今日はどこ行こう?

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【ドラゴンバーガー東福寺店】 京都散策途中にサクッとほおばる肉肉しい創作ハンバーガー

東寺をあとにし、東福寺まで来ました。

その途中、11時をまわったので、早めに昼食をすませようかと思います。

 

 

食事場所を探そうと、東福寺駅近くまで来て偶然見つけたのが、ドラゴンバーガーというお店です。

ロンドンで開催されたハンバーガーの大会で2年連続チャンピオンになった、アダム・ローソン氏が考案したハンバーガーとのことで、メニューも「柚子胡椒」「わさび」「ブルーチーズ」など、和風あり独創性ありで面白そうです。

 

ちょうど11時に開店したばかりでしたが、人気店のようで少し並んでいました。

カウンターでオーダーし、番号札を受け取り、店内放送で受け取りに行く仕組みです。

 

 

1階席と2階席があり、席数も60近くあるようで、席は問題なく確保できました。

町家を改装した店内の雰囲気もよく、京都を旅行している感があります。

テーブル席もやや広めで、子連れでも利用しやすかったです。

 

 

わさびバーガー(1120円)を注文しました。

チーズのかかったパティをメインに、九条葱のほか、わかめ⁉も入っています。

ソースには和がらしとわさびマヨが使われているそう。

 

ほおばると、わさびの風味が心地よく鼻に抜けます。

また、粗めで肉肉しいパティも特徴的で、食感もよく美味しかったです。

ただ焼き加減はちょっとレア感が強めかなといった印象で、好みがわかれるかも。

 

 

その他、外の軒下に数人腰かけて食べられる場所があり、踏切がよく見えます。

子供は電車を見ながら待つことができたのも良かったです。

踏切は京阪とJRが次々と行き来するので、鉄道好きにもオススメです!

 

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GWの連休中、11時過ぎに訪れました。

まだお昼前でしたが、お店から少しはみでる程度並んでおり、オーダーから受け取りまで約20分程度かかりました。人気店のようですね。

ただ連休中の京都の割には、東福寺という立地もあってか、スムーズに美味しいハンバーガーが食べられたので良かったです!

パティの焼き加減はミディアムレアが基本なので、生焼けが苦手な方は、オーダー時にしっかり焼いてもらう旨を伝えることをオススメします。

今回サイドメニューは頼みませんでしたが、ポテトも美味しいみたいです。

DRAGON BURGER 東福寺店食べログ

京都府京都市東山区本町13-243

★★★★☆

 

 

【京都~奈良の移動】バリエーション豊富な近鉄特急が快適で楽しくてオススメ!

 

東海道新幹線で京都に到着。今日はそのまま奈良へ向かいたいと思います。

京都から奈良までは、私鉄の近鉄を利用するのが一般的なのですが、オススメなのが、バリエーション豊富でしかも快適な特急列車です!

前回の観光特急「しまかぜ」に続き、楽しんできましたのでご紹介したいと思います。

 

行きは2階建て車両のついた「ビスタEX」で奈良へ。

 

行きに利用したのは「ビスタEX」という特急車両です。

京都10:40発で近鉄奈良11:17着。所要時間は40分弱です。

 

 

面白いのが、こんな感じで中間に二階建て車両が2両ついています!

二階はハイデッキのシート、一階にはグループ向けの半個室がついています。

 

 

車内に入るとこんな感じです。

車両の真ん中に出入口があり、両側階下に半個室のグループ席、ドアを隔てて二階席といった感じになっています。

引用:スタンダードタイプ/ビスタEX | 近畿日本鉄道

 

階下のグループ席は、追加料金不要で3名~5名で利用できます。

ただ、一列車に4室しかない上、人気なので、今回満席で残念ながら利用できず。

 

 

今回利用したのは、二階席です。

驚いたのが、二階席の割には天井が高く、圧迫感を全く感じなかったこと。

シートピッチも足を組めそうなほど、ゆったりとしているのも特徴です。

 

 

窓も天井まで大きくとられているので、車窓も抜群に楽しめます!

ただ、夏はちょっと暑いかも?

 

 

大和西大寺を過ぎると、列車は平城宮跡の中を抜けていきます。

近鉄ならではの有名な景色ですね。まもなく奈良に到着です!

帰りは大和西大寺から「伊勢志摩ライナー」のサロン席で京都へ。

帰りはひと工夫です。近鉄奈良大和西大寺は支線になっていて、走っている特急列車が限られています。

そこで、近鉄奈良から二駅5分の本線が通っている大和西大寺駅まで移動すると、乗れる特急列車が本数、種類ともに一気に増えるのがポイント。

しかも夕方は、賢島方面から来る観光特急の「伊勢志摩ライナー」「しまかぜ」がそれぞれ一本ずつ運行しているので、京都へ帰る際に狙うのに、特にオススメです。

 

 

今回、帰りの大和西大寺~京都は「伊勢志摩ライナー」を利用しました。

大和西大寺16:44発で京都17:15着。所要時間約30分です。

先頭車両にはパノラマデッキがついています。運転席のすぐ後ろに、誰でも自由に利用できるパイプ椅子があり、運転風景を楽しめるようになっています。

 

 

伊勢志摩ライナーには、通常のレギュラー座席と、追加料金が必要なのデラックス席のほか、グループ向けで追加料金なしで利用できる、ツイン席とサロン席というものがあります。

写真はツイン席。1人利用不可で、2人専用です。

サロン席は4人用で、これが倍の大きさになった感じです。3人から利用可能。

引用:伊勢志摩ライナー | 近畿日本鉄道

 

左がツイン席、右がサロン席になります。

まるでソファのような座席が配されたツイン席とサロン席の車両は、三列の座席配置になるので、一人分のスペースが広い上、座面もあぐらをかけそうな位広くゆったりしています。

真ん中のテーブルも大きく、食事を広げたり、ゲームをしたりするのにも良さそう。

窓も大きくて開放感があり、ちょっと贅沢な移動が楽しめます。

これが追加料金なしで利用できるのですから、ファミリーやカップルの場合、空席があれば超オススメです!

ちなみに「伊勢志摩ライナー」の車両は、18時台に近鉄奈良→京都でも一本運行されているようです。あわせてお見逃しなく。

ラグジュアリーな移動なら「あをによし」や「しまかぜ」もオススメ!

 

その他、今回は利用しませんでしたが、ちょっとラグジュアリーな移動を楽しむのであれば、京都~近鉄奈良間であれば、昨年2022年デビューした観光列車「あをによし」や、京都~大和西大寺間であれば「しまかぜ」がオススメです。

それぞれハイクラスの特急になるため、通常の特急料金の他に、それぞれ特別料金が加わるのでややお高めですが、こちらもオススメです。

 

▼ 大和西大寺から京都まで「しまかぜ」も乗りました!

近鉄特急券予約なら、インターネットの予約サービスがオススメ!

これらの近鉄特急券予約をするのなら、インターネットの予約サービス  がオススメです!

これがとても便利で、シートマップで好きな座席を指定できる上、3回まで無料で変更ができます。乗り遅れそうであれば、スマホで変更ができます!

またチケットレスなので、取扱いが簡単です。駅の改札で特急券のチェックはなく、パスモなどいつものICカードをかざして入退場し、運賃を支払うだけでOKです。

列車に乗ったら、スマホで予約内容を確認して、指定した座席に座るだけ。

また、会員登録しておけば、購入翌月に10%のポイント還元もあり、1年以内に再度近鉄に乗る機会があれば、このポイントを特急料金にあてがうことも可能です。(ただし、ポイントのみの決済に限るため、不足していると使えないのがネック・・・)

今回は、昨年8月の「しまかぜ」など特急利用で800ポイント程度持っていたので、行きの大人1人子供1人の特急料金を払え、無料になりました。

近鉄奈良や京都の窓口やきっぷ売り場は、特に不慣れな観光客で混雑しやすいので、ネット予約は本当にオススメです!

近鉄はJRより本数が多い上、近鉄奈良駅の方が観光スポットに近い。

京都から奈良へ行く方法は、JR奈良線を使う手段もありますが、運賃は、近鉄760円に対しJR720円の方が40円程度安いものの、所要時間は50分程度と大差がなく、JRは運行本数が少ない上、JR奈良駅はややはずれに位置します。東大寺大仏殿などの主だった観光スポットは、近鉄奈良駅より1㎞も遠くなるので注意が必要です。

一方、近鉄の場合、大和西大寺での乗り換えがある列車もありますが(でも同じホームでの乗り換え)、圧倒的に運行本数が多いのでオススメです。

また、京都駅で新幹線から乗り換えの場合、新幹線と近鉄の改札は向かい合っているので、ICカード利用なら5~6分程度あれば、十分可能で便利です。

 

近鉄の中でも、今回紹介した特急は、京都~大和西大寺近鉄奈良であれば、約40分で行くことが可能です。奈良まで運賃760円+特急料金520円=1280円。

運賃のほかに特急料金が必要になりますが、520円で座席指定できる上、子供は運賃だけでなく特急料金も半額なので、子連れの移動であれば、確実に座れて子供も喜ぶ特急一択!

 

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コロナが落ち着き、このゴールデンウィークは京都も奈良も大混雑でした。

バスや電車も例外なく大混雑で、このような時、近鉄特急は追加料金でお金がかかるものの、快適で着席も確約されているので、特にオススメです!

工夫された車両も多く走っているので、是非奈良への移動の際、利用してみては。

 

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【京都駅周辺観光】帰る前にもう少し!京都駅から15分圏内のおすすめ観光スポットまとめ。

 

楽しんだ京都観光、京都駅から新幹線や特急などで帰途につくという方も多いかと思います。

夜に帰るのであれば、一日たっぷりスケジューリングできますが、お昼頃や午後の半端な時間の列車だと、調整が難しいところ。

そこで今回は、京都駅へ戻りやすい、もしくは近くで観光できるスポットをまとめてみました。

ご参考になれば幸いです。

 

 

自分のペースで時間調整できる。徒歩15分圏ならココ!

徒歩で15分程度までのエリアです。

交通機関を使わないので、自分のペースで時間調整ができます。

京都タワー

徒歩2分。

駅目の前にそびえる高さ131mのタワー。

360度の京都市街のパノラマを楽しむことができます。

東本願寺

徒歩7分。

御影堂は、建築面積では木造建築として世界最大。どれも建物が大きいです。

髪の毛でつくられた「毛綱」 をみることができます。

渉成園

徒歩10分。

東本願寺が所有する約1万坪もの広大な池泉回遊式庭園。

詩仙堂などの石山丈山が作庭。見ごたえがあり、秋は紅葉も楽しめます。

西本願寺

徒歩15分。

金が多く使われており、華やかな印象を受ける堂内。

阿弥陀堂、御影堂ほか国宝、重文クラスがいっぱいあり見ごたえあり。

東寺

徒歩15分。

新幹線から見える五重塔が目印のお寺。

実は伽藍や仏像、多くの国宝を持っていて見ごたえあり。ココは必見!

市営バスなら約10分で三十三間堂周辺あたりまで。

市営バスでちょっと動くのであれば、三十三間堂周辺がオススメです。

約10分で行けて、バスも本数が多いので、京都駅とスムーズな行き来をすることができます。徒歩でも20分程度で行けるので、もし渋滞しても歩いてカバーできます。

三十三間堂

前後十列1000体の千手観音立像の並ぶ姿が圧巻の京都観光定番。

高さ3mの千手観音坐像とあわせて、全てが国宝になっていて見ごたえ十分。

智積院

国宝の長谷川等伯一門の障壁画を鑑賞できます。

また方丈には、華やかな障壁画が復元され、庭園とともに楽しめます。

ちょっと足を延ばしてJRで1~2駅。

JR各線であれば、地上ホーム出発なので、新幹線や特急列車への乗り換えも、地下鉄よりもスムーズです。ただし、本数が10~20分に1本程度なので、時刻表要確認。

京都鉄道博物館

JR嵯峨野線で1駅2分。梅小路京都西下車徒歩3分。

梅小路機関庫から拡張、SLをはじめ車両展示が豊富な鉄道博物館

京都水族館

JR嵯峨野線で1駅2分。梅小路京都西下車徒歩7分。

天然記念物のオオサンショウウオをはじめとして、京都をテーマにした水族館。

ペンギンやアザラシ、イルカといった定番の人気モノも。

東福寺

JR奈良線で1駅2分。東福寺駅下車徒歩10分。

三門は国宝で室町時代の建築。

本堂は再建ですが、龍の天井絵をのぞくことができます。

有料エリアですが、通天橋や重森三玲作の庭園も見事です。

伏見稲荷大社

JR奈良線で2駅5分。稲荷駅下車徒歩1分。

境内一帯に連なる千本鳥居がスピリチュアルな神社。初詣でも人気です。

3時間程度のしっかり観光なら東福寺伏見稲荷がオススメ

空き時間にあわせてプランニングしやすいのが、東福寺から伏見稲荷大社のコースです。

東福寺は駅から10分程歩きますが、どちらもJR奈良線で京都から1~2駅で所要時間5分程度と移動しやすい距離です。

1~2時間程度なら、それぞれ別に行ってもいいですし、3時間程度のしっかり観光なら、東福寺伏見稲荷大社のセットがオススメ!ふたつの寺社の間は、徒歩約15分。

途中、重森三玲作の 光明院  の庭園も立ち寄れば、より充実したコースになります。

 

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京都駅から離れる場合は、時間が読める徒歩か乗り換えやすいJRがオススメ。

また、バス移動に関しては、東は三十三間堂あたりまでで留めておいた方が無難。それよりも先、清水寺など人気の東山エリアに近づくと、渋滞しやすく、時間も読めなくなるので注意が必要です。

 

私自身が京都駅であと少し観光したいと思い、調べ、訪れた場所をまとめました。

最後までたっぷり京都観光を楽しんでいただければ幸いです。

 

▼ 他にもいろいろ京都観光のポイント、まとめています。

▼ 京都駅で食事するなら駅ビル内の「はしたて」がオススメ!

≫ 「京都観光ポイント」で京都観光のプランニングポイントをまとめました。

≫ 「京都」で各スポットの記事をご覧いただけます。 

 

【拝観料見学0円】実録!無料で堪能できる京都観光おすすめスポットまとめ。

 

京都は、魅力ある観光地なのですが、何かとお金がかかりがちなのがネック。

特に寺社や庭園は、有名なお寺になると、800円前後も当たり前です・・・。

そこで今回は、私がこれまで実際に訪れてみて、参拝や見学が無料で十分堪能できた京都のおすすめスポットをまとめてみました。

お金をかけなくても、知っていれば十分楽しめます!

ご参考になれば幸いです。

 

 

洛北エリア

貴船神社

水と緑が豊かな神社。水占おみくじが珍しいです。

夏は貴船川で川床が広がります。

しょうざんリゾート京都

昭和期に西陣呉服商・松山政雄氏によってつくられたリゾートエリア。

紙屋川の渓流沿いに料亭やレストラン、庭園が広がります。

紙屋川沿いの散策路(南庭)は無料で一回りでき、夏は涼感があり、秋は紅葉も見事。

有料エリアですが北庭もオススメです。

洛中エリア

糺の森下鴨神社

平安京から残る原生林・糺の森と、水が豊かな下鴨神社は、神々しさを感じられるパワースポット。

京都御苑京都御所

京都市街の中心に広がる公園で、明治まで天皇のお住まいがあった場所。

現在は、京都御所が無料で開放されており、見学することができます。

また、戊辰戦争で有名な蛤御門もあり、弾痕が歴史を語っています。

護王神社

京都御苑の蛤御門近くにある、イノシシが護る面白い神社です。

足腰、リストラなど職難除けにご利益があります。

錦市場と錦天満宮

京都の食材に出会える商店街・錦市場では、イートインを楽しめるお店も。

またお店の間に現れる錦天満宮は、生活に神域が溶け込んでいて印象的。

北野天満宮

天満宮と同じく、菅原道真公をまつる。学業成就。

東本願寺

御影堂は、建築面積では木造建築として世界最大。どれも建物が大きいです。

髪の毛でつくられた「毛綱」 をみることができます。

西本願寺

金が多く使われており、華やかな印象を受ける堂内。

また、阿弥陀堂、御影堂ほか国宝、重文クラスがいっぱいあり見ごたえあり。

洛東エリア

八坂神社

全国の八坂神社の総社で、祇園祭で有名です。

境内には、女性に人気の 「美御前社」 があります。

また、八坂神社から円山公園への散策は定番コースです。

二寧坂・産寧坂

お土産屋さん、飲食店などが立ち並ぶ散策の楽しいスポット。

知恩院

日本最大の三門は圧倒される大きさ。一部有料エリアがありますが、堂内へは無料で参拝することができます。

立派な伽藍、仏像も拝めて見ごたえあり。奥にある大鐘もお見逃しなく。

南禅寺

知恩院と同じく大きな三門が見事です。

また、京都を舞台にしたサスペンスでよく登場する、レンガアーチの水路閣も境内にあり、無料で見学することができます。

蹴上インクライン

琵琶湖疏水の舟運ルートで、台車に船をのせて坂を上り下りしていました。

レールと台車が残っていて、散策を楽しむことができます。

平安神宮

平安遷都1100年を記念して、平安京大内裏を復元した神社です。

有料エリアになりますが、神苑は小川治兵衛の作庭で見事です。

洛西エリア

渡月橋

嵐山の定番。

桂川の清流と山々の景色が、すがすがしく見事です。

竹林の道

野宮神社へ行く途中にある、見事な竹林の中に続く道。

野宮神社

恋愛成就で女性に人気です。

最古の形を残す木の鳥居と、小さな苔庭が楽しめます。

松尾大社

お酒の神様をまつる神社。夏はヤマブキの花がきれいです。

有料エリアですが、石組みが見事な重森三玲作庭の三つの庭園があります。

洛南エリア

東福寺

三門は国宝で室町時代の建築。

本堂は再建ですが、龍の天井絵をのぞくことができます。

また、有料エリアになるものの、重森三玲作庭の庭園、通天橋も見事です。

伏見稲荷大社

初詣でも人気の神社です。境内一帯に連なる千本鳥居がスピリチュアルです。

お金をかけず、京都らしさをたっぷり味わうなら、東山がオススメ!

お金をかけずに京都散策を楽しむのなら、東山エリアがオススメです。

知恩院や八坂神社、南禅寺と蹴上インクライン平安神宮など今回ご紹介した洛東エリアのスポットが集結しています。

これに 清水寺青蓮院門跡高台寺の三寺を加えれば、かなり見ごたえのある観光コースになるかと思います。この三寺は、拝観料がかかるものの500円程度で、内容も充実しておりオススメです!

また、寺社に飽きたら、超絶技巧の作品が鑑賞できる 清水三年坂美術館 もオススメです。

 

 

プランニングのポイントとしては、神社は拝観料がかからないです。

とくに京都は、今回ご紹介したイノシシだらけの護王神社のほか、髪にまつわるご利益のある 御髪神社 など、個性あふれる神社が多いので、これを探して巡るだけでも面白いと思います。

今回ご紹介したスポットはベタなところも多いですが、有料の寺社と組み合わせて、コスパよく充実した京都観光を楽しんでいただければ幸いです。

 

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京都観光プランニングでオススメの記事はこちら。

≫ 「京都観光ポイント」で京都観光の計画やポイントをまとめました。

≫ 「京都」で各スポットの記事をご覧いただけます。 

 

▼ 京都駅周辺でサクッと観光できるスポットまとめ

▼ 京都でオススメのお弁当などテイクアウト情報

 

【平安神宮】 夏の散策にオススメ!小川治兵衛作庭の水と緑豊かな1万坪の神苑

今朝は、ホテルからほど近い、平安神宮を散策してみます。

 

 

平安神宮は、1895(明治28)年に、平安遷都1100年を記念して、かつての平安京大内裏を8分の5に復元したものなのだそうです。

真ん中に大極殿、そして左右に翼を広げるように建物が展開します。

 

 

平安京をつくった桓武天皇明治維新期の孝明天皇が祭られています。

青色の緑釉瓦、白地に朱色の柱のコントラストが美しく、その大きさも見事です。

 

 

平安神宮を訪れたら、是非あわせて散策したいのが、神苑です。

神苑は有料エリアで600円になります。

 

 

実は、社殿を取り囲むように、1万坪もの池泉回遊式庭園が広がっているんです!

しかも、自然景観と水を組み合わせた庭が得意な小川治兵衛の作庭です。

 

 

ひっそりと路面電車が保存されていました。

明治に市街地を走っていた二号電車と呼ばれるもので、日本最古の電車だとか。

近年、国の重要文化財になっています。

 

 

小川が流れる森の小路を先にすすみます。

 

 

西神苑は、さるすべりと睡蓮の花が見頃を迎えていました。

 

 

東屋のある中神苑です。少しずつ池が開けていきます。

 

 

池にかかる臥龍橋は、豊臣秀吉時代の三条大橋五条大橋の石柱なのだそう。

 

 

最後は、東神苑の大きな栖鳳池へ出ます。

 

 

屋根付きの橋は泰平閣です。京都御所から移築されたものなのだとか。

神苑のシンボルのような存在で、結婚の記念写真の撮影がおこなわれていました。

 

 

欄干は、腰かけられるようになっており、庭園を見渡すことができます。

 

 

神苑の散策時間は約30分程度。

平安神宮を訪れたら是非どうぞ。

 

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  • 滞在時間: 約1時間(神苑含む)
  • 拝観料: 無料(神苑600円)

 

平安京大内裏を復元した、美しく見ごたえのある神社です。

とても広く、神社参拝は無料なので、京都定番の観光スポットとしてもオススメ。

また、あわせて是非おすすめしたいのが、神苑です。

有料になるものの、小川治兵衛作庭の池泉回遊式庭園は、四季折々の花を楽しめる他、小路の脇の小川がいくつもの池をへて、最後、大きな栖鳳池へ注ぐという、展開のあるつくりを感じる庭園です。

水豊かで木陰もある庭園なので、京都の暑い夏に、涼を求めるのにもオススメです!

平安神宮

京都府京都市左京区岡崎西天王寺町97

★★★★★

 

 

【京都鉄道博物館】 SLがずらりと並ぶ機関庫は圧巻!豊富な鉄道車両展示が楽しめる博物館。

夏の京都旅行。

日中は屋内がメインで、子供も楽しめる京都鉄道博物館を訪れました。

 

 

2016年、もともとあった梅小路蒸気機関車館を拡張する形で、資料や車両展示を増やして開館しました。

中でも車両展示は、SLから新幹線まであり、その数は54両にも及びます。

 

 

 

ブルートレインや貨物列車の牽引で大活躍した、電気機関車ディーゼル機関車

 

 

こちらはキハ81形という、ディーゼルの特急列車の車両。

まるでカバのような、ちょっと愛嬌のある外見が印象的でした。

 

 

 

その他、鉄道に関する歴史的な資料のほか、パンタグラフの上げ下げや電車の扉開閉、運転シミュレーター(10分100円)など、体験できる展示もありました。

 

 

HOゲージの鉄道ジオラマもありましたが、時間制の上、長蛇の列。

子供が待ちきれそうになかったので、今回はパスです・・・。

 

 

屋外にも多くの車両が展示されています。

外のトワイライトプラザには、かつて活躍していた豪華寝台特急トワイライトエクスプレス」の車両が展示されています。

 

 

こちらの客車は、展望できるスイート客室になっていて、憧れだったなあ・・・。

 

 

また、こちらの博物館の見どころが、この梅小路蒸気機関車庫です!

 

 

大正時代の1914年に建設された鉄筋コンクリート製で、国の重要文化財になっています。中にはビッシリと蒸気機関車が並んでおり、圧巻です!

 

 

洋風の蒸気機関車がありました。こちらは7100形「義経号」という名前で、明治13年アメリカから輸入されて北海道で活躍、現在も動く状態なのだそうです。

 

 

また、ひときわ気品を感じたのが、このC51形239号機。

かつて、お召し列車を牽引した機関車とのことで、菊御紋が掲げられています。

手すりの金、車輪のシャフトの赤の差し色が、特別な印象を与えます。

 

 

側面の除煙板には、金の鳳凰が。カッコいいです!

 

 

敷地内では、SLスチーム号という、蒸気機関車の牽引する列車で、往復約1㎞のコースの乗車体験を楽しむことができます。(大人300円小人100円)

 

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  • 所要時間: 約2~3時間
  • 入館料: 1200円 

 

11時前に訪れました。

お盆休みだったので、入場券を買うのも並ぶだろうと思い、あらかじめセブンイレブンの端末で前売券を購入しました。結果、スムーズに入館できました。

前売券のメリットは、入場券を買わずに直接入館できること。特に割安ではありません。行く予定の日が混雑しそうなら、あらかじめ買っておくのも手です。

 

館内は混雑していましたが、広くゆったりとした展示なので、ストレスになるほどではありませんでした。

ただ、展示物を含めて、意外と座れる場所が少なくて、結構疲れました・・・。

 

国鉄時代のやや昔の車両が充実している印象で、展示車両数も多かったです。

また、併設の梅小路機関庫にずらりと並ぶ、蒸気機関車の姿は圧巻です!

夏の京都はとにかく暑いので、屋根下や屋内の冷房がきいている日中の観光スポットとして、お子さんにもオススメです!

 

嵯峨野線梅小路京都西駅から徒歩2分です。

京都駅からは徒歩で20分かかるようなので、電車かバス利用が無難です。

 

京都鉄道博物館

京都府京都市下京区観喜寺町

★★★★★

 

 

【祇園・東山メイン】京都でお弁当をテイクアウト!食べたお店と食べてみたいお店リスト


 

京都には美味しいお店がたくさんあります。

家族旅行でもいろいろ食べてみたいのですが、子連れだと、正直入りにくいお店が多いのも現状。

そのような中、コロナ禍で、名店のテイクアウトメニューが増え、気軽に美味しい食事をいただけるようになったのは、ありがたいです。

 

今回、宿は東山にある、THE HOTEL HIGASHIYAMA を利用しました。

そこで、徒歩圏となる祇園・東山エリア、そして旅の起点になる京都駅にあるJR京都伊勢丹を中心にテイクアウトできるお弁当やメニューをあらかじめ下調べ。

実際にテイクアウトしたお店、またしてみたかったお店をまとめてみました。

 

 

今回の京都旅行でテイクアウトしたのはこの三店

1. 大徳寺さいき家

 

大徳寺さいき家は、だし巻き玉子をメインに仕出し弁当を扱っているお店です。

今回は、名物のだし巻き玉子と黒毛和牛の甘辛煮ののった、黒毛和牛だし巻き弁当(1620円)を購入しました。

だし巻き玉子は舌ざわりなめらかで、うすめの上品な味付け。

京都駅隣のJR京都伊勢丹の地下二階のお店で購入しました。催事で8月16日までの期間限定営業だったようです。

 

▼ お弁当の様子はこちら

大徳寺さいき家

京都府京都市北区紫野上門前町73

2.天ぷら八坂圓堂

 

八坂圓堂は、八坂にお店を構える、高級天ぷら専門店です。

今回は、天ちらし弁当(3024円)を購入しました。

12品ものネタがたっぷり詰まった、冷めても美味しい、高級感のあるお弁当です。

3日前までの予約。テイクアウトだと上のお値段から1割引きしてくれます。

平安神宮にほど近い、岡ざき邸にて購入しました。

 

▼ お弁当の様子はこちら

天ぷら圓堂 岡ざき邸

京都府京都市左京区岡崎桜馬場通西天王寺60-3

 

3.志津屋(SIZUYA)

 

志津屋は、京都の街中で20店舗展開する、地元のパン屋さんです。

朝7時から営業していて、朝食のパンを気軽に入手するのにとても便利です。

名物のビーフカツやオムレツをはさんだサンドイッチを購入しました。

いろんな和風テイストのあんをたっぷり詰めた、あんぱん各種も絶品です!

八坂神社の門前にある、祇園店で購入しました。

 

▼ 買ってきたパンはこんな感じです

志津屋 祇園店

京都府京都市東山区祇園町北側291

その他リストアップしたお店(祇園・東山周辺)

祇園ミクニ

フレンチで有名な三國清三シェフによる、祇園に構えるレストランです。

洋食のお弁当として、祇園MIKUNI洋食弁当(4350円)が美味しそうでした。

ぎをん森幸

広東料理の京中華を楽しめるお店。

春巻やカニ玉、酢豚などの入った、森幸特製弁当が美味しそうでした。

ただし特製弁当は、お昼のみの取り扱いになるようです。

京料理 六盛

創業120年の京料理の老舗料亭。

旬の食材を詰めた、月替わりのお弁当が美味しそうでした。

5日前までの予約。11時~15時のみの渡しになるので、夕食にやや使いづらいです。

ただ、JR京都伊勢丹 でも取扱いがあり、こちらなら夕食の時間帯に受け取り可能。

京都旅行でのテイクアウトに便利!定番は京都駅のJR京都伊勢丹

お弁当を確実にスムーズに受け取りたいのであれば、予約しておくのがオススメです。

特に有名店のテイクアウトは、3日前など数日前までの予約条件が多いので要注意。

≫ JR京都伊勢丹 JR京都伊勢丹のおすすめお弁当 

京都駅に隣接するJR京都伊勢丹。受け取りに行きやすく、品数も豊富です。

美味しそうなテイクアウトを探し出すのにオススメです!

地下2階の有名店のお弁当のほか、館内レストランで取り扱っているお弁当も予約ができるので、和洋中いろんなジャンルを選ぶことができるのもポイント。

人気のお弁当は品切れになってしまうこともあるので、予約しておくのが無難です。

ただし、お弁当受け取り日7日前までの締め切りになるので注意。

締め切り日以降は、各お店に直接連絡して、相談した方が良いかと思います。

 

 

今回利用した、大徳寺さいき家、天ぷら八坂圓堂、志津屋は、どれも京都市街で販売拠点が多く入手しやすい上、美味しいお店でしたので、今後、テイクアウトの基本でいいかなと思いました。

オススメです!

美味しいテイクアウトを入手しやすいのは、やっぱり京都駅隣接のJR京都伊勢丹

あらかじめ予約を入れておけば、新幹線でも食べられて便利ですね。

 

京都観光にオススメの記事はこちら!

≫ 「京都観光ポイント」で京都観光の計画 ポイントをまとめました。

≫ 「京都」で各スポットの記事をご覧いただけます。 

 

▼ お金をかけずに楽しむ京都観光。

 

【天ぷら八坂圓堂】 まるで玉手箱!ネタがたっぷり詰まった天ちらしは絶品。

京都二泊目の夕食は、祇園八坂にある天ぷら専門店・八坂圓堂でお弁当です。

 

 

今回、名物の天ちらしと、二人で取り分けて食べるのに、天巻きを買いました。

2日前に予約の電話をしておきました。

 

 

お店も高級感がありましたが、お弁当も高級感のある箱詰めです。

 

 

こちらは、名物の天ちらし(3024円)です。

八坂圓堂の天ぷらコース12品の人気のネタを詰めたものなのだそうで、海老など定番モノから、夏らしくトウモロコシやズッキーニといった野菜も入っています。

ネタはきれいに散りばめられていて、食欲をそそる盛り付け。

 

 

とにかくネタがたっぷりと詰まったお弁当で、満足感高く美味しかったです!

ご飯は、台飯という名の通り、うすく敷き詰められている程度です。

 

 

こちらは、二人で取り分けて食べるのに買った、天巻き(2592円)です。

 

 

海老天ぷらと煮穴子をくるんだ上品な一口サイズの海苔巻きです。

かえしつゆを使ったものと、あっさりめの味わいの塩の二種類です。

海老の食感と煮穴子の旨味が楽しめる一品です。

 

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天ちらし、天巻ともに絶品。高級感があり、ていねいに詰められたお弁当です。

冷めても美味しくいただけるというのが、何よりもうれしいポイントです。

中でも名物の天ちらしは、ネタがたっぷりと詰まっており、まさに玉手箱のようです。

満足感の高い一品でした。オススメです!

 

建仁寺に近い八坂に本店がある他、今回は東山の宿泊だったので、平安神宮にほど近い岡ざき亭を利用しました。他、お店は、大丸京都店の地下1階にもあります。

 

▼ 各お店の営業時間やメニューは公式サイトでご確認を。

 

2日前に電話で予約しました。

持ち帰りなのに、スタッフさんにもていねいにご対応いただきました。

お店も落ち着いた高級感のある雰囲気で、いつか食事してみたいものです。

天ぷら圓堂 岡ざき邸

京都府京都市左京区岡崎桜馬場通西天王寺60-3

★★★★★

 

 

▼ 京都でのテイクアウトをまとめました。

 

【志津屋】 京都の朝食にオススメ!ひと工夫のきいた美味しいパンが楽しめる老舗パン屋さん

京都を訪れています。

朝、知恩院円山公園、八坂神社を散策し、ホテルへの帰りがけに立ち寄ったのが、志津屋というパン屋さんです。

京都市街でチェーン展開している、京都ローカルの老舗パン屋さんです。

 

 

今回、サンドイッチとあんぱんを購入しました。

志津屋のパンの魅力は、一見、扱っているパンの種類は普通なのですが、どれもひと工夫がきいていて、これがさらに美味しくしています。

 

 

例えばこちらは、ビーフカツとオムレツがはさまった、ミックスサンドです。

関東人の私にとっては、カツが豚でなく牛なのが珍しい上、たまごもふっくらとしたオムレツがはさまっているのがなんとも印象的です。

食べ応えもあって、美味しかったです。

 

 

また、志津屋でおすすめなのが、あんぱんです!

中に入っているあんにまた工夫がされていて、今回購入したのは、スイートポテトを加えた鹿の子あんと、桜の風味のあるこしあんの二種類。

 

 

生地はデニッシュのような食感で、サイズも大きめです!

 

 

写真は、スイートポテトを加えた鹿の子あん。

中のあんもたっぷり詰まっていて、美味しく食べ応えのある一品です。

 

▼ まるで和菓子のようなあんぱん専門店「SIZUYAPAN」

志津屋は近年、SIZUYAPANというあんぱんを特化したブランドも立ち上げています。

あんの種類が柚子や抹茶、栗など和テイストで揃っており、まるで和菓子のよう。

パッケージデザインも格好よく、私の京都土産の定番になっています。

また、京都市のふるさと納税の返礼品 にも採用されています。これはオススメ!

 

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21店舗もあるので、京都観光しているとよく見かける一方、実はほぼ京都市内にしかないローカルなパン屋さんです。

お店は、地下鉄駅構内など便利な立地にあるほか、朝7~8時から開店している上、イートインスペースももうけられているので、散策がてらの朝食にピッタリです。

パンの種類も、京都らしく和テイストを散りばめた味わいのものや、定番ながらひと工夫が加えられた、美味しいパンが楽しめます。

調べてみたら、カルネというパンが定番人気のようですね。

200円程度からと手をのばしやすい価格帯なのも良いです。

 

今回は、祇園店を利用しました。こちらは朝8時開店です。

他店に比べて、やや小さめの印象ですが、八坂神社前にあり、知恩院円山公園高台寺など祇園エリアを散策したあとに、朝食や小腹が空いた時に立ち寄るのにオススメです!

志津屋 祇園店

京都府京都市東山区祇園町北側291

★★★★☆

 

 

▼ 京都でのテイクアウトをまとめました。

 

【大徳寺さいき家】 京風だし巻き玉子は上品な味わい!肉厚な鯖寿司も美味しい。

京都一泊目の夕食は、奈良からの帰り、JR京都伊勢丹の地下でお弁当を購入することにしました。

今回、催事で期間限定で入っていたのが「大徳寺さいき家」というだし巻き玉子をメインに仕出し弁当を扱っているお店です。

 

 

こちらのお弁当を購入することにしました。

今回買ったのは二種類。名物のだし巻き玉子がのった黒毛和牛のだし巻き弁当と、二人での取り分け用に、鯖寿司と穴子寿司を購入しました。

 

 

こちらは、黒毛和牛のだし巻き玉子弁当(1620円)。

 

 

きれいで厚みのある、だし巻き玉子はさいき家の名物です。

舌触りはなめらか、うす味でだしで味わいをきかせた、上品な味わいです。

 

 

だし巻き玉子は上品な味わいなので、しっかりと味付けられた黒毛和牛の甘辛煮がごはんのおともに、バランスよく楽しむことができます。

 

 

また、二人で取り分けて食べるのに、鯖寿司と穴子寿司も購入しました。

 

 

鯖も穴子も厚みがあります。酸味とうまみの詰まった鯖寿司、甘いタレとふっくらとした味わいの穴子寿司。こちらも満足感のある一品でした。

 

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今回、お弁当とお寿司、二品食べましたが、どれも美味しく満足感が高いです。

お弁当の予算は、1000~2000円、1500円前後が中心です。

名物の京風だし巻き玉子ののったお弁当は、今回いただいた黒毛和牛のほか、鰻や鶏、穴子など他にもバージョンがあって、思わず迷ってしまいます。

 

さいき家のお弁当は、大徳寺の近くにある本店のほか、京都駅構内でも購入ができるようです。また、今回のように、催事であちらこちら出店しているようなので、あわせて確認しておくと、意外と近くで買えるかも知れません。

京都を訪れたら、定番のひとつに加えておきたいお弁当です。オススメです!

 

▼ 公式サイトの催事カレンダーで販売場所をチェック!

大徳寺さいき家

京都府京都市北区紫野上門前町73

★★★★★

 

 

▼ 京都でのテイクアウトをまとめました。

 

【30分の贅沢空間】大和西大寺から京都まで観光特急「しまかぜ」に乗ってみた。

今回は、大和西大寺から京都まで、近鉄人気の観光特急「しまかぜ」に乗ってみました。

 

 

観光列車しまかぜには、前から興味があったのですが、今回何気なく調べていたら、夕方に京都まで走っていることを発見!乗ってみることにしました。

 

観光列車しまかぜとは?


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観光特急しまかぜは、大阪難波、京都、近鉄名古屋から三重県の賢島をむすぶ近畿日本鉄道の特急列車です。その魅力は、なんといってもラグジュアリーさ。

座席は本革で電動リクライニングのプレミアムシートが標準。

3列のゆったりとした配置で、大きな窓からの眺望も見事です。

1号車と6号車の先頭車両は、ハイデッカーで前方展望も楽しめる仕様に。

この他、グループ向けにサロン席や和風、洋風個室もあります。

そして、中間には二階建てのカフェ車両があり、カウンター席から景色を眺めながら、食事やデザートを楽しむことができるんです!

近年は、天皇陛下お召し列車としても使用されています。

今回は中間5号車のプレミアムシートを利用しました。

 

今回、5号車のプレミアムシートを利用しました。これが標準座席です。

本革で電動リクライニングのできるシートになっています。

フットレストも出てくる他、なんと「リズム」ボタンで簡単なマッサージまで楽しむことができます。

 

 

シートピッチは125㎝あるそうで、足元もとても広いです。

 

 

自動ドアや床、テーブルなどの意匠も爽やかで高級感があります。

 

 

アテンダントさんから、おしぼりと記念乗車証をいただきました。

名物のカフェ車両までちょっと車内探検。

京都まで30分で着いてしまうので、とりあえず、名物の3号車にあるカフェ車両をのぞきに行ってみることにします。

 

途中、4号車のグループ席車両をのぞいてみました。

4号車には、4~6名用のサロン席が3席、洋風個室と和風個室がそれぞれ1室ずつ備えられています。

 

 

こちらは4~6名用のサロン席です。

大きな窓を中心に、真ん中にテーブルと、対面で長い座席が配されています。

大人小児あわせて4名以上で、追加料金なしで利用可能です。

4名ならゆったりとした旅行が楽しめそうです。

 

 

ただ、こんな感じで個室ではなく、窓際に通路があるので、隣のカフェ車両へ行き来する人を多く感じるかも知れません。

でも、追加料金がかからず、グループで楽しく利用できるのであればいいですね。

 

 

かわってこちらは、和風個室です。利用されていなかったので、のぞいてみました。

座席は掘りごたつ風になっていて、まるで車内とは思えない贅沢な空間でした。

こちらはサロン席と違って、スライドドアで、完全な個室になっています。

3~4名用で、3名以上での利用。個室料金が1室1080円かかるそうです。

洋風個室は利用されているようでしたので、今回内覧できませんでした。

 

 

カフェ車両まで来ました。通路は細いのですが、天井から下まで窓が設けられていて、

とても開放感のあるつくりですね。ここで景色を眺めていたいほど。

 

引用: 観光特急しまかぜ|近畿日本鉄道

 

カフェ車両は、京都到着にともない、まもなく営業が終了するようでした。

さすがに乗車時間30分では、ゆっくりできないので利用しづらいですね。

1階と2階にわかれており、2階の方が窓も大きく、開放的な雰囲気です。

またの機会、ゆっくりと食事をしてみたいものです。

まるで気軽に乗れるグランクラス。贅沢な30分を堪能できました!

座席予約は、近鉄のインターネット予約・発売サービスが便利です。

会員登録(無料)が必要ですが、座席選びができる上、3回まで無料で列車変更が可能、カード決済できて、スマホ特急券が表示できるのでチケットレス

運賃はICカードで改札を通れば、きっぷを買いに並ぶ必要が全くありません。

≫ 近畿日本鉄道|特急券のインターネット予約・発売について

 

今回、大和西大寺~京都までの大人一人の料金は、合計1830円でした。

運賃570円、特急料金520円に加え、しまかぜ特別料金740円がかかります。

安くはありませんが、観光列車の名前にふさわしく、観光船やロープウェイのように、乗車を楽しんだと思えば、納得できる料金です。

 

なんといっても740円で乗れるシートとしては極良です!

東北新幹線のグランクラス を利用したことがありますが、これを思い出させるラグジュアリー感があります。バックシェルでないことが残念な位で、大満足の内容でした。

子供を乗せてあげられるくらい気軽に利用できます。グランクラスではとても無理。

窓は大きくて眺望もよく、室内も静か。贅沢な30分を過ごすことができました。

今度は、名古屋から賢島など、たっぷりと堪能してみたいと思いました。

「あをによし」と「しまかぜ」で、京都・奈良観光に組み込むのも良さそう。

しまかぜの京都発着は1日1往復しかないですが、大和西大寺(16:59)→京都(17:32)と、奈良観光から京都へ帰るのにちょうど良い時間帯です。

奈良市街から大和西大寺駅までは、近鉄奈良から二駅移動する他に、 ぐるっとバスの大宮ルート を利用すると、大仏殿や奈良公園から直接、大和西大寺駅まで行けます。

 


www.youtube.com

 

なお、京都~近鉄奈良間には、新しく 観光特急「あをによし」が 運行をはじめましたので、こちらにも乗ってみたいものです。こちらは本数多め。

奈良へ行きは「あをによし」、帰りは西大寺から「しまかぜ」なんていう組み合わせで贅沢な移動時間を楽しめそうです。

 

▼ 京都~奈良の移動は近鉄特急がオススメ!他にも乗ってみました。

 

【智積院】 国宝!長谷川等伯一門の障壁画と築山の庭園を堪能

午後は、夕方の新幹線で帰るため、京都駅に近いエリアを散策。

三十三間堂近くにある、智積院というお寺を訪れました。

 

 

真言宗智山派総本山のお寺です。

もともと和歌山の根来山にあったのですが、豊臣秀吉との戦で焼失してしました。

1615年、徳川家康により、この地にあった祥雲寺の寺領を与えられ、復興します。

 

 

ここの見どころは、国宝の長谷川等伯一門の障壁画を鑑賞できることです。

引用: 京都で遊ぼうART

こちらの 「桜図」 ほか、「楓図」など国宝五点!を含む、

桃山時代の貴重な障壁画を目の前でゆっくりと鑑賞することができました

 

 

また方丈には、これらの華やかな障壁画が再現されており、

当時の雰囲気を体感することができます。

 

 

楓図と桜図はこのように並んでいたのですね。これまた圧巻です!

 

 

そして、もうひとつの見どころが、利休好みの庭と呼ばれる庭園です。

祥雲寺時代のものに、江戸時代に手が加えられたものだそう。

 

 

石組みと植込みの調和が見事で、春はサツキやツツジが楽しめるそうです。

小掘遠州の作庭という説があるようです。

 

 

枯山水庭園もありました。

奥の山から源を発し、大海原へ広がっていく様が見事に表現されています。

 

 

境内には多くのモミジも植わっており、紅葉の時期、また楽しめそうです。

 

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【所要時間】 約1時間

【拝観料】 500円 (JAF提示で50円割引)

 

長谷川等伯一門の国宝の障壁画を、目の前で鑑賞できるのは最高でした!

どの庭園も見事ですし、観光客もまばらで、ゆっくりできるお寺でした。

ゆっくりしたので1時間半程度いました。見ごたえもあり、オススメです!

すぐ近くの三十三間堂とあわせてどうぞ。

お寺には珍しくJAF割引がききます!

総本山智積院

京都市東山区東大路通り七条下る東瓦町964

★★★★★

 

【はしたて】 鯖寿司が絶品!京都駅で楽しめる和食の名店・和久傳の丼と麺の専門店

京都駅の中で早めの昼食に、はしたてを訪れました。

はしたては、京都の有名料亭・和久傳が経営する、丼と麺の専門店です。

 

 

今回、オーダーしたのは、鱧と野菜のかき揚げ丼と冬瓜すり流し素麺です。

京都の夏と言えば鱧。夏野菜と一緒にサックリと揚げた鱧の入ったかき揚げ丼、冬瓜のすり流しが涼しげな素麺がセットになっています。

 

とても季節感のある料理でした。

食材の味わいを大事にした、うす味に仕上がっています。

 

 

そして、あわせてオススメしたいのが、この鯖寿司です!

初めて訪れて食べた時、そのボリュームと鯖の厚み、味わいに感動して以来、ハマッている一品です。炙りは、香りとトロける食感を楽しめます。

普通のものと炙りの二種類を選ぶことができます。一貫で500円しますが絶品!

鯖寿司メインのメニューもありますよ。

 

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予算は2000円~3000円程度。

気軽に和久傳の味が楽しめて、しっかりお腹も満足できるお店です。オススメ!

季節感のあるメニューが楽しめるのも魅力的です。

 

京都駅中、伊勢丹とは別のスバコというところに入っています。

今回、時間があったので、スバコの11時のオープン10分前くらいに並びました。

 

オープン直後はあっという間に満席になり、店前の待つイスも埋まってました。

人気店です!でも並んでいる割には、回転はいい印象があります。

1時間程度空き時間があれば、並んでも食べたいお店です。

京都駅内にあって、通し営業という利便性もポイントです。

はしたて 食べログ

京都府京都市下京区烏丸通塩小路下る東塩小路町901 JR京都伊勢丹スバコ3F

★★★★★

 

 

【京都御所】 通年無料の一般公開になったかつての天皇のお住まい

京都迎賓館 のあとは、京都御所を訪れました。

 

 

京都御所は、1331年から1869年までの間、天皇のお住まいがあった場所です。

現在の建物は、江戸末期に建てられたものだそうです。

烏丸通り寄り、西側にある清所門から入ります。

カバンを開けての荷物検査がおこなわれてから、入園します。

 

 

こちらは御車寄席です。

昇殿を許された者が、正式に昇殿する際の玄関になります。

 

 

こちらは諸大夫の間です。参内した際の控えの間になっていて、「虎の間」「鶴の間」「桜の間」 と、格の高い順に部屋が並んでいます。

 

 

部屋はガラス張りになっていて、中をのぞくことができます。

 

 

新御車寄席です。1915年、大正天皇の即位礼の際につくられたもので、大正天皇以降、天皇皇后両陛下の玄関となっています。

 

 

紫宸殿です。即位式など重要儀式を行う、最も格の高い正殿です。

西には「右近の橘」 、東には「左近の桜」 が植えられています。

 

 

高床式宮殿建築とよばれ、その見事な桧皮葺の屋根は、御所の外からものぞむことができます。

 

 

こちらは清涼殿です。

平安時代天皇のご生活の場所であった時の姿が復元されています。

 

 

中央には、天皇が昼間過ごされた御帳台が置かれています。

両脇に獅子がすえられ、とても高貴な立場であったことが伺えます。

 

 

奥には庭園もありました。

 

 

 

中でも、御内庭とよばれる庭は、小川に石橋や木橋が架けられ、松の枝ぶりや石組み、緑の配置がとても見事でした。

 

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【所要時間】 約50分程度

【入園料】 無料

 

無料で予約も不要で入れます!

訪れたきっかけは、海外の方に御所の入口はどこかと聞かれたこと。

春秋限定の予約参観のイメージしかなかったのですが、調べてみたら、2016年夏から通年の一般公開に変更になっていたんです!

知りませんでした・・・。

 

外観のみの見学ですが、かつての天皇のお住まいが見られるのは貴重です。

京都を訪れたら行くべき、新定番スポットです!是非どうぞ。

参観日は、公式サイトでご確認を。

基本月曜日や行事日などをのぞき通年参観が可能。週末も行けるのでオススメ!

京都御所宮内庁

京都府京都市上京区京都御苑3

★★★★★

 

 

▼ 有料ですが、近くの京都迎賓館も一見の価値があり!オススメです。

 

【京都迎賓館】 まるで美術品の結晶!日本の伝統技能が詰まったおもてなしの館

今回の連休は、一泊二日で京都を訪れました。

京都御苑を散策していたら、「京都迎賓館一般公開」 の看板が。

早速、行ってみることにしました。

 

 

見学はガイド付きのツアー制で、所要時間は約1時間半です。

予約なしで行ってみたのですが、すぐに地下の待合室へ通してもらいました。

 

地下は本来駐車場になっているのですが、

見学者向けに、荷物預かりロッカーなどがあり、待合室として使われています。

まるで空港のようなしっかりとした持ち物検査を受け、

迎賓館の紹介ビデオを見ながら、ツアーの出発を待ちます。

 

地下は一切撮影禁止ですが、地上は基本撮影OK。ありがたいです!

 

 

樹齢700年のけやきの一枚板!が使われた正面玄関の扉を開け、

いよいよ、迎賓館の中へ入ります!

 

 

中は、行灯のともされた廊下をぬけて、奥へとすすんでいきます。

障子や行灯は、どれも一切釘が使われていないのだとか。

全て職人さんの高度な手仕事によって仕上げられています。

 

廊下板にもケヤキが使われていますが、表面には特殊な加工がされており、

ハイヒールなどの土足にも耐えられるようになっているそうです。

 

 

まずは、聚楽の間です。

ロビーとして位置づけされる部屋で、随行員の待合などに使われます。

 

 

釘をつかわない 「京指物」 という技能と、

椅子の座面には、有職織物というものが使われています。

華やかながら品のある朱色の座面と、木の質感がマッチしています。

 

 

続きまして、夕映えの間です。

大臣会合などの会議や、晩餐会などの待合に使われるそうです。

特筆すべきは、東西の壁面にある絵が、

たて2.3M、横8.6Mものつづれ織りにの技法による織物になっています。

 

 

東側は、比叡山を月が照らす様を描いた 「比叡月映」 という作品。

 

 

西側には、愛宕山に日が沈む様を描いた 「愛宕夕照」 です。

それぞれ、下絵は日本画家の箱崎睦昌氏が手がけています。

 

雄大さを感じる絵も素晴らしいですが、

織物でありながら、色の濃淡、緻密な絵を描ける技能にも感動します。

 

 

夕映えの間からは、廊橋を中心に庭園をのぞむことができます。

 

 

こちらは、迎賓館最大の空間になる、藤の間です。

洋食の晩餐会や歓迎式典の会場となる部屋で、

宮中晩餐会の形式で約60名、円卓の形式で約120名の会食ができるのだそう。

 

 

目を引くのが、日本画家の鹿見喜陌氏の下絵をもとにつくられた、

タテ3.1M横16.6Mの巨大なつづれ織りによる織物です。素晴らしいです!

 

 

舞や能、雅楽など伝統文化を紹介するために舞台が用意されています。

 

 

この舞台扉の装飾も実はすごいんです!

截金の人間国宝・江里佐代子氏による作品で、

金箔とプラチナ箔で、とても繊細な装飾がほどこされています。

 

 

最後は、桐の間です。和食の晩餐会で使われる部屋になります。

真ん中の座卓は、長さ12Mの一枚板が漆で仕上げられています。

また、海外の方むけに座れるように、掘りごたつになっているのも特徴的です。

 

 

座椅子の背面には、政府の紋章である、「五七の桐」 の蒔絵が描かれています。

漆の深い黒と光沢感、そして蒔絵、ここでも高い技能をみることができます。

 

 

こちらからも中庭をのぞむことができます。

 

 

庭園で使われている石は、例えば橋の基礎部分など多くは再利用されたもの。

この梅の花のような穴のあいた靴脱ぎ石も、

塩田の水車の軸受けで使われていたものなのだそうです。

 

 

最後は廊橋をわたり中庭を眺めながら終わりです。

 

 

舟遊びも用意されていました。

実際に、ブータン国王夫妻が来日された際、こちらを楽しまれたそうです。

 

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【所要時間】 約1時間半

【参観料】 2000円 (ガイドツアー形式)

 

ガイドツアー形式の見学でした。

予約なく立ち寄ったのですが、運よく?さほど待たずにツアーに参加できました!

 

建物から建具、調度品にいたるまで、全てが美術品といっても良いものばかり。

海外からの国賓を、誇りを持ってお迎えできる、秀逸な施設でした。

小さな素晴らしい一品にもしっかり気が付ける、ガイドツアー形式もオススメです。

 

現在、水曜日と使用日などをのぞき、幅広い日程で一般公開されています。

週末も見学できます!

 

参観日の日程は、公式サイトで確認を。予約していった方が無難です。

京都御所とともに、京都の新定番観光スポットとして是非どうぞ。

京都迎賓館内閣府

京都府京都市上京区京都御苑23

★★★★★