雨もあがってきたので、今日の最後に銀閣寺を訪れました。
室町幕府八代・足利義政が造営した山荘・東山殿がベースになっています。
教科書でおなじみ、「幽玄、わび、さび」 の東山文化を代表する建築と庭園です。
当時、黒漆が塗られたという銀閣は、落ち着いた雰囲気です。
銀箔が貼られる予定だったなどと言われますが、
庭園風景にはこの方が、見事に調和しているように思います。国宝です。
銀閣寺のもうひとつの魅力が、とても見事な庭園。
当時、夢窓疎石のつくっていた庭 (天龍寺など) を模してつくられたそうですが、
現在の形はほぼ江戸時代に改修されたものとのこと。
室町時代当時の庭園の遺構も残っていました。
山際を散策できるようになっており、銀閣と眺望を楽しめる場所もあります。
また、山肌一面に広がる苔も見事でした。
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【滞在時間】 約30分
【拝観料】 500円
京都観光定番の銀閣寺ですが、
「これぞ京都のお寺!」 というの魅力が詰まっています。
枯山水、池泉回遊式、苔庭といろんな庭を楽しむことができる上、
落ち着いた雰囲気の銀閣の調和がまた見事です。
人気のお寺でありながら、拝観料が500円なのも良いです。
京都を何度も訪れていながら、たまに行きたくなるお寺です。
是非どうぞ。オススメです!
銀閣寺(慈照寺)
★★★★★