京都駅まで戻ってきました。
徒歩圏に渉成園という庭園があるとのことで、行ってみることにしました。
十三代宣如上人が徳川家光よりこの土地を寄進され、1653年、この地を隠居場所としたのだとか。
池泉回遊式庭園で広さは約1万坪!詩仙堂をつくった石川丈山の作庭。
京都駅から程近い街中に、これだけ広く美しい庭園があることに驚きです。
園内の建物は、何度か火災にあっており、
現在のものは蛤御門の変 (1864年) 以降のものになるのだそうです。
明治天皇が小休止に利用された、閬風亭 (ろうふうてい)。
楼門の形をした、傍花閣 (ぼうかかく)。
二階には四畳半の和室が設けられてるそう。
両脇に階段があってあがれるようなつくりになっています。面白い形ですね。
園内では、中島の紅葉がまだ残っていて、楽しむことができました。
石組みと芝の緑、紅葉の赤のコントラストが見事です。
京都タワーをのぞむこともできました。
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【滞在時間】 約30分
【入園料】 500円
街中のオアシスのような大庭園です!
建物が全く内覧できなかったのが、残念でしたが、園内の建物、印月池を中心に配した庭園どれも見事で、見ごたえがあります。
オススメです!
京都駅から徒歩10分程度なので、列車の待ち時間に、ちょっと観光したい時にもオススメです。
東本願寺とあわせてどうぞ。
立派なガイドブックがもらえます。
渉成園
★★★★☆