午後は、夕方の新幹線で帰るため、京都駅に近いエリアを散策。
真言宗智山派総本山のお寺です。
もともと和歌山の根来山にあったのですが、豊臣秀吉との戦で焼失してしました。
1615年、徳川家康により、この地にあった祥雲寺の寺領を与えられ、復興します。
ここの見どころは、国宝の長谷川等伯一門の障壁画を鑑賞できることです。
引用: 京都で遊ぼうART
こちらの 「桜図」 ほか、「楓図」など国宝五点!を含む、
桃山時代の貴重な障壁画を目の前でゆっくりと鑑賞することができました
また方丈には、これらの華やかな障壁画が再現されており、
当時の雰囲気を体感することができます。
楓図と桜図はこのように並んでいたのですね。これまた圧巻です!
そして、もうひとつの見どころが、利休好みの庭と呼ばれる庭園です。
祥雲寺時代のものに、江戸時代に手が加えられたものだそう。
石組みと植込みの調和が見事で、春はサツキやツツジが楽しめるそうです。
小掘遠州の作庭という説があるようです。
枯山水庭園もありました。
奥の山から源を発し、大海原へ広がっていく様が見事に表現されています。
境内には多くのモミジも植わっており、紅葉の時期、また楽しめそうです。
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【所要時間】 約1時間
【拝観料】 500円 (JAF提示で50円割引)
長谷川等伯一門の国宝の障壁画を、目の前で鑑賞できるのは最高でした!
どの庭園も見事ですし、観光客もまばらで、ゆっくりできるお寺でした。
ゆっくりしたので1時間半程度いました。見ごたえもあり、オススメです!
すぐ近くの三十三間堂とあわせてどうぞ。
お寺には珍しくJAF割引がききます!
総本山智積院
★★★★★