高山一泊目の夕食は、高山市街にある、梗絲でお弁当をテイクアウトしました。
梗絲(きょうし)は、飛騨牛や郷土寿司などを提供するお店です。
今回は、飛騨牛贅沢弁当と、シェア用に飛騨のぶりずしを予約しておきました。
まずこちらが、メインの飛騨牛贅沢弁当(2138円)です。
ご飯の上にのった飛騨牛ステーキ、鉄火巻きが添えられています。
お肉はA5等級のものが使われているそうで、柔らかくて美味しかったです!
ステーキは、ほんのりと香ばしい、炭火の香りも口の中に広がります。
こちらのお店では、鱒寿司や朴葉寿司、笹寿司といった郷土寿司のテイクアウトを楽しめるのもポイントです。
今回、シェア用に、飛騨のぶり寿司飛騨街道(1296円)をあわせて買いました。
酢飯の上に、塩ぶりと高山名産の赤カブが重ねられた棒寿司になっています。
フィルムに包まれた状態になっており、あらかじめ8つに切られているので、すぐに食べることができます。
かつて、富山で水揚げされたぶりが、高山を経由し、信州まで塩漬けして運ばれた歴史がるそうで、道は「鰤街道」、塩ぶりを「飛騨ぶり」と呼んだのだとか。
赤カブの食感、脂がのった塩ぶりの味わい、これらが酢飯と相まってさっぱりといただける、美味しいお寿司でした。飛騨ぶりの歴史も楽しめる郷土料理ですね。
オススメです!
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今回、テイクアウトの予約は、公式サイト から1週間前にメールで注文しました。
時間を気にせず注文できて、受注返信も翌日には戻ってきて安心でした。
メールは3日前までの注文、以降は電話で相談といった感じです。
製造工場ももっていて、大口注文も受け入れられるようなキャパがあるようなので、お盆休みのような繁忙期でも、受け入れてもらえそうです。
飛騨牛贅沢弁当は、添えられている卵焼きや山菜は既製品っぽいのと、お肉が薄めなのがちょっと残念ですが、飛騨牛のお肉自体は、やわらかく舌触りもなめらかで、とても美味しかったです。
また、赤かぶと塩ぶりを使ったぶり寿司も、郷土料理として楽しめてオススメです!
飛騨牛贅沢弁当をメインで、追加でぶり寿司のような郷土寿司をシェアすれば、お腹も満足できる、高山らしい食事をテイクアウトで楽しめるかと思います。
梗絲(きょうし)
★★★★☆
▼ 高山でのテイクアウトをまとめました。