水前寺成趣園のあと、
熊本城観光だけでは、時間が余るだろうと思って、
熊本市動植物園へ行ってみました。
立ち寄る程度のつもりだったのですが、これが本気の動物園。
いきなり、尻尾を手のように器用につかうクモザルでハマります。
孫悟空のモデルになったといわれる、キンシコウがいました。
現在、国内でみられるのはココ熊本だけとのこと、貴重です!
ほかに珍しい動物として、シフゾウ (四不像) というのがいます。
ひづめはウシ、頭はウマ、体はロバ、角はシカだが、
いずれでもないという名前。
野生種は絶滅していて、人の手で増やされているそうです。
ホッキョクグマ、ゾウやキリン、カバなど、
120種800頭の動物がいるそうです。
ふれあいコーナーもあり、見ごたえのある動物園でした。
そのほか、観覧車やモノレール、バイキングなど、
子供が喜びそうな、しっかりとした遊戯施設がそろっており、
家族連れで、半日程度過ごすのには十分な内容になっています。
一方、植物ゾーンは、大温室もありますが、
こちらは一般的な都市公園の規模でした。
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【散策時間】 2~3時間
【入園料】 300円
入園料300円は安いです!
キンシコウは現在国内唯一の展示になっていて貴重です。
動物との距離が近く、とても見ごたえのある動物園です。
遊戯施設もそろっているので、家族連れにオススメです!
ただし、熊本観光の途中で立ち寄るのには、
ボリュームがあるので、注意が必要です。
今回、市電で行きましたが、
「動植物園入口」 電停からは、徒歩10分程度かかりました。
バスを利用した方が歩きません。
熊本動植物園