梅の時期、JR常磐線の偕楽園駅が臨時で開設されます。
偕楽園の目の前にある駅です。
偕楽園の駐車場はとても混むとのことで、
今回、車を手前の駅で停めて、電車で行ったのですが、
この偕楽園駅、なかなかのクセ者なんです。
そこで、利用を検討される方へ注意点と、
パーク&ライドについてまとめました。
≪ 偕楽園駅利用のポイント ≫
① 梅まつり期間中の土日祝、9時から15時半のみ営業。
開設日: 梅まつり期間中の土日祝日
開設時間: 9:10~15:30
停車列車: 開設時間内の特急含む下り列車
夜間ライトアップの時間は使えないので注意。
また、偕楽園の観光時間2~3時間を踏まえると、
13時以降に下車した場合、帰りに駅が閉まっている危険があります。
「偕楽園駅 JR東日本水戸支社」 で検索すれば、
時刻表など詳細をまとめた、PDF資料が見つかります。
② 要注意!列車は下り (水戸方面) しか止まらない。
ビックリしたのが、
駅なのに、水戸方面の下り列車しか止まらないんです!
上野方面の上り列車に乗るには、次の水戸まで行くしかありません。
ただし、偕楽園で降りると、
帰りに水戸まで乗れる、精算済みの証明書がもらえます。
③ 帰りに偕楽園駅で乗る電車は23、24分発がちょうどよい。
帰りはしぶしぶ水戸駅まで行かなければなりませんが、
注意しなければならないのが水戸駅での上り列車との接続。
水戸駅発の上り普通列車は00分と30分発が基本で、
下りと上りのホームは線路をはさんでいるので、
階段の上り下りがあります。乗り換えに数分は欲しいところです。
水戸駅でちょうどよく乗り換えるのなら、
偕楽園駅で、23、24分発の電車がオススメです。
56、57分発はダッシュを覚悟で。階段で詰まったらアウトです。
偕楽園~水戸間の所要時間は1分。
≪ パーク&ライドにオススメの駅 ≫
① 赤塚駅
もっとも距離的に無駄のないパーク&ライド。
北口と南口に市営駐車場があり、台数がとめられます。1日500円。
偕楽園駅まで3分。190円。
② 内原駅 (←今回こちらを利用)
水戸ICが近いですが、友部SAにあるスマートICを使うのも手。
駅近くに1日300円のパーキングがあるほか、
徒歩圏にイオンモール水戸内原があり、食事や買い物にも便利です。
偕楽園駅まで8分。240円。
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偕楽園駅に、下り列車しか止まらないのは残念な点ですね。
やはり早朝に、車で直接行った方がオススメです。
ただ、お昼前後の人出が多い時間に訪れることになりそうであれば、
駐車場や近隣の渋滞に巻き込まれるのは確実なので、
パーク&ライドもひとつの手として考えても良いのかも知れません。