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【北越急行・犀潟~十日町】 シアタートレイン「ゆめぞら」で十日町まで鉄印入手の旅

新潟旅行三日目最終日。

くびき野レールパーク で貴重な軽便鉄道をみた後は、鉄印活動です。

 

 

今回は、北越急行の鉄印を手に入れたいと思います。

北越急行の起点駅の犀潟駅を訪れました。

ここから鉄印を販売している、拠点駅の十日町駅まで、子供たちを乗せたいと思います。

 

 

北越急行は、新潟県上越市犀潟駅南魚沼市六日町駅を結ぶ、59.5㎞のローカル線で、「ほくほく線」の愛称で親しまれています。

犀潟駅に入ると、片岡鶴太郎氏による駅名看板が掲げられていました。

片岡氏の駅名の作品は、ほくほく線全駅に掲げられていて、全てオリジナルだとか。

乗車の際、必見ですね。

 

 

駅は、JR信越本線との共同利用になっていて、JRが管理しています。

ホームに入ると、特にほくほく線の専用ホームはありません。

駅名票でのみ、ほくほく線との分岐駅であることがわかります。

トンネルに入ると天井が巨大スクリーンに!「ゆめぞら」号に乗車。

 

今回、子供たちを乗せたのは、この「ゆめぞら」という列車です。

この列車は、日曜日に直江津と越後湯沢の間を二往復運転しているのですが、面白い特徴があります。

 


www.youtube.com

 

なんと!トンネルに入ると天井が巨大スクリーンとなり、大きな映像が映し出される、「シアター・トレイン」という車両になっています。

ほくほく線のおよそ7割がトンネル区間

5つの長いトンネルがあるのですが、花火・天空・海中・星座・宇宙のそれぞれ違ったテーマの映像を楽しむことができます。

 

乗車の際、注意するべきなのが、二両編成の場合、併結されているもう1両が、普通車両の場合があります。必ずえんじ色の二本帯の車両に乗車を。

 

 

私は、子供たちを見送ったあと、車でピックアップの十日町へ向かいます。

爆速の北越急行犀潟十日町間は車と40分差をつけて圧勝。

 

ようやく十日町駅に到着。

いつも他路線なら、ほぼ同着程度なのですが、今回は圧倒的に差がつきました。

犀潟から十日町までの距離は約50㎞あるのですが、その差なんと40分。

電車が40分に対し、車は1時間20分かかりました。北越急行の圧勝です!

ほくほく線は、ほぼストレートな路線の上、最高速度は95㎞も出るらしいです・・・。一方、車は山合の一般道をのんびり行くのですから、全く歯が立ちませんでした。

十日町駅で鉄印をゲット!JR飯山線の鉄道鑑賞のおまけ付き。

 

北越急行ほくほく線の鉄印(300円)をゲット。

梵字で「ほくほく」と書いてあるそうです。

 

 

また、十日町駅は、JR飯山線との接続駅でもあります。

13時前の様子。今日はちょうど、いろんな列車が折り返しで待機しているゴールデンタイムでした。

 

 

観光列車「おいこっと」。長野~十日町間を運行。

古民家をモチーフにした列車で、のんびりと飯山線の田園風景を楽しめます。

 

 

観光列車「越乃Shu*Kura」の姿も。

酒処・新潟ならではの日本酒を楽しみながら、クルージングできる列車です。

新潟県内3ルートで日によって異なった運行がされています。

これらの観光列車もまたの機会、楽しんでみたいと思います。

 

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今回、ゴールデンウィークの連休後半、「ゆめぞら」は、犀潟駅から乗車でした。

二両編成の列車は、全体で空席はあったものの、「ゆめぞら」の車両は、8~9割近く埋っていました。11時台という半端な時間を選んだのですが、人気があるようです。

直江津始発の越後湯沢行き、犀潟駅はまだ二駅目なので、始発からそこそこ乗車していたようですね。

確実に座るのなら、始発の直江津駅乗車が良さそうです。

座席は転換クロスシートという、背もたれをセルフで倒して向きが変えられるタイプ。

従来の固定式のクロス(ボックス)シートと違って、二人席としても利用できるため、知らない人と対面で座らなくて済んだようです。

また、犀潟十日町間は、長いトンネルを4つ通過するので、天井の巨大スクリーンもたっぷり楽しむことができたとのこと。

乗ってみたかったな。

今回乗車した列車

 

北越急行普通列車「ゆめぞら」

犀潟(11:30)~十日町(12:10)(約40分)

乗車券1080円

 

▼ 運行情報など詳細は公式サイトで確認を。

www.hokuhoku.co.jp

 

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