新潟旅行三日目最終日。
くびき野レールパーク で貴重な軽便鉄道をみた後は、鉄印活動です。
今回は、北越急行の鉄印を手に入れたいと思います。
ここから鉄印を販売している、拠点駅の十日町駅まで、子供たちを乗せたいと思います。
北越急行は、新潟県上越市の犀潟駅と南魚沼市の六日町駅を結ぶ、59.5㎞のローカル線で、「ほくほく線」の愛称で親しまれています。
犀潟駅に入ると、片岡鶴太郎氏による駅名看板が掲げられていました。
片岡氏の駅名の作品は、ほくほく線全駅に掲げられていて、全てオリジナルだとか。
乗車の際、必見ですね。
駅は、JR信越本線との共同利用になっていて、JRが管理しています。
ホームに入ると、特にほくほく線の専用ホームはありません。
駅名票でのみ、ほくほく線との分岐駅であることがわかります。
トンネルに入ると天井が巨大スクリーンに!「ゆめぞら」号に乗車。
今回、子供たちを乗せたのは、この「ゆめぞら」という列車です。
この列車は、日曜日に直江津と越後湯沢の間を二往復運転しているのですが、面白い特徴があります。
なんと!トンネルに入ると天井が巨大スクリーンとなり、大きな映像が映し出される、「シアター・トレイン」という車両になっています。
5つの長いトンネルがあるのですが、花火・天空・海中・星座・宇宙のそれぞれ違ったテーマの映像を楽しむことができます。
乗車の際、注意するべきなのが、二両編成の場合、併結されているもう1両が、普通車両の場合があります。必ずえんじ色の二本帯の車両に乗車を。
私は、子供たちを見送ったあと、車でピックアップの十日町へ向かいます。
爆速の北越急行!犀潟~十日町間は車と40分差をつけて圧勝。
ようやく十日町駅に到着。
いつも他路線なら、ほぼ同着程度なのですが、今回は圧倒的に差がつきました。
犀潟から十日町までの距離は約50㎞あるのですが、その差なんと40分。
電車が40分に対し、車は1時間20分かかりました。北越急行の圧勝です!
ほくほく線は、ほぼストレートな路線の上、最高速度は95㎞も出るらしいです・・・。一方、車は山合の一般道をのんびり行くのですから、全く歯が立ちませんでした。
十日町駅で鉄印をゲット!JR飯山線の鉄道鑑賞のおまけ付き。
梵字で「ほくほく」と書いてあるそうです。
13時前の様子。今日はちょうど、いろんな列車が折り返しで待機しているゴールデンタイムでした。
観光列車「おいこっと」。長野~十日町間を運行。
古民家をモチーフにした列車で、のんびりと飯山線の田園風景を楽しめます。
観光列車「越乃Shu*Kura」の姿も。
酒処・新潟ならではの日本酒を楽しみながら、クルージングできる列車です。
新潟県内3ルートで日によって異なった運行がされています。
これらの観光列車もまたの機会、楽しんでみたいと思います。
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今回、ゴールデンウィークの連休後半、「ゆめぞら」は、犀潟駅から乗車でした。
二両編成の列車は、全体で空席はあったものの、「ゆめぞら」の車両は、8~9割近く埋っていました。11時台という半端な時間を選んだのですが、人気があるようです。
直江津始発の越後湯沢行き、犀潟駅はまだ二駅目なので、始発からそこそこ乗車していたようですね。
確実に座るのなら、始発の直江津駅乗車が良さそうです。
座席は転換クロスシートという、背もたれをセルフで倒して向きが変えられるタイプ。
従来の固定式のクロス(ボックス)シートと違って、二人席としても利用できるため、知らない人と対面で座らなくて済んだようです。
また、犀潟~十日町間は、長いトンネルを4つ通過するので、天井の巨大スクリーンもたっぷり楽しむことができたとのこと。
乗ってみたかったな。
今回乗車した列車
乗車券1080円
▼ 運行情報など詳細は公式サイトで確認を。
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