今日は、長野県の志賀高原にある、東館山高山植物園を訪れます。
7月中旬、ニッコウキスゲがちょうど見頃を迎えているとのことなので、訪れてみようと思います。
発哺(ほっぽ)温泉にある山麓駅までは、車で行くことができます。
料金は大人往復2000円。4人乗りのゴンドラで、約7分の空の旅です。
雄大な緑の志賀高原の景色を眺めながら、一気に上へのぼっていきます。
ゴンドラは、換気窓が少し空いているだけなので、結構暑い・・・。
山頂駅が近づくにつれて、木々が減り、一面に黄色い花々が広がりはじめます。
なんとこれ、全てニッコウキスゲなんです!
山肌一面、帯のように続く景色は圧巻です!
これは、山頂の高山植物園も楽しみ。上がってきてよかった~!
山頂駅に到着しました。気温は25℃。
一応長袖の羽織は持ってきましたが、日が差しているので半袖でもちょうど良い涼しさです。
空気もカラッとしていて、とても気持ち良いです。
駅を出ると、早速、高山植物園の看板がお出迎えです。
東館山高山植物園は、約10万㎡の広さで約500種類もの高山植物が自生する、日本でも有数の高山植物園とのこと。
今回、カジュアルな服装の上、子連れだったので、あまり遠くへはいかず、山頂駅周辺をぐるっとまわることにしました。
園内もニッコウキスゲがほぼメインです。
木道と一面のニッコウキスゲのお花畑。画になります。
このほか、小さなアヤメの花。シガアヤメというそうです。
ハクサンフウロなど、ほかの高山植物も楽しむことができました。
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ゴンドラ下、山肌一面にニッコウキスゲの黄色い帯が続く景色は圧巻!
また、ニッコウキスゲのお花畑を、涼しく気持ちの良い空気の中、散策できるのも良いですね。
夏の避暑に打ってつけのスポットです。オススメです!
7月連休中の11時頃に訪れました。
植物園は、東館山の山頂周辺に広がるため、ゴンドラに乗る必要があります。
山麓のゴンドラ乗り場までは、車で行けます。
志賀高原でも奥まっている場所だからか、観光客も少なく、駐車場も余裕でした。
ゴンドラはJAFなど割引はなく、往復2000円とややお高めですが、ニッコウキスゲの開花時期であれば、訪れる価値は十分あると思います。
また、子連れであれば、基本が大人1名+小人1名で往復2800円、追加で大人1900円、小人1000円で利用できるファミリーパックというものがあるので、これを利用するのがオススメです。
植物園地内は歩道も整っているので、観光の延長の服装で散策することは十分できますが、歩きやすい足回りと、長袖の羽織りものは携帯した方が良いです。
東館山高山植物園(東館山ゴンドラリフト)
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