この週末は、千葉県の房総半島を訪れています。
今日は、子供と一緒に日帰りでガッツリの鉄旅プランを組み、午前中はポッポの丘を楽しんで、食事をした後、午後は小湊鉄道で、トロッコ列車に乗りたいと思います。

小湊鉄道は、千葉県市原市の五井駅といすみ市上総中野駅をむすぶ39.1㎞の路線。
上総中野駅で、いすみ鉄道に乗り換えができ、大原駅まで乗り継ぐと、房総半島を横断することができます。(現在、いすみ鉄道は運休中です。)
東京に比較的近いながら、古い駅舎や車両、里山の景色といったローカルな雰囲気が楽しめることもあり、テレビや映画のロケでも度々使われています。

トロッコ列車「房総里山トロッコ」は、土曜日を中心に、五井・上総牛久から養老渓谷まで二往復運行されています。
- 養老渓谷駅に車をおいて、養老渓谷駅~里見駅を小湊鉄道で往復する。
- 天井までガラス窓で抜けた開放感が楽しめるトロッコ車両。
- 養老渓谷駅14時12分発。里見駅までトロッコ列車で30分の旅。
- 里見駅に到着。14時46分の普通列車で養老渓谷に戻る。
- トロッコ列車はネットで指定席予約。切符は往復するなら往復割引切符がある。
- トロッコ列車運休日は、キハ40の観光急行列車も運行。
養老渓谷駅に車をおいて、養老渓谷駅~里見駅を小湊鉄道で往復する。

今回、乗車は養老渓谷駅から。
駅の近くに1日500円でとめられる駐車場があるので、ここに車をとめました。

今回組んだプランは、養老渓谷駅と里見駅の間、約9.2㎞の距離を、行きはトロッコ列車、帰りは普通電車で往復することにしました。
駅舎だけでみると小さい印象ですが、駅前は大きなロータリーになっていて、数台の観光バスと意外と多くの観光客が訪れています。
駅舎は、1928年築で国の有形登録文化財に指定されています。
切符とグッズの販売は一人の駅員さんでさばいたので大忙しの様子。
余裕をもって、トロッコ列車出発の10分ほど前に行きましたが、長蛇の列になっていて、切符を購入するまで時間がかかったので、結果、ちょうどいい時間になってしまいました。

ホームに、トロッコ列車「房総里山トロッコ」号が入ってきました。
かつて小湊鉄道で活躍していたC型コッペル蒸気機関車を再現しているそうですが、実はディーゼル列車です。尾灯もLED?
しかも、ココ養老渓谷駅で折り返すのですが、今度はバックで走っていきます。
天井までガラス窓で抜けた開放感が楽しめるトロッコ車両。
トロッコの客車は4両で、中間車の2、3号車が展望車、クーラー付きの窓付客車が両端の1、4号車になっています。

今回は、展望車を予約しました。
座席は二人掛けの座席が向かいあわせのボックスになっていて、天井にガラス窓が張られた、とても開放感のある車両です。
後ほど、多くの方が乗ってきて、展望席は満席状態でした。

一方、ドア脇のボックス席は、窓付きになっていて、こちらは空席でした。
また、窓付きの1、4号車も座席に余裕はある様子です。
養老渓谷駅14時12分発。里見駅までトロッコ列車で30分の旅。

それでは、里見駅まで乗車します。
養老渓谷駅を出ると、間もなく、石神なの花畑と呼ばれる、菜の花と小湊鉄道の写真撮影で有名なスポットにさしかかりましたが、まだまだこれから。
花はまだありませんでした。

そして、養老川を渡ります。
第四養老川橋梁という橋だそうで、水面からの高さは20mありなかなかの迫力。
列車は、橋の上で減速し、停車するサービスも。

沿線では、菜の花が咲いている場所もありました。

また、切通しやトンネルも多く抜けていきます。

トンネルに入る時は、暖色の電球がつき、ちょっと鉱山トロッコのような雰囲気も楽しめます。


列車の名前の通り、里山の景色の中をコトコトと車体を揺らしながら、のんびりとした乗車を楽しめます。
途中、キジの姿を見ることもできました。
里見駅に到着。14時46分の普通列車で養老渓谷に戻る。

14時41分に里見駅に到着しました。
トロッコ列車を降りて、反対に来ている普通列車に乗り換え、今度は養老渓谷駅まで戻ります。
ここでは、全国的にも珍しい「タブレット交換」の作業風景を見ることができます。
単線で列車が衝突しないように、この金属の輪っか、タブレットを持った列車しか、その線に侵入ができないというもの。

ただ、ゆっくり見ている余裕はありませんでした。
普通列車がなんと3両編成になっていて、反対ホームに行く踏切を塞いで停車。
駅員さんに誘導されながら、線路をまたいでサッサと乗り換えになりました。

乗り換え時間に余裕はありましたが、なんとなく落ち着かず、普通列車に乗り込みます。里見駅も1925年開業で、駅舎が古く有形登録文化財になっています。

小湊鉄道は、普通列車で使われている車両もキハ200形という、もう50年以上前のものでこれまた貴重。帰りも、違った味わいの乗車を楽しむことができます。
今日は3両編成でしたが、1両は団体専用で利用できず、残り2両に乗車します。
手前の車両は混雑していましたが、奥の車両はこんな感じで余裕で座れました。

今では珍しい、天井には扇風機、ドアには足元にも小窓がついているのがカッコイイです。

これはエアコンのようです。
今の車両のように天井全体についているわけではなく、こんな感じでスポットで4か所ついていました。扇風機で空気を回す感じですかね?

行きは、トロッコの小さな車両でよく揺れましたが、帰りは車体の長い普通列車で、ウトウトしながら、また30分乗って養老渓谷駅まで戻ってきました。
トロッコ列車はネットで指定席予約。切符は往復するなら往復割引切符がある。

今回、トロッコ列車に乗るのが目的だったので、切符は養老渓谷駅~里見駅を購入。
トロッコ列車は、あらかじめインターネットで予約していきました。
指定席は全区間共通で1席600円です。キャンセルの場合220円かかる一方、変更に関しては、一定の条件内であれば、乗車区間や乗車列車、日付や座席が無料でできます。
乗車する予定があれば、座席も好きなところを指定できる上、混み具合もわかるため、あらかじめ予約しておくことをオススメします!
また、乗車の際は、別途乗車区間の切符が必要になります。
これは、あらかじめ有人駅や、無人駅から乗車の場合は、車掌さんから購入する必要があります。
嬉しいのが小湊鐡道では、各駅間に往復割引切符が用意されています。
養老渓谷~里見の場合、片道210円するところ、往復切符で購入すると370円で40円もお安くなります。
今回、行きはトロッコ列車、帰りは普通列車だったので、指定席600円と往復切符370円で、計970円でした。子供は切符が半額になります。
トロッコ列車運休日は、キハ40の観光急行列車も運行。
里山トロッコ列車が運休の日は、国鉄気動車の名車とも言えるキハ40をつかった観光急行列車も運行されています。小湊鐡道は国の有形文化財に指定されている駅舎が多く、そのような駅に記念撮影用に、長時間停車してくれたりするようです。
ちょっとおとなの観光乗車を楽しむなら、こちらも良さそうですね。
・・・・・・・・・・・
トロッコ列車とレトロな気動車の普通列車に乗車、往復で約1時間楽しみました。
小湊鐡道は、東京都心から車で1時間程度で来れる距離にありながら、かなりローカルな雰囲気を楽しむことができます。
車で行く場合も、養老渓谷駅をはじめ、いくつかの駅には有料ですが駐車場も設けられています。運行ダイヤを上手に利用して、鉄道をひとつの観光として楽しむのもオススメです。
▼ いろんな鉄道車両に出会える!いすみ市ポッポの丘もどうぞ。
参考になったらクリックしていただけると嬉しいです (*^^)v
