今日は、神奈川県箱根町にある 、東急ハーヴェストクラブVIALA箱根湖悠に泊まっています。ここでは、利用した客室をご紹介したいと思います。
今回、利用した客室は、標準のデラックスタイプの和洋室です。
客室の広さは65~69㎡。標準定員は2名で最大5名まで泊まれます。
VIALAはルームチャージ制で、標準定員を超える人数分は、エキストラチャージがかかる仕組みになります。
部屋に入ると広がるのが、大窓がとられた畳敷きのリビングスペースです。
真ん中には、高さがやや低めのダイニングセットが置かれており、テレビは壁に組み込み式。木目調の壁面があしらわれた、優しい色合いのデザインです。
今回、客室は1階だったので、眺望は一部木々に遮られたものの、建物自体が元箱根の高台にあるので、眼下には元箱根港の街、正面には山々が広がり、芦ノ湖は右手に広がる感じになります。残念ながら、建物の向き的に富士山は見えません。
窓際には、あぐらをかけるほどの座面の広いスツールとテーブル。
芦ノ湖を向いていて、眺めながらくつろげるようになっています。
床の間にあたるスペースには、センス良いモノクロアートが掲げられ、電話が置かれています。
奥にツインのベッドルームです。
ゆったり眠れる幅の120㎝程度のセミダブルサイズが二台です。
奥にはデスクもあります。
VIALAを訪れると面白いのが、デザインにこだわった家電の数々です。
ライトは、Ambientec というメーカーのもの。LEDライトなのですが、スタンドから外してランタンのように持ち運ぶこともできます。
音楽を楽しむのに、JBLのスピーカーもあります。
かわって、部屋の中央にあるカウンターまわりです。
電子レンジが標準装備になっているのがポイント。
従来のカップやグラスに加え、お皿、フォークやスプーンなどカトラリーも用意されているので、冷凍パスタをあたためて簡単に食事をとるといったことも可能です。
また、冷蔵庫には冷凍室もついています。
もちろん見せる家電にもこだわりが。
電子レンジと電気ポットは、バルミューダです。
備え付けのティーバッグも美味しいです。足柄茶のほか、紅茶もありました。
お茶菓子はきんつば。
加湿機能付きの空気清浄機は、エレクトロラックス。
かわって温泉が楽しめる半露天の部屋風呂です。
部屋風呂はバルコニー越しになります。
ガラス窓を開閉して外気も楽しめる、ビューバスといった感じですね。
山の場合、特に冬は寒いので、このような開閉式は理想的だと思います。
プライバシーが気になる場合、カーテンを下げることもできます。
全体で3畳程度はありそうで、広くゆったりとしたつくりです。
湯船は半身浴もできる段差付きのタイプ。横幅も150㎝程度ありそうで広々。
洗い場も広く、親子でもゆったりと入ることができました。
温泉は、壁にあるボタンを押すと注がれ、満たされれば自動で停止します。
OSAJIというブランドのフェイシャルケアも並んでいました。
クレンジングリキッド、フェイシャルリキッド、トナーやジェルが揃っています。
ハブラシやクシ、ひげそりなど。ドライヤーはリファです。
ナイトウェアは作務衣が用意されていました。
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眼下に元箱根の街、右手に広がる芦ノ湖は「ザ・箱根」といったロケーション。
しかも、ほんのり硫黄が香る元箱根の温泉を、客室の半露天風呂で楽しめ、なかなか贅沢なお部屋でした。
ただ、西日がややきつめでした。チェックイン当日の日中は、ロールスクリーンをおろすなどの工夫が必要になりそうです。
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東急ハーヴェストクラブVIALA箱根湖悠
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