今日は大分空港の19時台の便で東京へ帰るので、日暮れまでちょっと別府観光しようと思います。
別府観光と言えば、有名なのが地獄めぐりです。
血の池地獄、海地獄、竜巻地獄、白池地獄、鬼石坊主地獄、鬼山地獄、かまど地獄の
7つの温泉噴出地をめぐりるもので、温泉の色や噴出する特徴もさまざまなものを楽しめるようになっています。
今回はその中で、血の池地獄のみを訪れました。
血の池地獄は、地獄めぐりスポットでも歴史の古い地獄だそうで、1300年以上前から存在し、奈良時代に編纂された「豊後国風土記」という書物にも登場するのだそうです。
池は本当に真っ赤。煮えたぎる様子は地獄感たっぷりです!
広さは約1300㎡あり、温度は78℃。
自然に化学反応を起こし、酸化鉄と酸化マグネシウムを含んだ「赤い熱泥」が噴出して、赤く見えるのだそうです。
この熱泥を使って、布や家の柱を染めたりしたのだとか。また、「血の池軟膏」と言う皮膚薬も売られていました。
山の方へ少しのぼったところには、池を見渡せる展望スポットもあります。
「血の池地獄爆発ヵ所」いう案内もたっていました。
展望スポットからの景色はこんな感じです。
緑の中に赤い池、煙で白くかすんでいる雰囲気。まさに地獄な感じです!
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【入場料】 450円
【散策時間】 約20分
車で行きました。駐車場は広くて無料です。
入口には広いお土産売り場があり、入場料を払って、奥にすすむと血の池地獄があります。
雨でしたが、多くの観光客で賑わっていました。
血の池地獄を中心に、左手奥を少しのぼると展望スポット、また血の池の湯をひいた足湯があり、こちらも人気でした。
定番観光地なので入場料がちょっと高い印象ですが、真っ赤に染まった煮えたぎる池と白い湯煙、まさに地獄感を楽しめるインパクトのあるスポットでした。
オススメです!
血の池地獄
★★★★☆