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【TOYAMAキラリ】もはや現代アート!隈研吾設計の見ごたえたっぷりな近未来建築

お盆休みの富山。関東と変わらず超暑いです・・・。

日中は活動をあきらめ、ホテルで一休みしたあと、少しは涼しくなった?夕方に観光を再開。

まずは、「TOYAMAキラリ」へ行ってみたいと思います。

 

 

富山駅そばのホテルから路面電車に乗車。

 

 

路面電車で、西町停車場で下車。

停車場を降りてすぐのところにたつ、近未来的な建物が「TOYAMAキラリ」です。

富山ガラス美術館、富山市立図書館、富山第一銀行などの入る複合施設です。

 

 

立山連峰をイメージしたらしい外観には、富山名産である、アルミ、ガラス、そして御影石が使われているそうで、光がパネルにきらきらと反射します。

もはや巨大な現代アート作品!

設計は、新国立競技場などを手掛けた、建築家・隈研吾氏によるもの。

 

 

中もすごいんです!!

みどころは、この2階から6階のこの吹き抜け。

 

 

広い空間が斜めに抜けているので、よくある垂直の吹き抜けよりもより広く、開放的な印象を受けます。6階からでも、はるか下の2階の人の様子もよく見える!

これまで味わったことのない、不思議な感覚をおぼえる空間です。

 

 

本棚がたくさん並ぶのは、富山市立図書館。

こんなに魅力的な建物の中に市立図書館があるなんて、うらやましすぎます!

無機質な鉄骨の躯体をみせつつ、ルーバーや床材に木が多く使われているので、温かみも感じられます。また、ガラスも多用されているので、開放感のあるつくり。

 

 

二階から上を見上げるとこんな感じ。

まるで、深い木々の合間からぽっかりと空がのぞいている雰囲気です。

 

 

建物の真ん中には二基のエレベーターも通っているのですが、四方ガラス張りで、建築になじみます。

 

 

1階に入口には、「森のコースター」という木製のからくりも展示されていました。

木が多く使われている、TOYAMAキラリに馴染む作品です。

熱帯雨林保護をテーマに、種に見立てた木のボールを落とすと、芽生えて木が成長していくというもの。

かなり作り込まれており、必見です!

 

・・・・・・・・・・

 

  • 散策時間: 約30分
  • 入園料: 無料

 

TOYAMAキラリ、素晴らしい建物でした。

訪れた時は、中にあるガラス美術館に入ろうと思ったのですが、建築が見ごたえありすぎてお腹いっぱいになってしまい、結局行かずじまいになってしまいました。

富山市内観光するのなら、必見のオススメスポットです!

 

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TOYAMAキラリ(富山ガラス美術館)

富山県富山市西町5-1

★★★★★

 

 

▼ 徒歩10分程度で立ち寄れる富山城散策もセットで!