この三連休は、一泊二日で九州旅行にやって来ました。
メインの目的は、ポストななつぼしとも言える豪華観光列車「36ぷらす3」に乗車するためです!
今回は「36ぷらす3」土曜日ルートの始発駅となる、宮崎空港から九州入り。
羽田発のJAL687便で、10時に宮崎空港に到着しました。
「36ぷらす3」は宮崎空港駅を11時37分始発なので、約1時間半の待ち時間がありました。
お土産をのぞいているだけでは、ちょっと厳しいので、宮崎空港ならではの待ち時間の過ごし方をご紹介します。
1.ホントに絶品!宮崎空港名物のガンジスカレーをいただく
宮崎空港を下調べして話題にあがっていたのが、ガンジスカレーというもの。
なんでも宮崎空港で50年以上も愛されているカレーで、現在はJALの国際線機内食として採用までされているのだとか。
空港内の「レストランコスモス」「カフェカンナ」でいただけます。
10時では、レストラン店舗がまだ開いていなかったので、今回は「カフェカンナ」でいただきました。
お値段は950円。セルフサービスで、カウンターで注文すると、すぐに提供されます。
玉葱とひき肉の入った食感のよいカレーで、適度なスパイシーさとコク、辛味と玉葱の甘みなどが絶妙に混ざった味わい。絶品です!
なお、「レストランコスモス」は10時半開店で、広い座席でゆっくりとカレーと飲み物でも飲みながら過ごすのなら、こちらがオススメです。
2.奇跡の飛行機と展望デッキのあるエアプレインパークで楽しむ
空港の屋上には、エアプレインパークという広い展望デッキがあります。
ここでは、宮崎空港を発着する飛行機の姿を楽しむことができます。
また、一角には航空大学校の訓練機(ビーチクラフトC90Aキングエア)が展示されていて、中に入ることができるようになっています。
実はこの飛行機、もともと仙台分校にあったもので、東日本大震災の際、空を飛んでいたおかげで津波の難を逃れたのだそうです。学生からは「ラッキーガール」と呼ばれていたのだとか。
なんか強運をあやかれそうな気持ちになりますね。
操縦席に座って、記念写真をとったりすることができます。
3.神の国感たっぷり!神話のステンドグラスと天岩戸のからくり時計
館内も大きなみどころがあります。
屋根の明かりとりの部分に、日向神話を描いた巨大なステンドグラス。
これは、影絵作家・藤城清治氏によるもので、縦3m、横21mもの大きさがあります。
いろんな神様が躍る姿が描かれ、なんとも華やか。藤城先生ならではのキャラクターのタッチがまた楽しそうな印象を与えます。
そして、巨大ステンドグラスの下は、からくり時計「夢かぐら」になっています!
天岩戸に隠れてしまった天照大神に出てきてもらおうと、太鼓や囃子で賑やかに踊るシーンが再現されています。
ちょうど11時のタイミングで楽しむことができました!
最初ヒマになるかと思った宮崎空港。
ちょっと食事をして空港をブラブラしていたらあっという間に1時間半を過ごすことができ、「36ぷらす3」の出発時間が近づいてきました。
ターミナル玄関1階から外に出て、右手に案内をたどっていくと宮崎空港駅。
小さな駅で、2階にあがると、すぐ改札があって、その先にホームが見えます。
11時25分。もうすでに「36ぷらす3」が入線済みでした。
これから大分までの約6時間のトレインクルーズに行ってきます!
乗ったらまたすぐご飯・・・。ガンジスカレー消化できるかなあ?
▼ 「36ぷらす3」土曜日ルート・緑の路の様子はこちら
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宮崎ブーゲンビリア空港
宮崎県宮崎市赤江
★★★★☆