
今日は、鉄印活動で岳南電車に乗りに来ています。
始発の吉原駅から目的地に選んだのは、15分ほどの岳南富士岡駅。

岳南富士岡駅には車庫があり、休んでいる電車の姿を見ることもできます。

また、2021年にオープンしたのが、「がくてつ機関車ひろば」です!
岳南電車は、戦前に日産の専用鉄道としてはじまり、戦後は岳南鉄道として、沿線にできた製紙工場への貨物輸送でも活躍しましたが、2012年に貨物輸送が終了。
役目を終えた機関車たちが、再度きれいに塗装され、この広場に保存されています。

保存されている車両は機関車が4両と、貨物車両が2両で計6両。
車両こそ少ないですが、JRでは見られない、個性的な機関車が揃っているのがポイント。

まず目を引くのが、ひと際レトロな印象をうけるED501。
1928年製でもう100年近く前の車両です。上田交通や名鉄での活躍を経て、貨物営業が終わる2012年まで、比奈駅での貨物入替機関車として活躍していたのだそう。

こんなに長いコンテナや貨物車を運んでいる姿が写真に残っていました。
古い機関車ながら、優秀だったことが伝わってくる一枚です。

また、凸型で大きなパンタグラフをのせている姿が、現代の機関車にはないデザインで、印象的でした。

その隣にあるのが、ED291。
1926年に製造された、岳南鉄道でもっとも古い機関車で、もうすぐ100歳。
箱型車体にデッキ、ヘッドライトと長い庇がまたレトロなデザインです。

ED402は、戦後の1965年に製造された車両。
かつて松本電鉄で、梓川水系のダム工事の資材輸送に活躍した機関車で、1972年から岳南鉄道で貨物輸送で活躍したのだそう。

クリーム地に赤帯が配された今風のデザインの機関車がED403。
ED402と同じタイプで、2005年、荷主の日本大昭和板紙吉永の特別塗装がほどこされており、保存されています。


駅前には車の送迎スペースはありますが、駐車場はありません。
隣の比奈駅に予約して1日300円で利用できる駐車場があるようですが、どうせ岳南電車に乗るなら、吉原駅からの乗車がオススメです。
駐車場は1日400円~500円しますが、駅前に多くあります。
鉄道好きなら吉原駅でJR東海道本線の電車や貨物列車も楽しめる上、岳南電車の乗車も15分程度とたっぷり楽しめます。特に、岳南原田~岳南富士岡間は、工場のパイプライン下をくぐったり、引込線や廃線跡があったりと、車窓の変化も面白かったです。
▼ 吉原駅からの往復乗車も加えた観光プランはこんな感じ。
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- 散策時間: 15分程度
- 入館料: 無料
広場としては、今回紹介した機関車が保存してあるだけで、外観を眺めたり、一部デッキにのぼったりできる程度。展示のボリュームはないので、見学自体は10~15分程度もあればできる、チョイ寄りスポットのレベルです。
ただ、展示されている機関車は、個性的なデザインの上、100年モノの博物館展示クラスの車両が二両も展示されているのでなかなか貴重です!
駐車場もないので、岳南電車の乗車も一緒に、ひとつの観光プランとして楽しむのがオススメです!
がくてつ機関車ひろば(岳南電車)
★★★★☆
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