今日は、埼玉県大宮市にある、鉄道博物館を訪れました。
「てっぱく」の愛称で親しまれている、鉄道の博物館です。
まだ外は寒いけどコロナ禍なので、子供と広い屋内施設で楽しめる場所を探していたところ、ココを思い出しました。
ネットで調べてみると、2月は閑散期で空いているようで、ちょうど良さそうです。
車両ステーションには36両展示!別館には「はやぶさ」も。
とにかく圧巻なのが、本物の車両展示の数です。
転車台にC57蒸気機関車が展示される、メインの車両ステーションエリアには、
なんと36両もの電車や機関車、新幹線が展示されています。
こちらは、新橋~横浜間の鉄道開業時に、イギリスから輸入された1号機関車。
1871年製造のもので、鉄道車両で初めて国の重要文化財に指定されています。
その他、歴代の天皇陛下が乗られた御料車の展示などもあります。
また、別館の南館には、新幹線の「つばさ」や「はやぶさ」の姿も。
乗車できませんが、はやぶさは グランクラス の中を覗くことができます。
本物を体験をできるつくりがとても楽しい。
この博物館は、本物を観るだけでなく、実際に体験できるのもポイント。
例えば、このキハ41300形と言う気動車。
窓の外いっぱいに、かつて活躍した小海線の車窓風景が投影されて走ります。
走行音も流されてまるで本当に乗っているかのような、臨場感を味わうことができました。
子供も大喜びでした!
また、いろんな車両のシミュレーターも揃っているのですが、小さい子でも楽しめるのが、このミニ運転列車です。
北館の奥に設けられた1周300Mのコースを、信号や速度を守りながら、実際に運転するというもの。
3人乗車できるので、私が運転しながら、子供が膝上で真似事をしたりと楽しむことができます。
有料ですが1台で210円と格安、一周も約6分となかなか乗り応えがあり、オススメです!
昼食の駅弁を買う際はお早めに!
今回、お昼ご飯は「駅弁屋」でお弁当を購入し、外のベンチで食事しました。
子供には「E5系はやぶさ弁当」(1300円)、大人は米沢駅の人気駅弁「牛肉どまんなか」(1250円)があったので、購入しました!
てっぱく限定の、巾着袋に入ったてっぱくランチBOX(1280円)も良さそうでした。
現在、コロナ禍で閉鎖されてしまっているのが残念ですが、南館であれば、この183系特急列車の中で、北館であれば、455系急行列車の中で、食事をすることができます。
他、コロナ禍でもお弁当を食事できる場所としては、近くのベンチのほか、
- 北館3階 新幹線ラウンジ
- 本館屋上 パノラマデッキ
- 南館屋上 トレインテラス
などがあります。屋外が主なので、天気が良ければいいですね。
駅弁屋のお弁当は、お昼過ぎると続々と完売していくので、選ぶのであれば11時頃には手にしておきたいところです。早めの入手がオススメです!
その他、レストランもあります。
今回利用しませんでしたが、食堂車をテーマにした「トレインレストラン日本食堂」が面白そうな感じでした。
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- 所要時間: 約2~3時間
- 入館料: 当日料金1330円 前売券1230円
コロナ対策ということもあって、現在チケットは事前購入制になっています。
指定された時間に入場できるチケットをあらかじめ、セブンイレブン、ローソン、ミニストップで購入する必要があるので、注意してください。
博物館の近くに、セブンとミニストップがあります。
また、シミュレーターやミニ運転列車など体験プログラムは、てっぱく抽選アプリを通じて、あらかじめ予約する必要があります。お目当てのものがあったら、着いたらすぐに予約することをオススメします。
アプリをインストールしなければならないのが、ちょっと面倒でした。
今回、車で訪れました。駐車場は820円でした。
週末なのである程度の混雑を覚悟していたのですが、意外と空いていて、結局1日いました。チケットが事前購入制になっていた上、2月の閑散期ということも功を奏したかも知れません。ゆったりと見学、遊ぶことが出来ました。
たくさんの車両展示は本当に圧巻。車内に入ったり、中を覗けるようになっているので、鉄道好きのお子さんにもわかりやすく、かなり楽しめるかと思います。
子鉄必修の博物館です。オススメ!
鉄道博物館(てっぱく)
★★★★★