川越城本丸御殿を訪れてみました。
川越城は1457年、扇谷上杉持朝の家臣・太田道真・道灌父子によって築城され、
以来、関東の要衝として、発展してきました。
「日本百名城」 のひとつだそうです。
本丸には現在、1848年に藩主・松平斉典が造営した御殿の一部が残っています。
かつては16棟1025坪もの規模があったそうですが、明治維新とともに解体され、
現在は赤枠部分の、玄関と大広間、家老詰所が保存されています。
中でも本丸御殿大広間は、現存するのは、ココと高知城のみだそうです。
入間県の県庁舎、煙草専売局の工場、武道場、中学校の校舎、屋内運動場と、
さまざまな施設として姿をかえ、今日まで残ってきたそうです。
入館料は100円。駐車場は無料です。
武家時代らしく、質素でどっしりとした印象をうける、立派な建物でした。
川越城本丸御殿
埼玉県川越市郭町2-13-1
★★★☆☆