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【東武博物館】 走っている電車の足回りも楽しめる!展示車両充実の東武の博物館

 

今日は、都内墨田区東向島にある、東武博物館を訪れました。

東武スカイツリーライン東向島駅のガード下にある、東武鉄道の博物館です。

都内のガード下という限られた立地にありながら、なんと8両もの蒸気機関車電気機関車、電車のほか、バスやロープウェイゴンドラも展示されています。

 

実物車両の展示は鉄道やバスなど12点。汽笛や動輪が楽しめるSLショーも!

 

館内に入ると、5号蒸気機関車がお出迎えです。

東武鉄道が1899(明治32)年の開業のために、英国のベヤーピーコック社から購入した、12両のうちの1両が保存されています。

 


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汽笛と動輪を回転させる「SLショー」イベントが1日4回行われます。

 

 

その隣には、デハ1型5号電車。

1924(大正13)年に、浅草~西新井間を電化した際に走った、木造の電車です。

 

 

車内に入ることもでき、暖色の室内灯、年季が入って深みのある木質の光沢感がレトロで、とてもオシャレな雰囲気です。

 

 

屋外には、戦後特急車両として使われていた5700系電車、ED101型電気機関車も展示されています。

 

 

1720系デラックスロマンスカー

かつて日光・鬼怒川方面を結んでいた特急車両で、「スペーシア」の前身。

ビュッフェやサロン室も備えていたそうです。

 

 

車両外観は、外からでしか見られませんが、館内から車内に入ることができ、座席に座ったり、運転席をのぞいたりすることができます。

 

 

鉄道車両だけでなく、バスやロープウェイゴンドラの展示もあります。

バスはキャブオーバーバスという、ボンネットバスから輸送力アップを目的にした進化系だとか。

 

 

となりのトトロ」に出てくるネコバスを思い出させる、丸みをおびた優しい印象の車内です。ロングシートというのも面白いです。

実際に走っている車両の足回りがみられる「ウォッチングプロムナード」

 

面白い展示として、オススメなのが「ウォッチングプロムナード」。

博物館が東向島駅の下にあるので、ホーム下から実際に走っている電車の車輪など足回りをのぞくことができます。

目の前を電車が横切るので、なかなか迫力もあります!

時間があえば「スペーシアX」にも会えるかも?

定番のシミュレーターなど運転体験、鉄道模型レイアウトもあり。

 

また、人気なのがバスや電車のシミュレーターで、充実しているのもポイント。

「安全にはしるシステム」体験として、信号や踏切がレイアウトされた45/1模型を、本物の運転台をつかって、運転体験をすることができます。

この他、バスや電車の運転シミュレーターも用意されています。

 

 

定番のHOゲージの鉄道模型レイアウトももちろんあります。

東武鉄道らしく、スカイツリーや墨田川、浅草駅などもしっかりと組み込まれているのが特徴です。

 

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  • 滞在時間: 約1時間
  • 入館料: 大人210円 こども(満4歳~中学生)100円

 

ウチでは定番で訪れている鉄道系博物館です。

都内の狭い立地にありながら、車両展示が豊富な上、実際に走っている車両の足回りが観られたり、シミュレーターなど運転体験も充実しており、かなり内容の濃い博物館かと思います。

週末でも並の混み具合で、入館料も安く、オススメです!

屋内施設なので、冬や夏、悪天候時に訪れるのにも良いですね。

 

12台の無料駐車場がありますが、週末は人気で、開館後すぐに満車になります。

周辺のコインパーキングは、30分200円程度、1日最大1200円程度が相場です。

コインパーキングに入れるなら、スカイツリーや浅草など、電車に乗って都内観光に行くのにもオススメです。

 

東武博物館

東京都墨田区東向島4-28-16

★★★★★

 

 

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