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【まとめ】伊豆長岡温泉「三養荘」宿泊記 壮大な日本庭園と名建築の老舗旅館

今日は、伊豆長岡温泉にある温泉旅館、三養荘を訪れました。

 

 

三養荘は、昭和4年、旧三菱財閥創始者である岩崎弥太郎の長男、久彌氏の別邸として建てられ、昭和22年から旅館として営業が始まりました。

 

 

4万2千坪もの広大な敷地に、久彌の別邸だった本館と、建築家・村野藤吾の手がけた新館で構成、数奇屋造りの名建築に泊まることができます。

広大な日本庭園と歴史ある館内散策が楽しみのひとつ

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三養荘の楽しみのひとつが、歴史ある館内と、広大な庭園散策です。

館内は、人間国宝による截金のほどこされた食事処、ロビーの見事な襖絵、重厚な梁が組まれたバーなど、あちらこちらに見どころがあります。

また、3000坪もの広大な日本庭園は、毎朝ガイドツアーも行われています。

 

プリンスバケーションクラブ三養荘として利用しました。

 

今回、新館の一部にあたる、プリンスバケーションクラブ三養荘を利用しました。

 

プリンスバケーションクラブは、今年2019年より、プリンスホテルがはじめた会員制リゾートホテルなのですが、よく利用している、東急ハーヴェストクラブとの相互利用が可能なことから、今回の宿泊となりました。

 

プリンスバケーション棟の客室 宿泊記へ

 須磨の客室

 藤袴の客室

美味しい旬の地元食材を生かした懐石料理「桜コース」

 

食事は、夕食は桜コースを利用。

静岡県産のフルーティな 「アメーラトマト」 をはじめ、和牛サーロインの芥子醤油焼きなどがつく、懐石料理をいただきました。

一品一品が美味しく、お腹も満足いく内容でした!

 

食事の様子はこちら 各宿泊記へ

 「桜コース」と朝食の様子

 お正月の雰囲気が散りばめられた「桜コース」

 

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三養荘の宿泊料金は、食事内容やお部屋にもよりますが、一泊二食、一室二名利用で一人35000円程度が目安になるかと思います。

食事も美味しかったし、接客も親切丁寧、部屋も広々ゆったりとしており、まさに別荘に来たような、非日常のくつろぎを楽しむことができました。

 

 

 

本館は、登録有形文化財の建物で、メインの日本庭園に面しているお部屋になるという点では貴重なのですが、庭園散策の人目にもさらされるため、ゆっくり過ごすのにはオススメできません。

また、横に広いので、食事処や大浴場へ行くには、遠くて歩くのがネックなので、お部屋から出ずにくつろげる、新館、内湯温泉付きのお部屋プランがオススメです!

 

プリンスバケーションでの利用の場合は、部屋代に夕食、朝食を追加でつける形になります。基本は部屋食のようです。

ただし、朝食はつけると4000円します!

美味しかったのですが、内容の割には高い印象があるので、次回は検討。

また、部屋には給仕室がくっついているため、朝食を部屋食にしてしまうと、早朝から仲居さんの気配を感じるハメになります。

素泊まりか夕食のみをセット、コースは「桜」あたりにグレードアップが無難か?

朝食をとる場合は、食事処を指定で。

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伊豆長岡温泉 三養荘

静岡県伊豆の国市ままの上270

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