所用で、松山まで日帰りでLCCのジェットスターを利用しました。
ジェットスターは、LCC(格安航空会社)のひとつで、成田から新千歳、関空、那覇のほか、四国と九州をカバーしています。
値段も格安で、今回、成田~松山間往復で16000円かかりませんでした!
高速バス感覚で乗れちゃいますね。
ただ、気をつけなければいけないのが、その利用方法。
久しぶりに乗って、改めて気を引き締めましたので、覚書としてのせておきます。
1.出発、到着時間はあてにしない。
朝イチの便であれば、出発が遅れにくいですが、最終便などは遅れが蓄積して、20~30分程度遅れる場合あり。
今回、行きも成田の朝混雑で、結局20分到着が遅れました。
2.チェックイン機で紙のチケットを発行した方が安心。
以前、スマホ表示のチケットで、荷物検査場を通ろうとした際に、スマホがエラーで表示されなくなり、チケットカウンターまで猛ダッシュでチケットを取りに行かされた苦い経験があります。
更に「搭乗時刻に間に合わなければ搭乗できない場合があります。」 と言われ、肝を冷やしました。
以来、早めに行って、チェックイン機で紙のチケットを発行してもらいます。
3.機内持込手荷物は2個で合計7kgまで。
機内持ち込みの手荷物は、キャリーケースなど手荷物1個とハンドバッグなど手回品1個の合計2個で、7kgまでです。
泊まりの荷物、お土産を考えると、この重量はなかなか厳しいです。
荷物数量、重さのチェックともに厳しいです。
よくある、帰りのお土産を紙袋のまま追加でしれっと持ち込むことは無理です。
「フレックスBiz」 にしておけば10kgまで可能。
4.要注意!出発時刻15分前で飛行機の扉が閉まる。
JALやANAと違うところが、搭乗する時間が早くてシビアなところ。
出発時刻30分前にチェックインが切られます。
25分前に搭乗開始、15分前で搭乗完了、扉が閉められます。
JALやANAは10分前に搭乗が開始されるのに加え、待ってくれる部分も考えると、さすがLCC、容赦ありません。
5.成田空港のLCC第3ターミナルは、玄関の第2から徒歩15分。
成田空港の場合、LCCの集う、成田空港第3ターミナルは、空港のはしっこにあります。
メイン玄関の第2ターミナルから距離は650M、徒歩だと約15分弱かかります。
なかなか遠いです。
第2と第3の間をシャトルバスも運行していますが、混雑時に乗り切れなかったり、本数が少ないと、結局歩いた方が早いということもあります。焦らないためにもこの移動時間を計算に入れておく必要があります。
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LCCの根本的な考えに、飛行機は、空港に滞在している時間でコストが発生するので、少しでも待機時間を短くしたいというのがあるようです。
つまり、到着したら客を乗せてサッサと出発が基本。当然、遅刻するような「コストのかかる」乗客は見捨てます。
ジェットスター利用の際は、預け荷物がなくても、出発時刻の1時間前には空港にいたいところ。
サッサと荷物検査も終わらせて、搭乗口付近でゆっくり待ちたいです。
おいてけぼりを食らわないためには、常に時間に余裕をもって行動するのが鉄則です。
時間厳守、ルール厳守が基本で、お客「様様」扱いはありません。
JALやANAのような融通やサービスを求める方は、絶対利用はやめた方がいいです。
一人か二人旅向け。私は家族旅行では利用しません。
初めて乗られる方は、油断してチケットを紙切れにしないためにも、上の心得をもっておくことをオススメします!
なお、内容は2019年4月現在のルールをもとにまとめてあります。
時間や手荷物の重量、個数などルール変更がある場合がありますので、出発前は今一度、公式サイトで内容をご確認ください。
≫ ジェットスター