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東急不動産HD株主優待で楽しめる!会員制ホテルの東急ハーヴェストクラブ宿泊

 

今回は、東急ハーヴェストクラブの宿泊方法として、東急不動産ホールディングスの株主優待券を利用する方法をご紹介したいと思います。

ちょうど先日、東急不動産HDの株主優待券が送られてきました。

 

東急ハーヴェストクラブは、東急リゾーツ&ステイが経営する会員制のリゾートホテルです。現在、東日本を中心に、28施設を展開しています。

主に利用できるのは、会員権を所有している個人、企業や組合など限られるため、普通の宿やホテルと違い、部屋の広さやレストラン、プールなど施設内容が充実しているのがポイントです。

 

▼ 東急ハーヴェストクラブの各施設の宿泊記はこちら

 

私の場合、会社の福利厚生施設になっていてよく利用するのですが、社内ルールで年間で利用できる回数が限られています。

そこで、ちょっと足りなくなった時のため、個人で利用回数を増やすために用意したのが、東急不動産HDの株主優待で、ホテルハーヴェストに宿泊するという方法。

東急ハーヴェストクラブの多くの施設には、東急不動産が所有する客室があり、これが「ホテルハーヴェスト」として、一般利用できるようになっているのです。

 

 

クラブ会員権購入も考えたが、現役の一家族では使い切れない利用券枚数。

一時、鬼怒川あたりの手頃で利用しそうな立地のクラブ会員権を購入しようかと本気で考えたこともありました。会員権価格とあわせて考えたのが、年間15万円程度のランニングコストを吸収できる価値があるかという点です。

 

施設にもよりますが、客室の広さは30㎡以上はあり、繁忙期でも1泊1人6000円程度で料金変動なく宿泊できます。ハイクラスのVIALAに至っては広さは50~60㎡もあって露天風呂付でも1室20000円程度から利用できます。

これを例えば、月1回1泊1室利用する場合、年間のランニングコストを月割り+利用料金を計算し、同等のホテル相場と比べると、相場の高い週末や繫忙期の利用であれば、近年は宿泊費も高騰しているので、決して悪くはないと考えました。

 

会員権を購入すると、施設にもよりますが、年間30枚(または36枚)の利用券が発行されます。うち18枚(21枚)がホームグラウンド(購入した施設)の利用券、あと他の施設も泊まれる相互利用券が12枚(15枚)配布されます。

1枚で1泊1室利用することができます。

ちなみにホームグラウンド券は平日であれば、他の施設でも使えます。

 

ただ、これを週末しか休めない現役サラリーマンの一家族だけで消費するには現実的ではありません。気が置けない親族間でシェアするのが良さそう。

結局、まだ会社に勤めて福利厚生で利用できるうちは不要との結論になり、今回は見送ることにしました。

気軽に手数を増やせる方法は、東急不動産HDの株主優待で宿泊する。

そこで考えたもうひとつの方法が、東急不動産HDの株を所有して、株主優待で「ホテルハーヴェスト」の利用を確保するという方法です。

会員権を買っても年間でランニングコストがかかるのならと、株価が700円程度の時に夫婦二人でそれぞれ100株ずつ、購入しました。

 

 

東急不動産HDの株主優待制度(100株所有の場合・2023年12月現在)

・ホテルハーヴェスト優待宿泊券(1泊1室):1枚

・ホテル宿泊優待共通券(ROKU KYOTO、旧軽井沢KIKYOキュリオ、nol kyoto sanjyo1泊1室)パラオパシフィックリゾート(6泊1室)東急ステイ(1泊1室):2枚

・スポーツ優待共通券(ゴルフ場、スキー場、東急スポーツオアシス):2枚

 

株主優待は、6月と12月の年2回、冊子の形で送られてきます。

東急ステイなどホテル宿泊優待共通券も10%引きで利用できますが、ホテルハーヴェストの優待宿泊券が一番オトクです。料金体系は平日と休前日、施設ランクで分かれています。1人あたりの料金が明確でわかりやすく、使いやすいのがポイント。

また、ハイクラスのVIALA施設にも、一般利用料金よりリーズナブルに泊まれます。

 

▼ ホテルハーヴェストの優待宿泊利用料はこちら

www.tokyu-fudosan-hd.co.jp

 

予約方法は、電話かホテルハーヴェストの株主優待予約ページを利用します。

空室状況としては、人気施設はやっぱり週末は満室気味(これは会員専用も同じ)ですが、平日は余裕だし、週末でも施設を選べば宿泊はできるので、全く使えないということはありません。

利用料金は、平日は1人7480円、週末で1人9680円。(施設別で料金体系あり)

施設やシーズンにもよりますが、楽天トラベルなど宿泊予約サイトに比べ、一人一泊あたり数千円は普通に安くなる印象です。

また週末は、素泊まりは割高に設定されている一方、逆に二食付きを選ぶと割安です。会員料金の二食付きプランと3000円程度しか差が開かない印象でした。

 

ネックは予約が6週間先までしかできないため、先のスケジューリングには利用しにくいのと、GWや年末年始などの繁忙期は除外になります。スポットで普段の平日や週末出かけたりする時向けになります。

株主優待の条件は権利確定日に最低100株所有。夫婦別々に持てば倍ゲット。

株主優待を受けるには、3月と9月の権利確定日に100株所有していることが条件。

夫婦二人で、それぞれ100株ずつ所有しているので、半年2枚ずつで年4枚、いただいています。

東急不動産HDの株価は、コロナ禍の2020年に400円程度まで落ちたこともありましたが、ここ10年は500円~1000円の間を行き来している感じです。

 

欲張って、年4枚優待券を確保しましたが、実際には年に1枚~2枚使うか程度でした。会社の福利厚生で東急ハーヴェストクラブを利用していて、私のように利用回数が限られている方の手数を増やす方法として、ご参考になれば幸いです。

週末利用だけでなく、平日利用が主で、気軽にお出かけする人であれば、パフオーマンスの良い株主優待かと思います。株主優待としてもオススメです!

 

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