由布院駅 を後にし、妻と子供は「ゆふいんの森」で、私は車で大分駅まで戻ってきました。
「ゆふいんの森」は別府まで行くのですが、あえて途中の大分駅で降りるスケジューリングをしました。その理由はコレです!
JR九州が誇る豪華クルーズトレイン「ななつ星in九州」を見るためです!
一泊二日の九州周遊コースで、今日ちょうど大分駅で、13時20分から41分の約20分の停車時間が組まれていました。
ゆふいんの森3号が13時15分着だったので、ちょうどいいタイミングで見られます。
案内板の表示も面白いですね。行先が「新たな人生」となっています。
列車のコンセプト「新たな人生にめぐり逢う、旅」にちなんだもののよう。
ちなみに一泊二日の九州周遊プランは、来年予定分で料金を確認したところ、一番安いスイートでも65万円からするようです!
いつか乗ってみたいですが、まだまだ先の話になりそう・・・。
大分駅ではその他、いろんな列車に出会うことができます。
JR九州では、デザイナーの水戸岡鋭治氏によって、普通列車から特急列車、新幹線まであらゆる車両の形から内装、カラーリングがデザインされています。
どの列車も個性的なので、デザインという観点からも鉄道鑑賞を楽しむことができます。
こちらは、昨日乗った「36ぷらす3」にも使われている787系と言う車両。
1992年の登場で、もう30年も前の車両なのに、古さを感じさせない、洗練されたデザインです。フランスのTGVに似た雰囲気ですね。
こちらは、博多と大分を結ぶ特急「ソニック」で使われている885系という車両。
まるで飛行機のように飛び出していきそうなフォルムで格好いいです!
これは昨日の写真ですが「36ぷらす3」と883系の青い「ソニック」です。
こんな感じで、いろんな列車を楽しむことができます。
個性的な列車がホームに並びます。
今回の旅行で、水戸岡デザインの車両や建物、由布院駅などいろんなデザインに触れてきましたが、優れたデザインは、何十年経過しても飽きることなく、価値を生み続け、楽しむことができることを実感しました。
大分駅は、日豊本線、九大本線、豊肥本線の三路線が乗り入れる主要駅。
九州の主要駅の中でも、博多駅なみにいろんな列車を楽しめるのではないかと思います。一方、さほど混雑はしておらず、ホームも広く見通しがいいので、鉄道鑑賞にオススメです!
大分駅
★★★★★
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