熱海へ下りてきました。
雨もあがったので、起雲閣へ立ち寄りました。
起雲閣は、1919 (大正8) 年に別荘として建てられ、1947 (昭和22) 年には、
多くの文豪にも愛された熱海の名旅館に変わりました。
街中にあるのですが、静かで緑豊かな庭園はとても見事です。
例えば、 「玉姫」 の天井には、寺社建築のデザインが取り入れられています。
庭園をのぞむサンルーム。床はモザイクタイルで仕上げられています。
こちらは客室です。庭園をのぞむ、広々とした和室です。
山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治など多くの文豪が泊まったそう。
お風呂は二種類。
庭園がのぞめる大浴場もいいですが、
こんなローマ風浴場にもつかってみたいです。
【滞在時間】 約1時間~1時間半
入館料は500円。駐車場は無料です。
ボランティアの方による説明もあり、知識を深めることができます。
庭園を眺めながら、ゆっくりとしたいですね。
ローマ風呂やサンルームなど、和洋折衷の建築様式がとても面白いです。
熱海って、あまり見るところのないイメージがありましたが、ここはオススメ。
熱海を訪れたら是非どうぞ。
起雲閣(熱海市)
★★★★★