今日は、栃木県日光市にあるVIALA鬼怒川渓翠に宿泊しています。
客室は、標準タイプのデラックス洋室を利用しました。
広さは最低でも57㎡もあり、天井も高くとても広々としたつくりになっています。
標準定員は2名で、3名以上の場合は、ソファベッドなどを利用します。
今回、3名利用だったので、エキストラベッドを使用しました。
真ん中のソファ下にベッドマットが収納されており、これを引き出して利用しました。
ただ幅がシングルよりやや狭めの印象です。
奥にはツインのベッドルームがあります。
ダブル程度の幅があり、大人一人や親子添い寝でゆったりと眠れます。
また、引き戸で部屋全体を閉じられるようになっています。
素晴らしいのが、鬼怒川渓谷を向いたお部屋のつくりです!
窓際は、露天風呂まで見通せるコンサバトリールームになっている上、外の手すりも透明になっています。
さえぎるものがないので、部屋にいながら渓谷の自然を体感することができます。
居心地がよく、ここでのんびりティータイムやスマホを見ながら過ごしました。
ティーセットも、お茶菓子のほか、ほうじ紅茶やコーヒーバッグが用意されていて、ちょっと贅沢な一杯を楽しむことができます。
窓の外はこんな感じです。谷底には鬼怒川が流れ、対岸は人気のない山です。
春から秋、葉が生い茂れば、部屋にいながらにして森林浴が楽しめそうです。
そして、鬼怒川渓翠のポイントが、全室に温泉露天風呂がついているところ。
湯船は大人一人が寝転べ、二人が並んで半身で入れるほどのゆったりとした広さがあります。
壁には湯張りに加え、差し湯と差し水ができるボタンがあります。
お風呂には、目隠しの引き戸もついています。
ただ残念なのが、なぜか上下が開いているので、冬は寒くてお湯も冷めやすいです。
熱海伊豆山や箱根翡翠など、これまでの客室露天風呂の目隠しは、ルーバー式などしっかりと閉じられ、風や寒さも防げるつくりだったので、オールシーズン仕様であれば、ルーバー式にして欲しいです。
ココの温泉は、肌触りが優しくクセがないので、長湯しても疲れないのが良いです。
冷めてしまったら、半分お湯を抜いて、差し湯を二回程度足すとちょうどいいかも。
オシャレな洗面所です。
VIALAなのに、アメニティがビジネスホテル並みに最低限のものしかなかったです。
左にシャワールーム。なぜか露天風呂の隣になく、不思議な間取り。
おかれている備品がまたオシャレです。
枕元には、バルミューダのザ・スピーカー。Bluetoothで、スマホに入ったお気に入りの音楽を、高音質で楽しんだりすることができます。
こちらは、エレクトロラックスの加湿空気清浄機です。
デザインも良い上、音も静かで、睡眠中の乾燥も抑えられました。
また、これまで浴衣が主流でしたが、ついに作務衣が登場しました!
相変わらずレストランやロビーは利用できず、大浴場との往復か部屋でしか使えませんが、はだけたりせず、これで気持ちよく過ごせます。
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鬼怒川渓谷に面した露天風呂、コンサバトリールームのついた客室は素晴らしいです!
真ん中にゆったりとソファのおかれたリビング、奥にベッドルームと配置も整っています。
外も今は冬なので殺風景ですが、春から秋、新緑から紅葉の季節は、緑豊かなとても気持ちの良い景色が楽しめると思います。
一方、VIALAなのにビジネスホテル並みにアメニティが少なくなっていたり、紙の館内図がなく、スマホでしか見られなかったりと、ちょっと不便に感じる点も。
環境への配慮という流れだとは思いますが、それなら、お湯が冷めないように露天風呂の引戸も半端に開いていないものにして欲しい・・・orz
* クラブ会員でなくても「鬼怒川渓翠」として一般宿泊できる施設です。
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