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【糸魚川ジオステーション・ジオパル】 子鉄にオススメ!無料で楽しむキハ52と鉄道模型の世界

富山をあとにし、今日は長野県の斑尾まで、戻ります。

途中、えちごトキめき鉄道糸魚川駅に立ち寄りました。

 

 

糸魚川駅の高架下には、糸魚川ジオステーション「ジオパル」という施設があります。

ここが実は、ちょっとした鉄道スポットになっています。

 

ジオパークジオラマの「ジオ」をとって名付けられた交流施設「ジオパル」

 

糸魚川は、東日本と西日本を分けるフォッサマグナや、貴重なヒスイ原石の産地として、地質の世界遺産とも言える「世界ジオパーク」に認定されています。

 

 

また、NゲージやHOゲージの鉄道模型の巨大ジオラマがあり、鉄道愛好の輪が広がる願いもこめられているそうで、ジオパークジオラマ、二つの「ジオ」と、友達や仲間を意味する「パル」を組み合わせて「ジオパル」と名付けられているそうです。

大糸線で使われていたキハ52トワイライトエクスプレスの再現車両も。

 

まあ難しいことは抜きで、なかなか楽しめる鉄道スポットになっています!

まず、ドーンと施設の中心におかれているのが、このキハ52

 

 

かつて、JR大糸線で活躍していた、国鉄時代からの貴重な車両で、天井の扇風機やうっすら青緑色の内装、懐かしい雰囲気です。

 

 

運転席には入れませんが、ワンマン運転で使われていた運賃箱や運賃表、前面には走行シーンも映し出されていました。

 

 

また、その隣に、かつて大阪~札幌を走っていた寝台特急トワイライトエクスプレス」の車内再現車両もありました。

 

 

実際に使われていた備品をJR西日本から譲り受け、A寝台(スイート)と食堂車の一部が再現されています。

糸魚川駅大糸線を再現した鉄道ジオラマプラレールの大型レイアウトもあり。

 

そして、ジオパルで目をひくのが、鉄道模型の二つの大型ジオラマです。

 

 

まずこちらは、Nゲージのレイアウトで7m×6m。

糸魚川駅北陸本線、その周辺を再現したジオラマになっています。

 

 

そして、こちらはHOゲージのレイアウトです。10m×2.5m。

姫川渓谷の大糸線を再現したジオラマで、これまたしっかりとした作り込み。

 

 

SLやディーゼルが全盛だったころの糸魚川駅が再現しています。

現在駅のモニュメントとして残されている、レンガ車庫の姿もみられます。

 

 

そのほか、こちらは展示のみですが、プラレールの巨大レイアウトも。

タカラトミー社の協力で、常設展示では、日本一の大きさらしいです。

このほか、プラレールで遊べるスペースもあります。

 

NゲージやHOゲージのレイアウトは、車両を持ち込んで利用の他、車両のレンタルもできるので、巨大レイアウトで、鉄道模型の運転を気軽に楽しむことができます。

隣のジオパーク観光インフォメーションには、明星山のすべり台もある!

 

「ジオパル」は、糸魚川ジオパークをはじめ、観光情報の発信基地でもあります。

子供が喜んで遊んだのが、明星山をイメージしたローラーすべり台。

 

 

本当にこんな形をした山があるんですね。知りませんでした。

ロッククライミングで有名な山らしいです。またの機会、行ってみたいと思います。

 

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【滞在時間】 約1時間

【入館料】 無料

 

糸魚川駅の高架下につくられた施設「糸魚川ジオステーション・ジオパル」。

NゲージとHOゲージの巨大レイアウトは、糸魚川周辺の景観がしっかりつくりこまれている上、キハ52実車トワイライトエクスプレスの再現車両と、無料ながらなかなか見ごたえがありました。

 

 

また、糸魚川駅は、北陸新幹線大糸線えちごトキめき鉄道三線が乗り入れる駅。

えちごトキめき鉄道では、「雪月花」国鉄型観光急行 といった珍しい列車も走っているので、これらと一緒に、鉄道鑑賞を楽しむ駅としてもオススメです!

今日のような暑い夏の日、屋内で子供を遊ばせるスポットとしてもいいですね。

 

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糸魚川ジオステーション ジオパル

新潟県糸魚川市大町1-7-47(糸魚川駅アルプス口1階)

★★★★☆

 

 

【富山城址公園】 富山のシンボル的存在の天守閣と涼感ある日本庭園

TOYAMAキラリの建物見学 のあとは、歩いて富山城址公園を訪れました。

だいたい徒歩10分ほどです。

 

 

街中になじむように現れる、四階建ての天守閣が富山城。

戦国時代の1543(天文12)年、越中国守護の神保長職によって築かれたとされています。その後は、上杉謙信一向一揆織田信長と争奪が繰り広げられ、最終的には加賀藩の分藩として、前田利次が初代藩主として入城しました。

 

 

入口には、城主の権力の象徴とも言われる鏡石も並んでいます。

 

 

実は富山城、実際には天守閣がなかったそうです!

戦後の1954年、富山のシンボルとして建てられた、模擬天守なのだとか。

現在、中は郷土博物館になっています。

 

 

オススメなのが、城の裏手、佐藤記念美術館の前に広がる日本庭園です。

 

 

かつて本丸に存在した庭園をモチーフに整備された、池泉回遊式庭園です。

池回りには、石組みや富山城の石垣、緑は松をはじめ、その奥には広葉樹、さらに高いビルを借景に、今昔が織りなす景色を楽しむことができます。

 

 

滝も配されていて、暑い夏、涼しげな気分を楽しむことができます。

 

 

富山城の記念写真とるなら、ここからの方が映えそうですね。

 

 

また、富山城の江戸時代の唯一の遺構として残るのが、この千歳御門。

一度明治のはじめに、豪農に払い下げられて解体移築されましたが、そのおかげで戦時中の富山大空襲の難をのがれ、戦後に所有者が富山市に寄贈し、今の場所に2008年に移築されたそうです。

赤瓦の屋根で豪壮な印象の立派な門です。こちらもお見逃しなく。

 

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  • 散策時間: 約30分
  • 入園料: 無料

 

富山に来たら、とりあえず行っておくかという感じの富山城。

城郭の大部分が明治の廃城や戦後復興で埋め立てられてしまい、昔から残っている遺構は一部の石垣と堀のみ。天守閣も歴史に基づいたものではないので、見ごたえという点ではちょっと物足りないかも。

ただ、日本庭園は良かったです!

富山市ガラス美術館と一緒に、散策がてら立ち寄ってみる程度がちょうど良さそう。

 

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富山城址公園

富山県富山市本丸1

★★★☆☆

 

 

▼ 隈研吾デザインの近未来的建築「TOYAMAキラリ」も是非!

 

 

【TOYAMAキラリ】もはや現代アート!隈研吾設計の見ごたえたっぷりな近未来建築

お盆休みの富山。関東と変わらず超暑いです・・・。

日中は活動をあきらめ、ホテルで一休みしたあと、少しは涼しくなった?夕方に観光を再開。

まずは、「TOYAMAキラリ」へ行ってみたいと思います。

 

 

富山駅そばのホテルから路面電車に乗車。

 

 

路面電車で、西町停車場で下車。

停車場を降りてすぐのところにたつ、近未来的な建物が「TOYAMAキラリ」です。

富山ガラス美術館、富山市立図書館、富山第一銀行などの入る複合施設です。

 

 

立山連峰をイメージしたらしい外観には、富山名産である、アルミ、ガラス、そして御影石が使われているそうで、光がパネルにきらきらと反射します。

もはや巨大な現代アート作品!

設計は、新国立競技場などを手掛けた、建築家・隈研吾氏によるもの。

 

 

中もすごいんです!!

みどころは、この2階から6階のこの吹き抜け。

 

 

広い空間が斜めに抜けているので、よくある垂直の吹き抜けよりもより広く、開放的な印象を受けます。6階からでも、はるか下の2階の人の様子もよく見える!

これまで味わったことのない、不思議な感覚をおぼえる空間です。

 

 

本棚がたくさん並ぶのは、富山市立図書館。

こんなに魅力的な建物の中に市立図書館があるなんて、うらやましすぎます!

無機質な鉄骨の躯体をみせつつ、ルーバーや床材に木が多く使われているので、温かみも感じられます。また、ガラスも多用されているので、開放感のあるつくり。

 

 

二階から上を見上げるとこんな感じ。

まるで、深い木々の合間からぽっかりと空がのぞいている雰囲気です。

 

 

建物の真ん中には二基のエレベーターも通っているのですが、四方ガラス張りで、建築になじみます。

 

 

1階に入口には、「森のコースター」という木製のからくりも展示されていました。

木が多く使われている、TOYAMAキラリに馴染む作品です。

熱帯雨林保護をテーマに、種に見立てた木のボールを落とすと、芽生えて木が成長していくというもの。

かなり作り込まれており、必見です!

 

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  • 散策時間: 約30分
  • 入園料: 無料

 

TOYAMAキラリ、素晴らしい建物でした。

訪れた時は、中にあるガラス美術館に入ろうと思ったのですが、建築が見ごたえありすぎてお腹いっぱいになってしまい、結局行かずじまいになってしまいました。

富山市内観光するのなら、必見のオススメスポットです!

 

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TOYAMAキラリ(富山ガラス美術館)

富山県富山市西町5-1

★★★★★

 

 

▼ 徒歩10分程度で立ち寄れる富山城散策もセットで!

 

【ガッツリ!えびすこ】 富山駅前でいただくガッツリ!な今風の富山ブラックラーメン

金沢から富山に戻ってきました。

お昼ご飯は、ジャンキーに富山ブラックラーメンをいただくことにします。

昨日、駅前散策時に見つけた、駅前のビル二階にある「ガッツリ!えびすこ」を訪れました。

 

 

入店の際、食券を購入します。

富山ブラック味玉(1130円)を注文しました。

 

富山ブラックラーメンは、戦後、富山大空襲後の復興に携わっていた、肉体労働者の塩分補給のために、醤油スープを濃くしたのがはじまりなのだそう。

なので色の通り、塩辛いです。さらに黒胡椒。相変わらず、攻めたラーメンですね。

ただ、こちらのお店のスープは、塩辛い中にもコクも感じられ、マイルドな仕上がりで今風にアレンジされている印象。

麺は食べごたえのある太麺。食べやすくカットされた肉厚なチャーシューがゴロっと入り、味がしみしみ、ボリューム感がありました。

あげ玉が添えられているのが面白いです。

時々、優しい味わいの味玉とネギで、一休みするといった感じで箸をすすめます。

 

面白かったのが、最後にこのスープを、お湯で割ってくれるところ。

全て飲む干すことはできませんでしたが、味わいを十分楽しむことはできました!

 

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魚津市出身の元格闘家・小路晃氏のお店なのだとか。

店名の通り、ガッツリとボリュームのある、美味しいラーメンがいただけます。

富山ブラックラーメン自体は、もともと塩分補給目的からこの仕上がりなので、塩辛いのが基本です。富山ならではの「攻めた」名物ラーメン、楽しんでみては?

外国の方、食べてたけど、大丈夫だったかな~?

 

お盆休みの13時過ぎに訪れました。

ちょうどランチタイムもひと段落で、並ばずにすぐ入れました。

窓際にカウンター席、中ほどにテーブル席も6席程度あり、子連れでも利用しやすかったです。スタッフさんも親切で、気持ち良いお店でした。

オススメです!

ガッツリ!えびすこ食べログ

富山県富山市桜町1-4-20 パティオサクラ2階 

★★★★☆

 

 

【兼六園】 金沢訪れたら必見!緑豊かで優美な加賀百万石前田家の大庭園

北陸旅行二日目。

今日は、富山から あいの風とやま鉄道 で金沢を訪れています。

金沢の定番観光スポットの兼六園を散策したいと思います。

 

 

兼六園は、加賀藩主である前田家の大名庭園で、水戸の偕楽園、岡山の後楽園とあわせて、日本三名園のひとつになっています。

江戸時代、歴代の藩主が手を加えて、受け継がれてきたものなのだとか。

宏大、幽邃、人力、蒼古、水泉、眺望という6つの景勝を兼ね備えているという意味から「兼六園」と名付けられたのだそうです。

 

 

広さは、約11.4ヘクタールあり、およそ東京ドーム2.4個分となかなか広いです。

散策コースが設定されていて、バリアフリーで見どころをおさえた「六勝コース」で約40分、庭園の隅々までまわる「堪能コース」で、約90分が散策目安になります。

 

 

園内でも目をひくのが、まず中心にあるこの霞が池。

水面に浮かんでいるような内橋亭、蓬莱島といった見どころが、池の周辺にまとまっています。

 

 

兼六園の定番スポット・徽軫灯籠(ことじとうろう)もこの池の北側にあります。小さな橋がかかっていて、その上での記念写真が定番です。多くの観光客が並んでいるのですぐわかります。

 

 

霞が池、灯篭を背にすると、六勝の「眺望」にあたる、見晴台があります。

金沢市街、右手には白山山系の山々を見渡すことができます。

 

 

霞が池沿いをすすんでいきます。松の木の枝ぶりが見事。

 

 

雁行橋。まるで雁が夕空を飛んで行く姿をあらわした橋なのだそう。

11枚の赤戸室石を使っています。

 

 

七福神山なんていうものもありました。

これは、12代藩主・斉広が造営した竹沢御殿の庭園の一部なのだそうです。

まわりの自然石を、七福神に見立てています。

 

 

園内は、緑も豊かで、160種8200本もの樹木が植えられています。

中でも目を引いた樹木が、この根上松。

まるで盆栽のような、見事な仕上がりで、高さ約16mの黒松。

 

 

根の高さだけで2mもあり、大小40もの根が張り出しているそうです。

見ごたえのある、立派な樹でした。

 

 

根上松の先には、成巽閣(せいそんかく)という建物があります。

成巽閣は、1863(文久3)年に前田家13代齋泰が母の眞龍院のために建てた奥方御殿です。

 

 

本当は、金沢城や周辺の散策もしたかったのですが、もう暑くて限界!

子供も機嫌が悪くなってきたので、今回はもう撤収です・・・(*_*)

この後、路線バスでサッサと金沢駅まで戻りました。

 

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  • 散策時間: 約1時間30分
  • 入園料: 無料

 

兼六園、さすが加賀百万石・前田家の大名庭園です。何度訪れてもいいですね。

霞が池を中心にした景観、松の木々の枝ぶり、築山や小川、高台からの眺望など変化に富んだ散策を楽しむことができます。手入れも行き届いています。

また、緑も豊かで木陰が比較的あるので、今日のような日差しの照り付ける夏場でもまあまあ散策はできます。でも、9時前に行ったのに暑かった!

あわせて有料にはなりますが、華やかな色彩で花鳥が描かれ、贅沢な意匠の奥方御殿・成巽閣の見学もオススメです。

 

今回は、金沢駅から路線バスで行きました。210円。

駅から兼六園までは、約2キロあり、徒歩だと30分程度かかります。

行きは朝8時過ぎに乗車したので空いていましたが、戻ってきた10時過ぎの金沢駅前のバス乗り場は長蛇の列!金沢は人気観光地だけあって、やはり混雑しますね。

観光も食事もそうですが、とにかく前倒しなどズラシの行動をオススメします。

バスは、安くまわるのなら、金沢まちバス金沢ふらっとバス が1回100円で乗れます。混雑具合をみながら、通常の路線バスと組わせて動くのがオススメ。

 

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兼六園

石川県金沢市兼六町1

★★★★★

 

 

【あいの風とやま&IRいしかわ・富山~金沢】「あいの風ライナー」で金沢まで兼六園散策へ

富山旅行二日目。

今日は、鉄印活動がてら、富山駅から金沢駅まで往復します。

今回は二線、あいの風とやま鉄道と、IRいしかわ鉄道の鉄印ゲットです。

 

 

北陸新幹線の開通に伴い、新幹線と並走する旧北陸本線は、次々第三セクター化されています。

富山県内はあいの風とやま鉄道、石川県内はIRいしかわ鉄道がそれぞれを担っています。

今回は、富山~金沢を往復し、鉄印活動と兼六園へ足を運びたいと思います。

 

着席できる有料快速列車「あいの風ライナー」で快適に金沢へ。

 

今回、金沢までの行きは、快速列車「あいの風ライナー2号」を利用しました。

泊が始発で、富山は7時16分発、金沢が終点で8時到着になります。

 

平日限定の運行で、朝は金沢行きが一便、夜は金沢行きが一便と泊行きが三便です。

世間はお盆休みですが、ちょうど今日は平日ダイヤだったので、利用することができました。

全席座席指定の有料列車になります。大人子供ともに一人300円かかります。

 

 

あらかじめ、窓口でライナー券を購入しておきました。レシートですね。

ライナー券は、当日ホームでも、端末を持った駅員さんからも購入することができます。また、全席指定なので、間違って乗ってしまっても、車内で端末をもった車掌さんが見回っているので、強制徴収になり、座席も案内にされます。

 

 

車内はこんな感じです。521系という近郊型車両が使用されていて二両編成。

外見は、普通列車との違いがわからず、行先の表示で見分けるしかありません。

お盆休みの朝ということもあって、利用者はまばらでしたが、平日の朝は混みそうですね。

有料ですが、座席指定なので、途中駅からでも確実に着席ができるのは助かります。

 

 

富山~金沢間は、普通列車が58分かかるのに対し、「あいの風ライナー」は44分と10分以上の時間短縮になります。

北陸の第三セクター3路線が、顔を揃える金沢駅

 

「あいの風ライナー」でスムーズに朝8時、金沢駅に到着。

暑くなる前に、金沢散策をしようと思って朝来たのに、もうすでに暑い。

今後、夏の屋外観光は本当に要検討ですね・・・。

 

 

金沢駅では、各線の車両を見ることもできました。

こちらは、地元IRいしかわ鉄道の車両。石川県内の旧北陸本線を担当。

 

 

ピンク色ベースのポップな雰囲気の車両は、ハピラインふくいです。

北陸新幹線敦賀延伸に伴い、新たに福井県内の旧北陸本線を担っています。

あいの風と同じように、金沢まで乗り入れています。

 

みんな同じ顔 (^^♪

521系という車両らしく、使い勝手が良い所以で多用されているのだと思います。

スピードのある走り、乗り心地も悪くないし、ドア際の開閉式の椅子、背もたれを倒して方向が換えられる転換クロスシートなど便利なつくりで、旅情も楽しめる通勤車両として、よく考えられていると思います。

こういう車両、東日本にも入れて欲しいところ。

帰りは、臨時で4両編成になっている普通列車で、富山戻り。

 

帰りは、12時5分発の普通列車で富山へ戻ります。

金沢をもっと散策したかったのですが、暑いわ人が多いわでもうギブアップ・・・。

サッサと帰って、ホテルで一休みしたいと思います。

 

あいの風とやま鉄道は、基本は2両編成での運用。

本数も少ないので、時間帯や途中停車駅からだと、意外と座れないぐらい混みます。

でも私達は子連れということもあり、しっかり座りたい!

行きは、300円払って「あいの風ライナー」で途中駅からでもゆっくり座って来れましたが、帰りも金沢始発の列車で、出発の15分ほど前、入線前からホームで待っての乗車です。

富山方面からの折り返しだったのですが、来た列車はやっぱり混んでいました!

 

お盆休みということで、今日は臨時で2両→4両編成で増結した列車でしたが、それでも金沢駅を出る時点で、空席はあるものの、窓側は全て埋っている状態。

終点の富山まで、立っている人がパラパラいるなど、結局空いてはいませんでした。

富山~金沢の移動で、あいの風とやま鉄道の利用を検討している場合は、ローカル線だからといって油断しないように。

金沢まで往復するだけでお得な「あいの風・IR1日フリーきっぷ」を利用。

富山から金沢まで往復するのにお得なきっぷとして、「あいの風・IR1日フリーきっぷ」というものがあります。

越中宮崎~金沢までのあいの風全線、IRの一部の普通列車が1日乗り放題です。

土日祝日、お盆、ゴールデンウィーク、年末年始の特定期間のみ使えるという、休日のレジャーに便利なきっぷです。

料金は大人2000円、子供1000円です。

今回の富山~金沢の往復だけでも、通常片道1290円。往復で2580円するので、片道にライナー券300円を払っても安上がりになりました。

オススメです!

他にも、富山県内の観光に便利なきっぷもあるので、要チェックです。

 

▼ 「あいの風とやま鉄道」企画きっぷ各種はこちらから

ainokaze.co.jp

 

 

無事、あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道の二社の鉄印ゲットです!

今回乗車した列車

 

あいの風とやま鉄道・「あいの風ライナー2号」

富山(7:16)~金沢(8:00)(約44分)

* ライナー券 300円

あいの風とやま鉄道・普通列車

金沢(12:05)~富山(13:03)(約58分)

 

企画きっぷ「あいの風・IR1日フリーきっぷ」を使用。

大人2000円・子供1000円

 

▼ 運行情報など詳細は公式サイトで確認を。

ainokaze.co.jp

 

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宿泊記「ダイワロイネットホテル富山駅前」 電車が見えてお風呂も広々!家族におすすめコーナーツイン

 

このお盆休みは、富山を訪れています。

宿は、ダイワロイネットホテル富山駅前を選びました。

今回は、路面電車やあいのかぜとやま鉄道など、電車の計画も立てていたため、富山駅にアクセスが便利な立地の同ホテルをチョイス。

 

ファミリー添い寝で扱いやすい!角部屋のコーナーツインルームを利用。

 

今回、子連れの親子3名での宿泊だったので、音も気にして、角部屋のコーナーツインの客室を選びました。

ドアをあけて中に入ると長い廊下になっていて、奥に空間が広がっています。

広さは29㎡。廊下が長い分ちょっと広い印象です。

 

 

ベッド幅はちょい広めのシングルサイズ110㎝。

小学生までの添い寝が、ベッド1台につき1人が無料で利用できます。

今回、親子3人だったので、あらかじめベッドは二台寄せておいていただけました。

十分眠れましたが、ちょっと狭かったかな?

やはり理想は、120㎝幅セミダブルベッド二台ですね。

 

 

客室は、ビジネスホテルらしく、コンセントが充実したデスクとテレビ、加えて末広がりの空間にあわせて、二人掛けにソファーとテーブルもおいてありました。

テイクアウトしてきた食事をとるのにも便利でした。

 

 

デスクの下には、電気ポットやグラス類、金庫、冷蔵庫といった基本のものは一通りそろっています。

お茶や紅茶、ドリップコーヒーなどのバッグは、部屋に置いておらず、フロントそばのアメニティバーで必要に応じてもらう感じです。コーヒーが美味しかったのでオススメです!

夏の暑い日に自宅感覚でゆっくり湯船につかれる!バストイレはセパレート。

 

そして今回、このホテルを選んだ理由のひとつが、全客室がお風呂が別で、バストイレがセパレートタイプになっている点。

夏の旅行はとにかく汗をかくので、帰ってきたら、ゆっくりとお風呂につかりたくなります。

 

 

こんな感じで、広さも家庭サイズでゆったり。浴槽には腰掛もついています。

シャワーも浴槽蛇口も、温度調整が簡単なサーモスタットタイプで便利。

 

 

しかも、贅沢にもレインシャワー付き!

ちなみにシャワーヘッドは、ReFa(リファ)が使われていました。

 

 

ちなみにドライヤーもリファ。

コーナーツインなら、大通り沿いなのでトレインビューも楽しめそう。

 

コーナーツインは大通り側に面していました。

意外にも、トレインビューが楽しめるお部屋で、見下ろせば、路面電車が横切ります。

 

 

また、客室の高さにもよりますが、5階のお部屋だとこんな感じで、北陸新幹線の発着を楽しむこともできました。

鉄道好きの子供には、ベストな客室でした!

朝晩は、路面電車の走行音が気になるところですが、トレインビュー目的に選ぶというのも手かも知れません。

寿司店が館内と隣にもある上、周辺にも食事場所は多数あるが、繁忙期は油断禁物。

 

食事に関しては、さすが富山駅前。駅ビルを中心に、多くの飲食店があります。

富山名物のお寿司店も、ホテル内1階に「炙庵とやま鮨」、隣にも「とやま鮨」があります。

ただ、油断していたのが、今回お盆休み。通常の観光客が多かった上、外国人観光客もこれまた多く、どこのお店も、夕食の時間は早くから長蛇の列に・・・(*_*)

富山駅周辺、思った以上に観光客が多くてビックリしました。繁忙期は油断禁物です!

子連れだと、長蛇の列に並んでの食事も難しいので、結局、駅ビル・マルート1階にある鮮魚店「鮮魚・末廣」で、パックのお寿司を購入してきました。

のどぐろやカニ、地魚も入っていた上、リーズナブルで美味しかったです。オススメです!

 

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宿泊費は素泊まり、1室大人二人子供一人で、21600円でした。

子供は添い寝で無料だったので、大人一人あたりで10800円でした。

ランク高めのビジネスホテルといった感じです。

お盆休みだったこともありややお高めでしたが、バストイレがセパレートで、富山駅まで徒歩3分、とても利便性の高い立地で満足でした。

エレベーターも3基あり、上下の動きも比較的スムーズです。

また、駐車場もすぐ裏に、提携の立体駐車場があり、フロントで提示すれば1泊700円で利用できます。

 

唯一、食事に関しては、お盆休みということもあったのですが、富山駅周辺は、お寿司など名物系はもちろん、その他の食事もどこも混雑していて、あきらめました。車だったら、あらかじめ駅から離れた場所で済ませた方が良いと思います。駅周辺で食べるのなら、通し営業のお店に早めに入るか、並ぶのを覚悟で。

宿泊プランを検索

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ダイワロイネットホテル富山駅前

富山県富山市桜町1-3-1

★★★★☆

 

 

【富岩運河環水公園】まるでラスベガス!?富山で楽しむダイナミックな音と光の噴水ショー

 

このお盆休みは、富山を訪れています。

夏の富山は、関東に負けないぐらい暑いんですね・・・。少しは涼しいかと思っていたのですが、湿度も高くて予想外でした。

 

 

なので屋外観光は、朝と夕方以降をメインにスケジューリングを変更。

夜は、富山でも人気観光スポット・富岩運河環水公園を訪れました。

 

 

富岩運河環水公園は、東岩瀬港と市街をむすんでいた富岩運河の舟だまりを公園として再整備されたのだとか。

 

 

「世界一美しいスタバ」と言われている、スターバックスコーヒー富山環水公園店もあります。

設計は、建築家・隈研吾氏によるもの。社内コンテスト「ストアデザインアワード」で最優秀賞を受賞した経歴があるのだそうです。

店内は夜も激混みで、飲み物を求める長蛇の列が、店外までできていました。

 

 

そして、今回、目的に訪れたのがコレ!

噴水ショー「環水公園サマーファウンテン」です!

 

 

人気のポップスや、クラシックにあわせて約13分の噴水ショーがおこなわれます。

 

 

1回のプログラムでは4曲が上演されます。

噴水がアクティブだったりスローだったりと、音楽に合わせて踊り、またライトも七色にかわります。高さも軽く3m以上はあがっている印象で、とてもダイナミック。

まるでラスベガス状態です!!(行ったことないけど。)

 

 

噴水のすぐ後ろ、上段には座ってみられる「水かぶり席」もあります!

下段からは、こんな感じで噴水をのぞくこともできましたが、まるで滝のようになっていました。かなりの水量!

 

▼ 今回の噴水ショーをレンタルしている会社のYoutubeです!


www.youtube.com

 

 

やっぱり遠くから、全景を楽しむのがオススメです!

9月1日までの期間中、毎日、15:00、17:00、19:00、19:30、20:00、20:30 の計5回。

夜は30分ごとに上演されるので、環水公園の水まわりをのんびりグルっと1周散策すると、ちょうど30分程度なので、2回楽しむことができました。

 

引用:富岩水上ライン|運河クルーズ(環水公園~中島閘門~岩瀬)

 

その他、日中は公園から、富岩運河を通って、港町の岩瀬まで行く「富岩水上ライン」という運河クルーズ船も発着しています。

途中、中島閘門では、水のエレベーターを体験することができるのだとか。

こちらもまたの機会、もう少し涼しい時期に、乗ってみたいと思います。

 

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【滞在時間】 約1時間

 

環水公園は、富岩運河とその船だまりとして使われていた場所を、隈研吾氏デザインのスターバックスを配し、水上クルーズ、そして夜はライトアップ、夏は噴水ショーと、モダンな都市公園として見事にアップデートされています。

歴史ある場所に、付加価値をつけ、次世代に継承していく事例としても大変興味深かったです。

豪華で迫力ある噴水ショーは、今年で3回目になるのだそう。夏季限定ですが、富山駅周辺に宿泊なら必見です!今年は9月1日まで。

夜は開始時間も30分間隔の上、上演時間も13分と飽きのこないちょうどよい長さ。

自動制御で、これだけ精密で豪華、迫力ある噴水ショーが行われえることに驚きです。

噴水ショー自体は、広い公園のどこからでも見られるので、混雑を心配する必要はありませんが、駐車場は満車状態で渋滞が発生していました。

 

富山駅からは徒歩10分ほどなので、路面電車か徒歩でのアクセスがオススメです。

今度は、涼しい季節に、水上クルーズも楽しんでみたいと思います。

富岩運河環水公園

富山県富山市湊入船町

★★★★★

 

 

【称名滝】圧巻の落差350m!日本一の大瀑布は歩きやすさも日本一?

このお盆休みは富山を訪れています。

今回は、長年の悲願だった、落差日本一の滝・称名滝を訪れました。

 

 

学生時代、落差の高い滝で目にしたものは、和歌山県那智の滝(落差133m)が最高でしたが、称名滝の存在を知った時は衝撃的でした。その落差なんと350mです!

いつか訪れてみたいと思っていた場所へ、ウン十年たってようやくの訪問です。

 

 

北陸道立山ICをおりて、称名滝を目指しました。

称名滝近くまでの道のりは、路線バスが通るほど十分な道幅もある上、峠道のようなカーブもほぼなく、とてもスムーズ。

駐車場もP1~P4まで250台近くのキャパがあり、紅葉シーズンといったピークでなければ、比較的とめられる印象でした。

駐車場から称名滝までは、約30分、歩く必要があります。

 

 

ですが素晴らしいのが、この称名川沿いに整備された、称名滝探勝路。

道幅も広い上、なんとアスファルト舗装!

称名滝までは緩やかな上り坂は続きますが、かなり歩きやすいです。

 

 

対岸には、悪城の壁と呼ばれる、高さ500mもの断崖が続きます。

 

 

探勝路が突き当たり、壁が見渡せる場所に来ると、滝まであと半分ぐらい。

 

 

称名滝は大きいはずなのに、意外にも、なかなか姿を見せません・・・。

 

 

ようやく終点の称名橋と、右手に滝見台園地が見えてきました。

探勝路の道幅も狭くなりますが、整備はされているので、車椅子の方でも橋までは、十分滝を観に行けるかと思います。

 

 

ついに称名滝に到着しました。駐車場から約30分近くかかりました。

まずはこちらが、称名橋から見た滝の様子。

第一印象は、とんでもなく大きい!橋からでは、上の方は見えない感じです。

 

 

全体だと大きさが伝わりにくいので、下段だけ拡大して写真を撮ってみました。

まわりの岩の大きさで、そのサイズ感、伝わるでしょうか?

一番下の帯のように広がっているこの部分だけで、なんと落差が126mもあります!

ここだけで、和歌山県那智の滝(落差133m)に軽く匹敵する高さ。

滝壷もなんと直径60m、深さ6mと桁違いの大きさなのだとか。残念ながら、近くまで行くことはできません。行けたとしても怖すぎるけど。

 

 

橋を渡って、対岸の滝見園地までのぼってきました。

こちらは残念ながらバリアフリーではありませんが、段々で広く展望台が設けられており、滝全体を見渡すことができます。

 

 

称名滝は、四段の滝です。

1段目が70m、2段目58m、3段目96m、4段目126mで合計350m!

 

 

本当にスケールが大きいですね。豊富な水が、山を割いて落ちてくる印象です。

 

 

実際、ここまで歩いてきた探勝路の悪城の壁は、この称名滝が長年削り続け、後退してきた際にできた景色なのだとか。10万年前は、15㎞も手前にあったそうです。

毎年10㎝ずつ削られているらしい?ので、そのうち、滝見園地からどんどん離れて行ってしまうということですね (^^;)

 

 

ちなみに、春の雪解けの時期限定で、実は右にも巨大な滝が出現するらしいです。

右の木々が途切れて、滝の跡のようになっている部分、わかりますでしょうか?

ハンノキ滝といって、落差は500mにもなるのだそうです。

また、足を運ばなければならなさそうです・・・。

 

 

いつまでも見ていられる、本当に見事な滝でした!

 

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【滞在時間】 約1時間20分

 

8月のお盆休み、14時前に車で訪れました。

駐車場は混んでいたものの、今日は雨が降ったりやんだりの天候だったので、すぐに止めることが出来ました。天気が良かったりすると満車になるかも知れません。

人気の観光地です!

 

称名滝までは、駐車場から徒歩30分近くかかります。

ただ、終点の橋までアスファルトで整備されており、歩きやすさも日本一?です。

サンダルやベビーカー!で行く観光客も見かけられました。

一応、山なので、歩きやすい足回りをオススメします。

行きは緩やかな上り坂ですが、帰りはひたすら下りになるので、往復で50分程度かと思います。

 

称名滝は、本当に素晴らしい滝でした!死ぬまでに一度行っておいた方がいいです!

途中、探勝路沿いの悪城の壁も見事、スケールの大きい景色の中を散策することができます。あいにく上の方は、雲がかかってしまっていましたが、それでも見事でした。

次回は春先、天気の良い時期に、幻のハンノキ滝とあわせてリベンジですね。

是非どうぞ。

称名滝

富山県中新川郡立山町芦峅寺

★★★★★

 

 

【星峠の棚田】 絶景!大小200もの水田が織りなす四季折々の日本の原風景

今日は、富山へ向かっています。

途中、新潟県内で南魚沼市から上越市まで、ほくほく街道(国道253号線)を利用。

前から気になっていた、星峠の棚田に立ち寄りました。

 

 

新潟県十日町市の松代エリアには、越後松代棚田群と呼ばれる、日本の美しい原風景を堪能できる棚田が一帯に点在しています。

今回はその中でも有名な「星峠の棚田」を訪れました。

 

 

星峠の棚田は、大小200もの水田があつまり、春の「水鏡」の時期は、まるで魚のうろこのように田が輝く絶景が広がるのだとか。

2009年のNHK大河「天地人」のオープニングにも使われました。

今は、稲が青々した真夏ですが、これもまた美しい景色が広がります。

 

 

道路脇に、少し飛び出た形で、展望スポットがあります。

そばには、10台程度とめられる、駐車スペースがあります。

 

 

奥にも道は続いていて、この先にもトイレと駐車場、展望スポットがあります。

車をおいて散策がてら、行ってみました。

 

 

行ってはみたものの、草木に阻まれ、こちらからの眺望は今一つ・・・。

足場も悪かったので、結局、最初の開けた展望スポットから眺めるのがオススメ!

 

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【滞在時間】 約10分

 

ほくほく街道(国道253号線)を抜ける途中に、ちょっと外れますが、日本の原風景に出会うことのできる見事な眺望スポット。チョイ寄りにオススメです!

春のGWあたりなら、水田に水が張られた状態の「水鏡」の広がる景色も楽しめそうですね。

 

道がややわかりづらく、途中、集落の枝分かれした道を抜けていくので、ナビと小さな案内板が頼りになります。

あとは、近くに「脱皮する家」なるものがありました。

 

www.echigo-tsumari.jp

 

松代をはじめ越後妻有地域は、「大地の芸術祭」と題し、里山にアート作品が点在しているとても面白いエリアでもあります。今回はパスしてしまいましたが、時間があれば、またの機会、のぞいてみたいと思います。

星峠の棚田

新潟県十日町市

★★★★★

 

 

彩り豊かでお腹も大満足!地元食材を楽しめる観光列車「ろくもん」の特製弁当

今回は、長野県を走るしなの鉄道の観光列車「ろくもん」に乗車します。

 

▼ 水戸岡デザインの観光列車「ろくもん」の様子はこちら

 

観光列車「ろくもん」には、和食と洋食のコース料理を楽しむプランのほかに、指定席券と乗車券で区間乗車が楽しめるプランもあります。

 

 

指定席乗車で、オプションとして楽しめるのが、この特製弁当(1500円)です。

15㎝角程度の大きさの二段重のお弁当になっています。

 

 

中をあけるとこんな感じ。

上段には彩り豊かにいろんな料理が詰まっていて、下段には一口大のおにぎりにまとめられた混ぜご飯や甘味が詰まっています。

 

 

上段の料理類。

鶏と豚の野菜まき、鶏は福味鶏、豚は信州ポークとブランド肉が使われています。

ローストビーフっぽいのは、なんと鹿肉。ジビエ料理もちょい足しです。

その他、肉厚なシイタケの入った煮物類、だし巻き卵なども入ります。

 

 

ご飯は、青豆と紅生姜、信州サーモンとごまの混ぜご飯。

箸でとりやすい一口大のおにぎりになっているのですが、食感ももっちりとしていて、このご飯の量でも、結構お腹いっぱいになりました。

野沢菜漬けといった、お漬物も添えられています。

甘味もちゃんとついていて、花豆とわらび餅が入っていました。

 

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レストラン列車でもある「ろくもん」にふさわしい、彩り豊かで美味しいお弁当でした。和食メインの上品な味付けです。

長野ブランドの食材のほか、鹿肉といったジビエがちょっと加わっているのがまた面白いお弁当でした。

この内容で1500円は、近年、駅弁の価格が高騰する中、かなりリーズナブルかと思います。オススメです!

お弁当は、指定席プランのみで予約可能で、乗車日の3日前までの予約制になります。

あとお弁当は、あくまで車内で楽しむことを想定してあるとのことで、賞味期限がほぼ乗車時間内の16時までになっていました。

私は、夕食用に持ち帰りましたが、あとは自己責任になります!

 

特製弁当も美味しかったのですが、「ろくもん」はレストラン列車としても満足度が高く、かなりオススメです!

軽井沢~長野間約2時間のフル乗車限定のプランにはなるものの、下り(長野行)では洋食を、上り(軽井沢行)では和食のコースを楽しむことができます。

車窓や途中駅でのおもてなし、アテンダントさんのホスピタリティも素晴らしく、結構あっという間の楽しいひとときを過ごすことができます。

 

▼ 以前利用した洋食コースの乗車の様子はこちら。

 

【しなの鉄道・小諸~軽井沢】 車内に木のプール!水戸岡デザインの観光列車「ろくもん」にプチ乗車

小諸で昼食と買い物をしたあとは、鉄印活動です。

本日は、しなの鉄道です。

 

しなの鉄道は、長野県軽井沢町軽井沢駅長野市篠ノ井駅をむすぶ65.1㎞の路線です。他、県北の長野駅から妙高高原駅の間も、北しなの線として営業しています。

北陸新幹線の開通に伴い、大部分が第三セクター化したかつての信越本線。その長野県内を、しなの鉄道が継承したような形になっています。

 

 

今回は、鉄印が手に入る小諸駅から軽井沢駅まで、子供たちを乗せます。

 

 

せっかくなので、しなの鉄道名物の観光列車「ろくもん」をあらかじめ予約。

九州の豪華観光列車「ななつぼし」などのデザインを手掛ける、水戸岡鋭治氏プロデュースの列車で、乗車のほか、食事を楽しめるプランもあります。

特に食事は、美味しくてボリュームもあるので、かなりオススメです!

 

▼ 詳しくは前回の乗車記で! 洋食プランで乗車した時の様子です。

 

引用:乗車券+指定席プラン | ろくもん

 

3両編成のろくもん。1号車は、乗車券と指定席券のみで乗車することができます。

2列1列のゆったりとしたシート配置で、真ん中には木のボールプール。

車両端にはお土産物を買える、サービスカウンターもあります。

 

 

窓際の席で、親子で二人席をあらかじめ予約しておきました。

 

 

真ん中のドア跡は気持ちの良い大窓になっていて、大きな木のボールプールで子供を遊ばせながら、乗車も楽しめます。

 

 

乗車時にしか手に入らない、ろくもんの特製弁当(1500円)も購入。

ただし、あくまで車内での食事用として販売しており、賞味期限は、乗車の終わる16時までの設定になっているので、お土産にする場合は注意です。

彩りよく、いろんな料理が楽しめて、これまた満足度の高いお弁当でした。

 

▼ 彩り豊かで美味しい料理が詰まった「ろくもんの特製弁当」

 

 

 

長野発軽井沢行「ろくもん」の小諸駅の発車は15時18分なのですが、駅前の停車場ガーデン散策のために、20分程の長めの停車時間がとられているので、列車は15時前にはやってきます。

 

 

停車場ガーデンは、小諸駅前の広場の一角にもうけられた小さな庭園。

乗車中に一息ついて散策するにはちょうどよいサイズ感のイングリッシュガーデンで、手入れもされていてオススメです。

 

 

15時18分小諸発。軽井沢駅までは約30分の旅です。

子供たちを見送って、車で軽井沢駅へむかいます。

 

 

小諸駅で入手した、しなの鉄道の鉄印(300円)です。

浅間山が添えられているのがポイント。

 

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今回は、観光列車「ろくもん」の乗車のみのプランを利用しました。

全席指定席の列車で、乗車のみで利用できるのは1号車のみになります。

あらかじめ、ろくもんWeb予約 で指定席の購入をする必要があります。

指定席は大人1020円、子供510円で、別に乗車区間の切符が必要です。

乗車の際は、指定席の予約メールと、乗車区間の切符をアテンダントさんに見せればOKです。座席は2名席と4名席で、相席の可能性もあるので注意が必要です。

 

今回は、鉄印目的の乗車だったため、浅間山を楽しめて、乗車時間も約30分でちょうどよい小諸~軽井沢間でプランニングしました。

引用:SR1 | しなの鉄道株式会社

土休日限定ですが、この他に「軽井沢リゾート」号という、妙高高原~軽井沢間の有料快速列車も運行しています。特急感覚で乗車するなら、こちらもオススメ。

しなの鉄道は、小諸や上田、長野など、沿線の観光地も充実しているので、「ろくもん」「軽井沢リゾート」二列車と普通列車を組み合わせて、一日観光するのも良さそうです。

今回乗車した列車

 

しなの鉄道・観光列車「ろくもん」

小諸(15:18)~軽井沢(15:48)(約30分)

乗車券500円+指定席1020円

 

▼ 運行情報など詳細は公式サイトで確認を。

www.shinanorailway.co.jp

 

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【パティスリータク】 浅間山の眺望見事なパティスリーで絶品ケーキをテイクアウト

小諸から軽井沢へ向かう途中、今夜の夕食のデザートを購入すべく、御代田町にある、Patisserie TAK. に立ち寄りました。

 

 

お店は、アンベリール御代田というテナント施設の中に入っています。

一見、看板がなく本当にここで良いのか不安になるのですが、1階右奥にお店があります。

 

 

意外と中には人が入っていて、知る人ぞ知る隠れ家風のお店といった印象。

15時半頃に訪れたので、ケーキの種類も残り少なかったのですが、美味しそうな4種類のケーキをギリギリ購入できました。

 

 

ラムレーズンとりんごパイのポムママン(左)と、マスカルポーネチーズのムースをつつんだ、フロマージュグリュ(右)。

 

 

バナナとライムのジュレが入ったアルセア(左)と、桃のショートケーキ(右)。

 

ケーキは500円~600円の価格帯がメイン。

どれもきれいで上品な印象を受けるデザインのケーキで、味わいもさっぱりめから濃厚めまで、いろいろ揃っています。

 

 

多くはありませんが、店内とテラスにイートインできる席もありました。

写真は、隣のベーカリー・ココラデからの景色ですが、こんな感じで浅間山の眺望を楽しみ、美味しいケーキをいただきながら、一息つくこともできます。

オススメです!

 

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今回、週末土曜日の15時半ごろ、訪れました。

数種類のケーキが1~2個残っていた程度で結構ギリギリ。ショーケースの中はかなりわずかだったので、遅くとも14~15時には訪れたいところです。

営業時間は10時から17時まで。

残っているケーキだけでもレベルが高い印象を受けたので、10時の開店時間には、より種類も多く、美味しそうなケーキが揃っているのだろうなと期待大のお店。

次回はもっと早く来ようと思います。

また、後から知ったのですが、イートインコーナーでは、パフェもあるようで、これまた美味しそうでした。出直します・・・(^^;)

駐車場はテナント施設のものを共同利用しているので、20台程度あり、広く立ち寄りやすいです。

Patiserrie Tak.食べログ

長野県北佐久郡御代田町馬瀬口451-6 アンベリール御代田1-2

★★★★★

 

 

【中華そばやまさだ】 子連れでも楽しめる!小諸の古民家で味わう美味しい節系ラーメン

今日は鉄印活動で、長野県小諸市を訪れています。

遅めの昼食に、子連れで広い席があって、美味しいラーメンが楽しめるところを探していたら、小諸の街中に「中華そば・やまさだ」というお店を見つけました。

 

 

小諸は、小諸城の城下町、また北国街道の宿場町、製糸業としても発展し、現在も町屋や蔵など古い街並みをていねいに管理しながら、きれいにアップデートして、今日に継承されています。

こちらのお店も外観はとてもきれいですが、しっかりと昔の町家を改装して活用しています。

 

 

煮干しを中心に、豚骨や鶏ガラなどの旨味高いラーメンが名物のお店らしいです。

今日は暑かったでつけそばの気分だったのと、中華そば専門店では珍しく、カレーライスもあったので、濃厚豚骨魚介つけそばとミニカレーのセット(1188円)を注文。

 

小麦の風味が感じられ、もっちりとボリュームある太麺は250g、独特の舌触りと節系と豚骨の濃厚さ、ほんのり甘みのあるつけだれ。

ゴロっとチャーシューとネギが入ります。美味しいです!

また、ミニカレーも本格的で辛かったです。

美味しい組み合わせを堪能し、大満足でした。

 

このほか、テーブルには無料のゆでたまごも置いてありました。

ラーメンが出来上がるまでのしのぎに嬉しいサービスです。

 

 

あと気になったメニューが、佐久のむしり(750円)。

夕食用にテイクアウトしました。

「むしり」は、若鶏ももをパリパリに焼き上げた、佐久のソウルフードなのだとか。

塩コショウでシンプルな味付けですが、やわらかくジューシーで美味しかったです。

20㎝程度の大きさがあるので、ボリュームもしっかりとあります。

 

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週末土曜日の13時半過ぎに訪れました。

ちょうどピークタイムを過ぎたタイミングだったようで、すぐ席に案内されました。

昔の町屋らしく、奥行きがとてもある建物で、店内は天井が高く開放的で、立派な梁と経年した木の質感が雰囲気よく、見事にリノベーションされています。

店内は40席以上あるようで、種類もカウンターのほか、テーブル、座敷もあるので、子連れでも広い座席でゆっくりと食事ができます。

キッズサイズのラーメンほか、カレーがあるのも助かりました。

お店は10時半~15時までと、ランチタイムメインの営業だけになります。

 

駐車場は、第一と第二駐車場があるほか、すぐ近くに町中のお店利用にも使える、ほんまち遊子公園駐車場もあり、こちらも便利です。

小諸を訪れた際、お昼時を少し外して、貴重な昔の建物で、美味しいラーメンをゆっくり食べられるお店としてオススメです!

中華そば・やまさだ食べログ

長野県小諸市本町2-3-7

★★★★☆

 

 

【阿武隈急行・福島~福島学院前】 名車8100系の乗車を楽しむ二駅8分の小さな旅

フルーツピークス で、フルーツ三昧を楽しんだ後は、鉄印活動です。

本日は、阿武隈急行線です。

 

 

阿武隈急行は、福島駅と宮城県柴田町槻木駅をむすぶ54.9㎞の路線です。

槻木駅東北本線とつながっており、一部列車は仙台まで直通運転も行っています。

元々国鉄時代、東北本線の輸送力増強のために、バイパス線として工事された丸森線というものがあったそうで、これを阿武隈急行が引き継いでいます。

 

 

阿武隈急行に乗るために、福島駅を訪れました。

乗り場は、JRの福島駅からは完全に独立していて、福島交通飯坂線と共同利用になっています。昔からのようで、古びた駅の案内板がなんともノスタルジック。

 

 

通路つきあたりに窓口があり、ここで鉄印が手に入ります。

ポケモンとコラボした観光キャンペーンがおこなわれていて、阿武隈急行が通る、ふくしま応援ポケモンに「ラッキー」とみやぎ応援ポケモンに「ラプラス」が登場。

 

 

ホームの看板も、ポケモンデザインになっていました。

 

 

まもなく折り返しの列車がやってきました。8100系という車両です。

1988年の開業当初から使われている車両で、阿武隈急行の顔的存在。

もう40年近くたちますが、近代的な印象を受ける顔です。

ただ老朽化で、近年は、AB900系という、JRでも多くの路線で活躍する新型車両に転換がすすんでいます。画一化されてしまってちょっと寂しい気も。

 

 

近代的な顔とは対照的に、ドアが2か所、真ん中はクロスシート、両端はロングシートでまとめられているところが、なんともローカルな感じです。

ちなみに右側は福島交通飯坂線のホームです。残念ながら、飯坂線の車両を見ることはできず。間違えると全然違う方向行っちゃいますので、ご注意を!

 

 

いつものように子供たちだけ列車にのせ、私は車で下車駅まで迎えに行きます。

今回は二駅先の国道4号線にほど近い、福島学院前駅で子供たちをピックアップ。

乗車時間約8分の小さな旅。

今日は、このまま近くの東北道・福島飯坂ICから、帰ろうと思います。

 

 

福島駅でゲットした鉄印(300円)です。

「8100系推し」の鉄印で、デザインやスタンプにあしらわれています。

 

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阿武隈急行は、福島駅で鉄印が手に入るということもあり、今回、乗車区間は、福島駅から福島学院前駅の約8分二駅、街中でのプチ乗車になってしまいました。

 

もう少しローカル感を楽しむなら、高子駅までの往復プランも良いかも。

高子駅までは福島駅から約14分で、ちょうど良い乗車時間。

電車の待ち時間は、駅近くに「畑のみえるレストランEarth」があり、ランチにも良さそうなほか、伊達氏発祥の地・高子岡城跡や「高子二十境」と呼ばれる、江戸時代からの名勝地も点在し、ちょっとした散策もできます。

桃畑も広がるので、春はピンク色の桃の花も楽しめますね。

 

▼ 伊達市Youtubeより。高子岡城が紹介されています。


www.youtube.com

 

今回乗車した列車

 

阿武隈急行普通列車

福島(14:44)~福島学院前(14:52)(約8分)

乗車券260円

 

▼ 運行情報など詳細は公式サイトで確認を。

www.abukyu.co.jp

 

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