食事のあとは、中之条ガーデンズに立ち寄りました。
広さは12ヘクタールあり、7つの庭とファームエリアで構成されています。
標高約480mの高台に位置するので、夏でも風が抜けて、やや涼しめ。
この環境をいかして、夏でも見ごたえあるガーデンを楽しむことができます。
入園すると、紐の結び目のような植栽が特徴的な、ノットガーデンがお出迎え。
アナベルが見頃を迎えていました。
こちらはナチュラルガーデン。宿根草をメインにしたガーデンになっており、色彩豊かに花が咲いています。
ナチュラルガーデンの奥へすすむと、リラックスの森。
ベンチに座って本を楽しめる「森の文庫」や、ピクニックエリアもあります。
ここで、登利平のお弁当、食べても良かったなあ。
こちらは、ふる里の野山というガーデンエリア。
ノゾリ池を中心に、中之条町の植生にあわせて草花が植えられているそうです。
こちらは、スパイラルガーデン。
直径40mの渦巻き状の植栽で、迫力のあるガーデンを高台から鑑賞することができます。
周辺の渦巻きはアゲラタムの青い花、円の中心には、野性的なガーデンが広がります。
最後は、ローズガーデンを散策していきます。
こちらには400種類1000本ものバラが植わっているそうですが、バラはパラパラ。
秋バラまで一休みといった感じです。
花が終わっていても、見せる庭の手入れがされており、本当にお見事です。
かわりに迫力あるカサブランカの花があちらこちらで楽しめました!
水盤と額縁越しのスパイラルガーデン。こんなアートなお庭も楽しめます。
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- 散策時間: 約1時間
- 入園料: 800円(花期による変動制)
関東なのに7月中旬で、まるで北海道のようなガーデンが楽しめます。
ガーデンのデザイン性も高く、いろんなお花を楽しめるスポットです。オススメ!
完成度があまりにも高いので、携わっている方を調べてみたら、あしかがフラワーパーク元園長の塚本こなみ氏や、ガーデンデザインを吉谷博光氏、植栽は吉谷桂子氏がプロデュースするなど、錚々たる顔ぶれでした。納得です。
夏の午後に訪れましたが、今日は曇天ということもあり、気持ちよく散策できました。
ガーデンは高台にあり、風が抜けるので蒸し暑くはさほどありませんでしたが、やはり日差しには要注意ですね。朝か夕方のスケジューリングがオススメです。
中之条ガーデンズ
★★★★★