北方文化博物館 のあとは、子供の鉄分補充です。
1998年にかつて旧新潟鉄道学園があった、現在の地に移動してきたのだそう。
現在、敷地は「新津地域学園」となっていて、新津鉄道資料館はその一角、赤枠の部分になります。後から調べたら学校ではなく、公民館機能を備えた施設になっているうです。
資料館と屋外展示のある左のメインエリアに加え、多目的広場にも現在5両の実物車両の展示がされています。
資料館には、新潟の鉄道にちなんだ展示が多くされています。
SLばんえつ物語号のヘッドマーク展示も、発着駅がある新津ならではといった感じ。
展示内容も、運転台とパンタグラフなど実際に動かせる装置一式や、保線車両、各種連結器など、なかなかマニアックなものが揃っています。
そんな中、子供に人気なのはやっぱり本物の展示車両です。
資料館脇には、上越新幹線で活躍した200系新幹線や、SLばんえつ物語号を牽引する同じ形のC57蒸気機関車を展示。SLは運転台にのぼることができます。
また、資料館から離れた多目的広場にも、こんな感じで車両展示があります。
二階建て新幹線や、「新潟色」と呼ばれる塗装の115系近郊型電車。
特急車両のほか、除雪のディーゼル機関車の展示があるのも、雪国・新潟ならでは。
ただ、これらの車両は、常時車内公開はされておらず、中を見学できないのが残念でした。日曜日にかわるがわる公開されているようです。
中にはこんなポップな機関車も。GA100形式新幹線確認車。
新幹線の運行開始前に走行して、線路に支障物がないか確認するのだそうです。
この他、小学生以上1回100円でミニSLの乗車も楽しむことができます。
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- 滞在時間: 約1時間
- 入館料: 大人300円 高校大学200円 小中学生100円
鉄道のまち・新津にある、歴史ある鉄道資料館です。
15時過ぎに訪れました。7両の実物車両の展示があり、空いてもいるので、新潟旅行の途中に、軽く立ち寄るのにオススメです。
展示内容は、パーツ類や保守系の展示が多めで、なかなかマニアックな印象でした。
実物車両の中に常時入ることができないのがちょっと残念。
第2、第4日曜日など、日を決めて、かわるがわる1車両を公開しているようです。
ただし、10~12時、13~15時半と公開時間が短めなので要注意。
今日は2階建て新幹線の公開日だったのですが、気付いた時には15時半を過ぎてしまい、見逃してしまいました(>_<)
連休中でも空いていて、展示のボリュームもちょうどよく、のんびり子供に好きなだけ電車を見せてあげるのにオススメです!
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新津鉄道資料館
★★★★☆