までの設定になっているので、お土産にする場合は注意です。
彩りよく、いろんな料理が楽しめて、これまた満足度の高いお弁当でした。
▼ 彩り豊かで美味しい料理が詰まった「ろくもんの特製弁当」
長野発軽井沢行「ろくもん」の小諸駅の発車は15時18分なのですが、駅前の停車場ガーデン散策のために、20分程の長めの停車時間がとられているので、列車は15時前にはやってきます。
停車場ガーデンは、小諸駅前の広場の一角にもうけられた小さな庭園。
乗車中に一息ついて散策するにはちょうどよいサイズ感のイングリッシュガーデンで、手入れもされていてオススメです。
15時18分小諸発。軽井沢駅までは約30分の旅です。
子供たちを見送って、車で軽井沢駅へむかいます。
浅間山が添えられているのがポイント。
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今回は、観光列車「ろくもん」の乗車のみのプランを利用しました。
全席指定席の列車で、乗車のみで利用できるのは1号車のみになります。
あらかじめ、ろくもんWeb予約 で指定席の購入をする必要があります。
指定席は大人1020円、子供510円で、別に乗車区間の切符が必要です。
乗車の際は、指定席の予約メールと、乗車区間の切符をアテンダントさんに見せればOKです。座席は2名席と4名席で、相席の可能性もあるので注意が必要です。
今回は、鉄印目的の乗車だったため、浅間山を楽しめて、乗車時間も約30分でちょうどよい小諸~軽井沢間でプランニングしました。
土休日限定ですが、この他に「軽井沢リゾート」号という、妙高高原~軽井沢間の有料快速列車も運行しています。特急感覚で乗車するなら、こちらもオススメ。
しなの鉄道は、小諸や上田、長野など、沿線の観光地も充実しているので、「ろくもん」「軽井沢リゾート」二列車と普通列車を組み合わせて、一日観光するのも良さそうです。
今回乗車した列車
しなの鉄道・観光列車「ろくもん」
小諸(15:18)~軽井沢(15:48)(約30分)
乗車券500円+指定席1020円
▼ 運行情報など詳細は公式サイトで確認を。
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