岐阜県高山市にある、東急ハーヴェストクラブ飛騨高山に泊まります。
東急ステイ飛騨高山の中に部屋がある、Inタイプのハーヴェストになります。
畳敷きの上にベッドマットが敷かれた和ツインのスタンダード客室
今回、客室はスタンダードタイプの和ツインのお部屋を利用しました。
広さは35㎡、標準2名利用で、最大3名まで利用できます。
窓際にエキストラベッドをセットしてもらいました。
通常のベッドは幅110㎝のゆったりサイズで、2台ならべて配置されています。
二人でお茶を飲んだり食事をとったりするのにちょうど良いサイズのテーブルとイス。
飛騨は木工家具が有名なのですが、地元ブランド・柏木工のものが贅沢に使われていました。
テレビは、ソニーのアンドロイドテレビ。
ネット配信のテレビ番組が楽しめる他、朝食時のレストランの混雑も確認できます。
キャビネットの中をあけると、電子レンジがあります!これはかなり便利。
備え付けのティーバッグも、緑茶やほうじ茶に加え、紅茶まで用意されていました。
小さめですが、冷蔵庫も空の状態で備え付けられているので、飲み物やテイクアウトの食事を入れておくのにも重宝します。
部屋着が浴衣でなく、作務衣なのも良いです。
山と高山の街並みをのぞめる、半露天の部屋風呂は広さもゆったり。
ハーヴェスト客室の一部には、半露天の部屋風呂がついているのもポイント。
窓を開ければ露天っぽくなるという話で、ビューバスといった感じですね。
縁はヒノキで囲まれ、大人があぐらをかいて入れるほど、長さと幅にゆとりのある大きめの湯船です。窓からは山なみと高山の街を眺めることができます。
残念ながら温泉ではなく、混合栓で自分で温度調整してお湯を入れるタイプ。
部屋は最上階の9階で、湯船は窓から離してつくられている上、窓や手すりの反射で、裸が見える心配はあまりないと思われますが、このようにルーバーをおろすこともできるので安心です。
洗い場も広くゆったりとしており、ちょっとVIALA感がありました。
飛騨の伝統工芸が散りばめられた贅沢な空間。
客室は、旅を彩る「メイドイン飛騨高山」というのがコンセプトのようで、ていねいに見渡すと飛騨の伝統工芸を見て実際に触れて使うことができる、贅沢な空間になっています。
例えば、この小さな目覚まし時計も立派な工芸品で、陶器のような質感ですが、春慶塗で仕上げられています。オークヴィレッジという工房のもので、ホテルオリジナル。
ベッド上に飾られた鮮やかなアートパネルも、組紐のようです。
その他、家具も地元ブランド・柏木工のものが使われるなど、あちらこちらに飛騨の伝統工芸が散りばめられており、とても贅沢な空間になっています。
そう言えば、部屋のルームナンバーが春慶塗だったり、カードキーも飛騨染の図柄がデザインされていました。
小さいところにまでこだわりが詰まっていますので、お見逃しなく!
駅に隣接するので、部屋によってはトレインビューも楽しめる。
お部屋には、広めのバルコニーもついていました。
その下には、高山駅のホームが!
特急ひだ号の拠点駅なので、よく見かけることができます。しかも、引込線から一度出て、ホームに入ったり出たりとよく動くのもポイント。
ディーゼル音がやや気になるところですが、鉄道好きにはたまりませんね。子供も喜んで見ていました。
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客室には、アンドロイドテレビや電子レンジが備え付けられ、東急ステイの機能性を備えている一方、半露天の部屋風呂やバルコニーがついているところは、ハーヴェストならではのプレミアムな印象です。
上手くいいとこどりされているつくりだと思いました。客室によっては、洗濯乾燥機もついているようですね。
ハーヴェストの客室は、スタンダード和洋室(6~8階)をのぞいて、全て最上階の9階に配されており、バルコニーがついているのも特徴的です。
ハーヴェストの入っている、東急ステイ飛騨高山 は、一般利用できるホテルです。
ちなみに東急ステイの客室は、電子レンジと洗濯乾燥機がほぼ標準装備になっています。広さもダブルで20㎡からとゆったりとしているので、こちらもオススメです!
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東急ハーヴェストクラブ飛騨高山
★★★★☆
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